大館市の樹海ドームで開催された「大館きりたんぽ祭り」。
野外でも様々なイベントが開催されていますが、このドーム内ではきりたんぽなどが食べるるほか、地場産品の販売や、ステージイベントなど盛況です。
はじめて「樹海ドーム」に入場しました。
なんとこの樹海ドームの屋根は、樹齢60年以上の秋田杉25,000本を使い、アーチ状にしたもので国内最大の木造建築。
1997年7月11日完成。
秋田杉で組まれた梁の美しさに感動しました。
硬式野球、軟式野球、ソフトボールのほか、サッカー、テニスなど各種スポーツをはじめ、コンサートなどイベントの開催にも対応可能な施設です。
施設内もとても広い!
白神生ハムの販売。
切りたての生ハムを試食させていただきました。
えもいえぬ熟成肉の香り、食感も素晴らしく、これは美味です!
薄いスライスには限界があるそうで、スライスできない箇所をダイス状にカットしたパックを購入。
スライスより量目が多く、お買い得でした。
秋田犬のゆるきゃら。
他にもさまざまなゆるきゃらたちが会場内を行き来していました。
さて、そろそろきりたんぽを食べましょうか。
今回宿泊する「ふるさわ温泉」も出店していて、プランに宿泊者には1杯無料の特典がついていたため、最初の一杯はこちらにしました。
宿泊者限定で、たまごと鶏モツのサービスつきです。
この鶏モツは味が濃くて、臭みもなく、食べ応えがあります。
鶏肉のコリコリした歯ごたえと弾力、きりたんぽのモチモチ感、少ししょっぱめの醤油つゆとセリの香り、様々な食感が味わえ、素材の絶妙なバランスが美味でした!
しかも、地酒と相性も抜群!
お酒を飲みながら、鍋が美味しいおかずになるなんて、きりたんぽ鍋ならではではありませんか!
きりたんぽ鍋の味の妙に感激した私。
他のお店の味も試してみたくなります♪
こちらは人気の「比内ベニヤマ荘」のきりたんぽ鍋。
盛が良くて、きりたんぽが多めで、食べ応えがありました。
具材が沢山入っていて、柔らかめのきりたんぽに具材から出る旨味がしみわたっていました。
おかあさんの味とでも言いましょうか、なんかとても幸せになる一杯でした。
行列ができていた「料亭 北秋くらぶ」さんのきりたんぽ鍋は、第一印象量が少なめ。
具材も少ない感じがしましたが、少しだけ入っていた舞茸の香りとコリコリした歯触りが素晴らしく、きりたんぽに粘りがあり、もっちもっちの食感でした。
つゆも上品な味わい。
お店によって、きりたんぽ鍋の味も様々で、それぞれの美味しさがありました。
比内鶏は独特の香りがあり、食感も素晴らしく、肉の味も濃くて、本当に美味です。
大館の食文化にすっかり感動してしまいました。
その他比内地鶏ラーメン、馬肉の煮込み、馬肉うどん、男鹿しょっつる焼きそば、横手やきそば、山の芋コロッケ、和牛メンチカツ、なまはげラーメンなど書ききれないほど、様々なお店が出店しています。
きりたんぽやまげわっぱなどの体験コーナーもありました。
物品の販売コーナーもあります。
秋田杉を加工したこの秋田犬のパズルは何でもない感じなのですが、意外と難しいのです。