山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

塩竈~松島 桜散歩 

2014年04月20日 | 神社・仏閣

塩竈~松島に桜散歩に出かけてみました。 

4月20日の撮影です。

塩竈神社表参道前。

この参道の階段は、休み休みしないと・・・普段怠慢してる脚にとっては悲鳴です。

唐門の両脇の桜も見事でした。

正面の社殿は、左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)・右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)を守っています。

左右宮の右手には、塩の神・安産の神として庶民の信仰を集めてきた主祭神である鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)を別宮で祀られていますが、現在は保存修理工事が行われています。

ちょうど桜は満開でした。

さまざまな花が咲き乱れて、とても気持ちがリラックスします。

菜の花と桜の色合いも鮮やかに目に映えます。

表参道のはす向かいにも桜の並木が見えました。

好奇心が疼き、行ってみることに。

「愛宕神社」の鳥居をくぐります。

木立に囲まれ、とても静かな高台にある神社でした。

「煙波亭跡」は、仙台藩内の代表的な学者・文人である藤塚知明の別邸で、多くの墨客や文人と饗宴を張り接待し、日本文化の発展に寄与。

林子平や松平定信とは敬重の間柄で、林子平に至っては、幕史に追われこの煙波亭に隠居もしたそうです。

その「煙波亭跡」の背後を下ると、なんとこんな山の斜面に桜並木の遊歩道があるではありませんか!

さらに進んでいくと、人知れず昔ふうの公園がありました。

桜の下から空を眺めると、桜は花ぼんぼりのよう。

高台の遊歩道発見に好奇心がさらに疼き、塩釜駅周辺に「祓ヶ崎稲荷」の看板を見つけ、急な参道をのぼることにしました。

「祓ヶ崎稲荷」を後で調べてみると次のようなことが解りました。

創祀年月は不明。

古くは祓崎の地 (現稲荷下松竹ビル付近) に有り、 伊達藩鹽竈神社参拝の折はこの地において祓い清めた後参拝されたことなどから、 鹽竈神社の祓所としての役割を担い、そのことからこの地を祓崎と言い社号にもなったそうです。

現社殿は文政3年 (1820年) 7月再建し、 京都の伏見稲荷大社より霊璽を奉遷して正式に稲荷神社となりましたが、 明治以降の鉄道建設、 築港などにより3回の御還座と御社殿の移転を余儀なくされ、 平成元年11月に現在の御社殿を改築し竣工。

 祓崎稲荷神社は、 海岸通・尾島町・港町・中の島各地域の氏神様として、 猿田彦大神・倉稲大神・大宮比賣 (姫) 大神の三神をお祀りしているそうです。

塩竈さまを参拝した後の参拝でしたので、結果として参拝順路が逆という結果となりましたが、現在は「祓所→参拝」という律儀なお参りをされる方は現在そう多くないと思われます。

 

さて、次は松島へ行ってみましょう。 

松島での桜見はこの「西行戻しの松公園」が私のお勧めです。

この場所から見る松島は、島々が海がひとつの湾のなかで一体をなしており、不思議な魅力があります。

今はこのように見えますが、西行がこの地を踏んだ時にはもっともっと風情があったのでしょうか。

桜や松の木が現在のように繁茂していたのでしょうか、それとも・・・・・?