鶴仙渓のこおろぎ橋から遊歩道を歩いてみました。
新緑の緑の美しさに心をときめかせ・・・
清流の流れの音に爽やかさを感じます。
「川床」と呼ばれるこの場所では、加賀棒茶と見千葉六三郎のスィーツが味わえます。
いくつかのお席があります。
席料込の「川床セット(冷製抹茶しるこまたは川床ロールより一品チョイス)は大人500円、小学生400円。
夏の暑い頃には、川面に足を浸けながら涼むのも気持ちのよいことでしょう。
「道明地蔵と慈悲観音」をお参りすると、2つの道を選択することになります。
こちらは「あやとりはし」のコース。
華道 草月流三代目家元・勅使河原宏氏デザインのユニークなS字型の橋です。
その日は、取材が行われていました。
橋の上から見る眺めも涼やかなことです。
といいつつも・・・高所恐怖症の私はこの橋は渡らず、山道をひたすら登ることとなりました。
「あやとりはしのコース」を歩き、気分爽快の相方と、息ハアハアの私が合流した後は、温泉の祖、長谷部神社を中心に広がる「ゆげ街道」を歩きます。
オシャレな雰囲気もありつつ、馴染みやすい雰囲気の街並みです。
山中塗、九谷焼きなどを売っているお店があったり、美味しい匂いにつられて・・・
「いづみや」さんへ入ってみることにしましょう。
精肉店のこのお店では、コロッケが名物なのだとか。
揚げたてのコロッケを頂きました。
ジャガイモの甘さを感じる手作りのあつあつコロッケ。
コロッケも美味ながら、女将さんもとても綺麗な方でした。
さて街歩きを離れ、こおろぎ橋へ向かう途中にある「岩不動」でお水を頂きました。
お水を頂いたら、急に小腹がすいてきて・・・
「ゆでたまご」という貼り紙を見て、お店に入ってみました。
湯気のでている蒸籠から、あつあつのゆで卵を頂いたのですが・・・あら不思議!
殻を割ると、茶色いゆで卵が現れたのでした。
白身は濃厚で、黄身はさっぱりした味わいでした。
もしかして、山中温泉水で作ったのかしら??