秋田の観光パンフレットに載っていた「十割そば」が気になり、初訪しました。
農業法人の奥様方が2~3人でお昼に営業しているお店なのだとか。
地元産の蕎麦を施設敷地内にある製粉施設で製粉し、十割蕎麦を出しているそうです。
店内では、お米の他に蕎麦の乾麺も販売されていました。
こぢんまりとしたシンプルなテーブル席のお店でした。
メニューは、蕎麦とかき揚げとおにぎりのみ。
蕎麦つゆはこだわりがあるみたいです。
これで600円なので、お得感がある~、と思いきや、かき揚げは中心部がグニャリと生っぽく、サクッと経歯触りもなく、食材の香ばしさもない。
じゃ中身はなんなの~?と分析すると、玉ねぎが入ってるのは解るのですが・・・揚げ玉を丸めたような、侘しい一品なのでした。
サービスで出された沢庵は、保存料の味が気になり食べ残してしまいました。
十割蕎麦は、つるつるした舌触りの細打ちでした。
蕎麦の香りはするものの、蕎麦独特の甘味もあまり感じず、単調な味わいで手打感がしませんでした。
蕎麦湯はジャーに入っていて、セルフサービスです。
おにぎりはお米の味が濃くて美味でした。
■したかわら
住所 秋田県鹿角市花輪字赤川69