気分は優れないものの、気を取り直して、Toucan Drop Pointのご紹介です。
先日書きましたように、予約してあったものが、11月20日にようやく届きました。
以前に
sheepsfootをご紹介しましたが、こちらは同モデルのDrop Pointです。
仕様(実測・約)
全長:79.5mm
刃長:27mm(Drop Point)
刃厚:4.7mm
鋼材:154CM
重さ:37g(カイデックスシース込み45.5g)
仕上げ:bead-blasted
外観・仕上げ等
基本的な作りは、刃の形状以外sheepsfootと同じです。
刃の形状の違いからか、重さがわずかに軽いです。
使用感等
シースは、sheepsfootよりは抜きやすいですが、やはり固めです。不用意に抜けないのは良いですが、頻繁に抜き差しして使うにはしんどいと思います。
刃の形状は、写真で見たときにはDrop Pointの方が汎用性があると感じましたが、ハンドルを握った感触では、sheepsfootの方が刃の角度がよろしいです。
Drop Pointはカッティングエッジが上方に向かっていますので、違和感があります。
突き刺す場合には、Drop Pointの方が使いやすいですが、もともと小さなナイフで、しっかりと力を入れてハンドルを握れるものではありませんので、力を入れて突き刺す用途には躊躇します。
サバイバルキットの中の小型ツールナイフとして、非常時であれば缶詰の缶を突き刺して空けるというような用途も想定していましたが、どうでしょうねぇ。
まとめ
刃の形状(角度)から、総合的にはsheepsfootの方が使いやすい印象です。
ただし、先にsheepsfootを購入しましたので、慣れの問題もあるかもしれません。