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昨日書きましたように、i1Display 2が届きましたので、早速試してみました。
いきなりエラーでわけが分らなくなりましたが、何とか調整はできたようです。
元のモニターの色とは全く異なりました。
全体に渋く色が濃くなり、アンバーな感じがしますが、白は眩しく感じます。
これが本来に近い色なのか、調整がうまくいっていないのかは分かりませんが、二度試してもほとんど同じ結果でした。
諧調は豊かになり、今まで見えていなかったものが見えるようになりました。
こちら(高解像度ワイド液晶ディスプレイ選び)のコントラストテストにある白飛びチェックや黒つぶれチェックは概ね良好ですし、
こちら(Monitor Setting)のモニター調整用パターンも概ね良好です。
また、
こちら(whoc、写真を撮る人のモニタ選び)のwhite、snow、floralwhiteなどの色が、以前は全く見えなかったのが、なんとなく全て見えるようになりました。その下の白黒の微妙な違いも拡大すると分ります。
今までとは見え方が異なり、調整し直したい画像もたくさんです。
でも、そんな時間はありません。
パソコンセットのモニターでも、これほど変わるわけですから、もっと高性能なモニターが欲しくなりますね。^^;
※1/15追記
手持ちのグレーカードと比較すると、どうもマゼンタに寄っているというか、アンバーな感じなので、アンビエントライト測定(環境光の色温度を計測する機能)をOFFにしてキャリブレーションしてみました。
少し彩度が落ちたように見えますが、グレーは、ノーマルグレーに近づいたと思います。
アンビエントライト測定に当たっては、モニターの周りは一応黒いボードで覆って計ってはいるのですが、先にご紹介した
webでは、「環境によっては色温度が低めに検地され云々」とありますので、その様な状態かもしれません。
ちなみに計測結果は4700~4900Kで、やはり低い気がします。
とりあえず、アンビエントライト測定なしの結果で使ってみようと思いますが、せっかくその機能が付いているのに使わないのはもったいないです。
今後の検討課題です。