山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

伊豆高原駅ホームにて

2025-01-08 21:17:11 | 旅行・街歩き

元旦の日に、熱海発下田行きのこの電車に乗って、東伊豆のほうに向かって行ったんですが、
伊豆高原で後ろの連結をはずすそうで、しばらく止まっていました。
その先は、下田まで前3両だけでいくとのこと。
私は、たまたま3両目に乗っていたので、降りる必要はなかったです。

とはいえ、10分も止まるというので、ホームに降りてみました。
というのも、何やら車両がいっぱい止まっているんですよ。
ここは、車両基地なんでしょうか。





どれもこれも古い鈍行電車で、シルバーの車体に伊豆急らしく青と水色のラインを入れているのですが、ドアの両側に何か変わったデザインを施してあるようですね。


どうせ時間があるんだから、写しておこうと思って、ホームをうろつき、
また「にわか撮り鉄おばさん」になりました。


あっ、あの右のほうに鈍行じゃなさそうな紺色の車両が止まっていますけど、
あれは「ロイヤルエクスプレス」ってやつですか?初めて見ました。
あれだけがちょっと高級な感じの車両です。
でも「特急踊り子」の車両などはありません。鈍行のリゾート車両もなし。



ここに普通電車がいっぱい置いてあるのは、ここで下り電車から車両を切り離すからなのかな?
そうして上り電車は逆に連結するわけで・・・
いちいち連結したりはずしたりをするわけなんですね。
伊豆高原までは、車掌さんもいるのですが、伊豆高原から先はワンマンになるそうです。
たった3両なので車掌さんは不要ってことなのか。

でもちょっと心細い感じ。
なぜならば、実際片瀬白田駅や伊豆北川駅で降りてみたんですけど、無人駅だし、運転士さんと乗客しかいないって寂しいです。
いつから無人駅になったのかなと思います。
乗るお客も少ないし、働く人も少ないのだろうか・・・。

一方、伊豆高原駅っていうのは特急も止まる駅ですし、観光地なのである程度栄えているのですね。
お正月は観光客もいっぱいでした。

で、結局のところ、観光客の方たちは、だいたい「特急踊り子」に乗ってくるわけなのです。
それで、驚いたんですが、結構、踊り子が頻繁に運航しているのでした。
お正月だったからかな?1時間に1~2本走っていたような? 
確かに夜なんかはもう走らないようですけど、観光客が乗るような時間帯に走っているようですね。

特急が止まるのは、伊東・伊豆高原・熱川・稲取・河津・下田のようです。
で、単線なものですから、特急優先で、特急を通すために各駅停車の鈍行がずっと止まって待っているのです。

というわけで、下りの鈍行が伊豆高原で10分以上も止まっているのは、下りと上りの踊り子を通すのと、上りの鈍行と入れ違うためですね。

全く、容易なこっちゃないよ。
いつになったら、下田に向かって走り出すことだか。
なんか、観光客優先なんですよ。地元の人間はどんだけ待てばいいの?

ああ、地元の人間はみんな自家用車に乗ってます。
それに、もう過疎です。学校は統廃合です。鈍行電車はあまりにも不便なので、乗りませ~ん。
それに運賃も高いよ~



これは、乗ってきた電車の後部です。
「麻吉號」って書いてあります。
MA JI Train  マヂトレイン







台湾(台北メトロ)とコラボしているらしいですね。

台湾ラッピング車両が切り離されちゃって、前のシルバーの3両でようやく出発。
最初に乗っていた3号車に戻ったら、海側の空席がなくなってしまったので、
2号車に乗りました。

たった3両なので、客席も埋まりますが、それでもまだ余裕ありです。

鈍行電車で、ゆっくり行こう~

鈍行にはリゾート21の「キンメ」と「黒船」もあってそっちはちょっと高級感があります。
リゾートは下田まで切り離さないのかも。
あと「アロハ」(ラッピングだけがめだつやつ)もあったな。

今回は往復とも無地のシルバーの古い車両でした。


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