山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

金沢城

2013年05月09日 | ドライブ

天正11(1583)年、前田利家が金沢城に入った直後から本格的な城づくりが始められたといわれる金沢城は、典型的な平山城で、櫓を多用した構造になっています。

慶長7(1602)年、落雷により天守閣が焼失した後、天守閣は再建されず、本丸には三階櫓と二の丸に御殿が建てられましたが、宝暦9(1759)年の火災では、城のほとんどを焼失。

その後の再建では、実用性を重んじ、二の丸を中心とした整備が行われ、本丸の櫓は再建されませんでした。

 

「石川門」(復元)周辺。

さすが加賀百万石とあって、広いです。

河北門は自由に内部に入ることができます。

見晴は格別です。

平成13年に第1期工事により、菱櫓・橋爪門・橋爪門続櫓・ 五十軒長屋の復元が完了。

 現在もなお、金沢城の第2期復元整備事業が進められています。

お城の構造がよく解りますね。

どこまで再現されるのでしょうか?

さて「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」の入場は有料となります(大人:300円/小人:100円)

 

こんな大きなお城だったのですね。

 菱櫓・五十間長屋内部と模型。

 

こうして「金沢城」が公園として整備されると同時に、今もなお復元整備がなされていることは、いかに「加賀藩」というか石川県民の誇り高き遺産であるかが窺えます。

金沢の良さは、金沢人が「旧」を保護し、なお「新」であろうとする心意気の文化であるように思います。