地下鉄「市役所駅」下車し、名古屋城を観光してみました。
天守閣がずっと向こうに見えますね。
お堀の一部は現存していて、イメージがつかみ易いです。
天守閣に向かう途中には、飲食店もありました。
お城に向かう途中、人馴れしている猫ちゃんに会いました。
まだ子供の猫ちゃんだと思います。
癒されますね、かわゆいぃ~♪
名古屋城の天守閣は、1612年(慶長17)に完成。
史上最大級の延床面積を誇った五層五階地下一階の建造物で、城郭としては国宝第一号に指定されたそうですが。 1945年(昭和20)、戦災により焼失しました。
戦後になり、市民の多大な寄附により鉄骨鉄筋コンクリート造の建造物として再建されました。
現在は再建から半世紀が経過し、設備の老朽化や耐震性の確保などの問題に対応するため、天守閣のみ閉館しています。
風情ありますよね。
入場料は500円です。
天守閣は現在入場できませんが、2018年6月8日に本丸御殿が完成しています。
一見の価値は十分すぎるくらい、ありますよ。
まだ目新しい、本丸御殿。
あと数年かけて、現存していた名古屋城を再現していく、その取り組みの一部です。
なんとはなく歩いていたら、ボランティアの方から、定員制で「湯殿書院」のボランティアガイドがあるとお聞きし、番号札を頂きました。
日本語、英語、中国語にそれぞれ対応時間が決まっていました。
予定の10分くらい前には、テントに戻ってきてくださいとのこと。
その日は、2019年4月25日。
名古屋城では、ソメイヨシノやシダレザクラを中心に約10種類、1000本の桜があるそうです。
その日は、遅咲きの桜が大きな花を咲かせていました。
湯殿書院の近くにある「西南隅櫓」は入場制限があるものの、無料で見学できます。
大きなリュックを背負っていたので、無料で預かって下さるとのこと。
なんて、親切なんでしょう!
急な階段を上りますが、行きは何とかなるのですが、帰りが少し怖いです。
お城巡りでガツガツ見ようとしたら、足腰に自信がないと、好奇心だけでは危険を伴いますね。
実際2Fに上がってみるとこんな感じ。
今はなにもありませんが、使われていた頃は武器庫だったそうです。
敵が攻めてきたときの為に、窓際には隙間がありました。
お城の向こうにビルが見えますね。
眺めが良いですね。
時間になったので、ガイドさんの居る受付テントへ。
「湯殿書院」の見学でも、私の大きいリュックは文化財保護の観点から、無料で預かって下さるそうです。
ありがたいです♪
なんとここは、将軍様の湯殿の上り場。
将軍が休息するお部屋をお部屋を再現したそうです。
天井まですごくお金かかってますね。
湯殿書院は、将軍専用の風呂場です。
現在のような湯船ではなく、サウナ式の蒸風呂でした。
柱にも飾りの釘隠しが。
上り場の釘隠しは、「六葉の裏葵」が使われています。
ガイドさんの説明も興味深いし、質問にも気さくに答えて下さって大変勉強になったのですが、
それ以上に、桧の高貴な香りが漂っていてリラックス効果というのでしょうか。
とても気持ち良い時間を過ごすことができました。
完成から10か月も経っているのに、こんなに凛とした香りを漂わせているなんて、相当吟味した桧だと思いました。
ぜひ、桧の香るうちに、拝観されるのをおすすめ致します。
さて次は、本丸御殿を見に行きます♪
これがまた凄すぎで、あらためて次回ブログでご紹介させて頂きます。
天守閣も修復が終わったら、完璧な名古屋城の再現が実現し、さぞかし見ごたえがあることでしょうね。
その日を楽しみにしています♪