大正時代にサンセン氏の自邸として建設された洋館「山手八番館」。
館内には、座ると願いが叶うと言い伝えられている「サトゥルヌスの椅子」という不思議な椅子もあると知り、入場を決めました。
隣には「北野外国人倶楽部」がありますが、共通券がなければ入場料金は個別です。
この「山手八番館」は、明治後期の異人館です。
チューダー様式の塔状の家屋が3棟連結する個性的な外観。
入口のステンドグラスは素晴らしい逸品だと感じました。
中に進んでみましょう。
この建物は、ピカソに影響を与えたアフリカのマコンデ彫刻、ロダン・ブールデル等の近代彫刻、レンブラントらの古典版画は見ものとのこと。
ちょっと黴臭があって、理解できないので別のお部屋へ。
館内に展示物の説明を補佐するモニターなどがあれば、その価値も納得できるかもしれませんが・・・
この部屋に見えるは「サタンの椅子」ではありませんか!
男性は左、女性は右に座って願うそうです。
何個叶えてくれるのか、何を願えば叶うのか、よく解りませんが、とにかくこの椅子に座って願ってみました。
その先の部屋のこれは、何を示す展示なのかもよく解りませんが、紙のようなものでできていて綺麗な作品でした。
2階の館内もぐるり。
ガンダーラ石仏の美しい姿を間近で見ることが出来ます。
色々なもの展示されていて、観る私は消化不良のまま。
神戸の街が遠目に見えて、美しい町だと感じました。