4月に西国三十三観音巡礼を結願しましたが、5月は特に南西の方角が悪いのでお礼参りの善光寺、北向観音へのお礼参りはパス。
6月の6月6日から月盤が動くのを待って、お参りを計画しました。
できるだけお安くしようとすると、深夜バスで新宿に行き、朝に新宿から長野へ、善光寺、北向観音を巡礼して、高崎から深夜バスで帰るのが一番安いのです。
調べてみると、北向観音は別所温泉にあるので、温泉で1泊するのも良いかと思い、今回は「週末パス」を使って一人旅を計画しました。
本当は善光寺の宿坊に泊まり、朝のお勤めに参加して「お数珠頂戴」という儀式に参加したかったのですが、善光寺の宿坊では2名以上しか受付けて頂けないようです。
「兄部坊は一人で宿泊できる」というネット情報もありましたが、残念ながら予約できませんでした。
週末パスは、前日までの販売です。
エリア内自由席での利用は「乗り放題」ですが、特急券を購入すれば新幹線も利用できます。
それで新幹線に乗り、大宮へ。
大宮で上田駅までの北陸新幹線の特急券を購入しようとしましたが、券売機が少なく、並んでもなかなか進みません。
乗り継ぎ時間に間に合いそうもないので、駅員さんに乗車証明書を発行して頂き、駅員さんの横の出入口から入場しました。
北陸新幹線は、2015年3月14日に金沢まで開通されました。
車内は、いい感じの雰囲気です。
上田駅に到着し、駅員さんがいる改札で、買えなかった特急券を支払います。(現金のみ)
上田電鉄へ。
上田電鉄は上田市にあるローカル鉄道で、終点は別所温泉駅。
かわいい車体♪
上田鉄道では、「北条まどか」さんというキャラクターが設定されています。
私が乗車した時、上田女子短期大学の学生ボランティアさんたちによる、電車内沿線ガイドが行われていました。
別所温泉駅。
北向観音巡礼と、別所温泉の外湯を体験しました。
翌朝は、上田駅に戻って、しなの鉄道で長野駅へ。
車体のカラーが印象的です。
車窓から畑でしょうか、鉄道マニアの方が、カメラをセットして電車を待っていたのを見ました。
しなの鉄道は、軽井沢⇔妙高高原を走る電車です。
終点の軽井沢からは接続する路線が無くなったため、バス(510円)で横川駅に行けるそうです。(青春18きっぷ利用の方等)
帰りは長野駅から新幹線もあるのですが、ローカル線を楽しみたく上田駅まで戻り、新幹線で大宮、そして自宅に戻りました。
電車の旅はのんびりしていて、発見もあり、それなりに楽しいと思います。
特に、4月の養老鉄道の時もですが、ローカル線は好奇心が疼きますね。
その時だけ、子供心に返ったような感じで、時間が流れます。