最近、都知事選があって、石丸伸二氏が立候補したことから、政治が楽しくなってきた。
そうだ、政治家に任せておかないで、市民が関心を持って動かしていかないといけないのだ。
知らないうちに、こうなっていました~、なんて後になって気が付いても遅いのである。
安芸高田市の市議会風景は以前からyou tubeで見ていたけど、たしかに石丸市長と旧来の市議とは話がかみ合わなくて、収拾がつかない。
石丸市長が任期を残して辞めたのは、これ以上やっても市議との溝は埋められることなく、市政が進展することはないと判断したからだろう。
石丸市長のアタマは理路整然とし過ぎていて、古い人間にはついていけないのだ。
フローチャートで物事を判断しようとして、イエス・ノーで進めていくとする。
予算がありますか?→ない。それなら施設の閉鎖は決定。
ええ~、でもこの施設使いたい人がいるよね~ あったほうがいいよね~ 閉鎖しないでくれ~ というのが多くの議員と住民。
それはあった方が良いかもしれないが、その経費はどうします?もし継続したいのなら、実現できる収益の方法を提示してください。
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また、保育園や幼稚園が、がけ崩れの危険性のある場所に建っている。
まずは、その時点で「移転」というのが最優先。
だが、え~、そんな遠くに移転したら、通うのが大変じゃん。
普通は小学校の校区に設置しないといけないんだから、ハザードマップで危険地域でもその場所のほうが便利だし、たぶんこれまでも崩れなかったから今後も崩れないじゃねえ~?
なんて考え方。何を優先順位にしているのか。
これだと、フローチャートの判断は無効になる。
たぶんAI=人工知能だったらフローチャート通りになるだろうけど、人間の人情だと結果が変わる。
それをAIのように理路整然と判断するのが石丸さんだから、ついていけない人が多い。
そこのところを橋渡しをして、住民に納得させることができる人が必要なんだろう。
また、理屈では石丸市長の判断が正しいかもしれないけど、これでは住民の感情がどうしても付いていけないので、もう少し猶予をもたせる。
まず人間関係を築いてから、理解を得るのが望ましかったが・・・。
市議のいびき居眠り問題。脳梗塞・睡眠時無呼吸だった問題。診断書を見ずにシュレッダーにかけた是非。山根議員に「恫喝」されたされないの裁判。
無印良品の店の問題(市長が勝手に契約・市議が反対して予算取り消しで出店中止)など、次々に問題が起こり、大きな溝が・・・。
なかなか、難しい。
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これが、古い体質の田舎町である安芸高田市だったから、ますます石丸さんの方針が受け入れられなかったのか。石丸さんも若さゆえに不適切な言動もあっかも。
お互いのプライド。
もし大都会で、考え方も新しい人が多い東京ならうまくいくかも?
お金もいっぱいあるし、安芸高田とは違うのでは?
少なくとも政治を可視化できるのであれば、小池さんより良いのでは?
若いし欠点はあるにしても、アタマがいい人だからすぐに学習して成長していくのでは?
40代でこれだから、この人が50・60代になったらどれだけの人物になるだろう。
吉村知事も大阪万博などで結構まずい面があると思うけど、若い政治家に任せていかないと、日本の将来がないのでは?
参政党の神谷さんも、国会議員にはなったものの、最初に一緒に活動していた党の主要な人々5レンジャーたちは分散解体してしまい難航している。
華々しく躍進しても失速することはあり、そういう困難を乗り越えて政治家は年をとっていくのだろう。
だから、失敗は必要。
若い人は志高く、身の程知らずで生意気なくらいじゃないと、大成しないのでは?