ポジフィルムの場合、画像のチェックはライトボックスで行います。
ライトボックスやルーペがいい加減ですと、ポジ像を評価できません。
そこで高性能なライトボックスと高性能なルーペが必要です。
ライトボックスは様々ありますが、代表的なものは、色のものさしと言われる
イルミックスです。 (表題写真はⅢ型)
(日本印刷学会規格に準拠と表示されているものでも、結構ばらつきがあったりするようなので、注意が必要です。)
ルーペも様々ですが、私は、ケンコーのエクセルーペ5倍、Zeissのトリオタール5倍、キヤノンルーペ4倍、PEAK10倍、同15倍を目的や気分に合わせて使っています。
デジタルの場合、画像確認はモニターです。
いい加減なモニターですと、画像評価ができません。
せっかくα900を購入しましたので、良いモニターを購入し、カーマネジメントをしたいと思ってはいるのですが、上を向いたら限がなく、高額なものはおいそれとは買えません。
そこで、まずは比較的安価なキャリブレーションツール
i1Display 2を注文しました。
モニターは、パソコンとセットのモニターですので、どこまで信頼性があるのかは分りませんが、キャリブレーションしないよりはマシでしょう。
将来お金ができましたら、モニターも購入し、ステップアップしていきたいと思っています。
しかし、ミノルタ撤退時とα900のお小遣い天引きが当分続きますので、いつになったら買えるやら。
銀塩カメラもシステムですが、デジタルカメラは、それに加えパソコンやモニター、フォトレタッチツール、プリンター、バックアップツール等も追加されるので、結構な投資が必要です。
フイルム代や現像代がいらない分ランニングコストが安いと言われたりしますが、さてさて・・・。
明日届く予定ですので、またご報告したいと思います。