登別市にある「キウシト湿原」に行ってみました。
入り口前の道路をはさんですぐ向かい側は一般住宅が立ち並ぶ。
こんな所にあるの?という感じ。
大事な湿地帯だと気づいてくれた人たちのおかげで、守られたキウシト湿原。
木道が整備され、一般開放になったのは最近のこと。
環境省の「日本の重要湿地500」に選ばれていて、キウシトとはアイヌ語でカヤ↓のことだそう。
つまりこの辺りはカヤの群生地。
入り口には靴底を洗えるように、水が敷かれていました。
ビジターセンターにいらしたボランティアの方が案内してくださり、丁寧な説明とたくさんの花の名前を教えられるも…覚えられませんでした。。。
まだ間に合うかもしれないと案内された池には、エゾヒツジグサが一つだけ開いていてくれました。
午後から未の刻に向かって開くヒツジグサ、未の刻とは午後2時前後だそうで、訪れたのは3時過ぎ。
スズメバチ捕獲用ペットボトル。工夫されてますね。
あれは↓ 水鳥を観る覗き窓。
展望デッキから見下ろす草の下一面には、珍しいミズゴケが生息しているそう。
西洋のアザミは刺だらけだけど、日本アザミ↓は葉の先端にだけ、奥ゆかしいのです(フフ)
作られた庭でなく、いつか見たような原風景に似ているからだろうか、ほっとする。
来年はホタル鑑賞会に参加できるといいな。
フォトチャンネルにまとめました。
ぼ~っと眺めていただければ。。。