
5月6日 由仁ガーデンにて
レストランが入った建物の前で、演奏されていました。
伴奏は音源。
本職は役場の職員だそう。
広い庭のずっと遠くまで、「千の風になって」が風に乗って聞こえていました。
暫くして「弾いてみたい方はどうぞ」と仰る。
待ってました、その言葉!
なにせ擦音楽器はオケで目の前にして十数年、弾いてみたいと思いながら一度も弾いたことがない。
しかも「のこぎり」ですよ!もう、これは「弾き」でしょう。
のこぎりといっても楽器として作られたものなので、刃は一応ついているが切れはしない。
弓を動かすと、音が出ました!
だんだん響きが良くなってくると、次は高低を出したくなる。
それは「のこぎり」のひのらせ方次第ということが分かり、ドレミファが出せました。
そうすると今度はビブラートが出してみたくなり、左手でそれらしく動かすと、右足を「貧乏揺すり」の要領で動かすのだと教えられた。それも出来ました!
この楽器の良いところは楽譜が読めなくても、歌が分かれば演奏できること。
楽器はネットで1万2千円で買えるそう。
去年、この楽器演奏の北海道支部が出来て、札幌では10数名が集まり練習しているそう。
(屋内での光景を想像すると…めまいが)
この方は音が出るまで2ヶ月もかかったそうで、私は私の町の「のこぎり演奏」の先駆者になることを勧められてしまった。
でも……
思い出しました。
横山ホットブラザーズが「オマエハ○○ダ」ってやっているのを。。。
