グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

ウィーン市内観光 その2

2013-05-13 23:26:54 | 中欧


トップ画像はハプスブルク家の居城であり、盛衰を見続けたホーフブルク王宮の門と中庭です。

ブルク門。

ナポレオンに勝利した記念に建造、門の向こうはマリア・テレジア広場。(車窓から)

夕食はドナウタワーで。

高さ252メートル(バンジージャンプ用の場所あり)、レンストランフロアは回転していて食事が終わる頃には一回転。意識すると結構早くて気持ち悪くなりそう。


そういえば、昼間の具合悪さはいつの間にか治っていて、完食(フフ)


ウィンナーシュニッツェル(カツレツでした) 名物らしい。


アイスクリームにほっと。


そうこうしているうちに夕暮れ。

ウィーン市内観光 その1

2013-05-12 10:03:56 | 中欧

ブダペストで昼食後、専用バスで約3時間半、ウィーンへ。
バス中、添乗員さんの話しでちょっと慌てた。
今旅行はレストランでの食事やミニコンサートを聴く企画も入っていたのでドレスコードを意識したものの、添乗員さんからの電話では「ドレスコードは無し」。
送られてきたパンフレットで、普段着を確認すると「短パンやサンダルだと入場を断られることがある。ジーンズにポロシャツなどが無難」とある。
コンサートはカジュアルOKでもジーンズは避けるべきと思っていたら、最近はゆるくなったものだと認識を改めた。
ならばと、いつものジーンズ2本で過ごすことに決めた…のに、
「ドレスコードはありませんが、コンサート会場はジーンズ駄目ですからね~」
「え~~!!」
「電話で言いませんでしたっけ~?」
よりによって、普段、ジーンズを履きそうな人に伝え忘れ、もう一人若い女性(私は若くないけれど)も被害者。
自由時間に安めの店を教えて貰って急きょ洋服を買うことに。

到着し、自由行動の集合場所にもなったウィーン国立歌劇場。


その横のケルントナー通り、歩行者天国になっていて、ここで洋服を購入。ずっと向こうにシュテファン大聖堂が見えます。


ストリートミュージシャンが所々に。ちょっとやってみたくなった(フフ)

まだオムツをしているようなこの子、凄いです! アコーディオンに合わせた手拍子が見事で、奏者もわざとテンポを揺すると、全身でしっかり付いていく、どんなに早くても。天性のリズム感ってあるんだな~。

シュテファン大聖堂↓12~13世紀に建造。
ハプスブルク家歴代君主の心臓以外の内臓が保管されている。(それ以外はカプツィーナー納骨堂)
モーツァルトはコンスタンツェとの結婚式をここで。それからお葬式も。


トップ画像は王宮へ行く途中に横切ったフォルクス公園。
ハプスブルク家最後の皇后エリザーベート、愛称シシィの像が遠くに見えます。
シシィの生涯がドラマティック。
美麗は有名で、身長172㎝、ウエスト50㎝、体重50㎏という体型を維持するために過度のダイエットとトレーニングに励んだそう。
姉とフランツ・ヨーゼフ皇帝の見合いに同席すると、ヨーゼフは妹の方に一目惚れ、シシィは16歳でオーストリア帝国の皇后に。
だけど、宮廷の生活が合わず、旅から旅の人生へ。滞在先のジュネーブで刺殺60歳。
その死を悼んで造られたのがこの像。

マーチャーシュ教会と漁夫の砦

2013-05-09 09:44:35 | 中欧

ブダペスト中央市場を後にして向かったのは王宮の丘にあるマーチャーシュ教会と漁夫の砦、石段の上です。


この教会もハンガリー王の戴冠式に使われたそうで、建物も見晴らしも美しい所でした。
正式名は聖母マリア聖堂。
元々は11世紀初頭に初代国王によって建造、14世紀後半にゴシック様式に建て直され、19世紀後半に修復。
途中オスマン帝国の支配下でモスクになっていたことも。
建物の中の見学は有料だったし、反対側の「漁夫の砦」まで行ってみたかったのでパス。
ところがコンサート会場としてもよく使われることを後で知り、ちょっと後悔。

初代国王イシュトヴァーンの騎馬像。(てっきりマーチャーシュ王かと思った)
凛々しいお姿、伊達政宗の像を思い出しちゃった。


イシュトヴァーンの足元には、なぜか鷹匠?

観光客の肩に乗せて写真を撮らせる商売でした。

マーチャーシュ教会。
左の高い塔を建てたのがマーチャーシュ王、彼はここで2回も結婚式を挙げちゃったんですって。


中央の先端に家紋のカラス。下々を見下ろしているみたい。


教会の直ぐ近くにある漁夫の砦。
ドナウ川の漁師さん達がこのあたりを守っていたという意味で、実際に砦として使ったわけではないらしい。
あのとんがりが7つあって回廊になっている。中は何もない。




回廊にて。スペインっぽい曲を演奏してました。


トップ画像「漁夫の砦」からの眺望。

あのドナウ川を挟んで、向こう側がペスト地区、こちら側がブダ地区、合わせてブダペスト…そうだったんだ~。

ブダペスト

2013-05-08 19:32:25 | 中欧

ドナウ川ナイトクルーズの後は西ブダペスト駅近くのホテルへ。
西ブダペスト駅の朝。構内は治安が良くないとのことなので外観の写真だけに。ここから専用バスで出発。


まずはブダペスト市民の台所、中央市場へ。

活気に満ちていると思ったら、閑散な時間帯。

ブダペストの名産はパプリカ。



お肉屋さん、サラミらしきものが沢山ぶら下がってます。
吹き抜けの2階ぐるりはレースや小物などの雑貨屋さんでぎっしり。

市場到着までの車内から、ハンガリー国立歌劇場!(専属オケはブダペストフィル)


前夜、ドナウ川から見た王宮が遠くに。


中央市場見学の後はマーチャーシュ教会へ。

そのあとに昼食。


パプリカチキン。

沢山のニョッキ、じゃがいもかと思いきや小麦粉の!
食欲不振、もちろんビールも飲みたくない(写っているのはジンジャーエール)…時差の歪みがピークに。
この先、ついて行けるか不安が過ぎる。

デザート。。。


レストランは風通しのよいシェードで覆われていて、ほっと。

外国人女性はこの日1日の現地ガイドさん(お名前忘れた)、買い物の時はご自身が気に入っているものを教えてくれる細やかさ、日本語も上手で一生懸命いっぱい話してくれたのが印象的。

トップ画像は中央市場に到着までのバスから撮影、美しかったので。何の建物だったのか…

ドナウ川クルーズ

2013-05-07 21:26:06 | 中欧

ブラチスラヴァを後にして専用バスで3時間半、ブダペストに到着。
まずは夕ご飯へ。
  

スープ、これ美味しかった~。


肉料理、付け合わせはまたじゃがいも。


チップをあげた人の所を中心に演奏して回ります(曲は国に拘らず色々)


楽器にお札が挟まってる!


さて、いよいよ1時間のドナウ川クルーズへ。
この船に乗ります。


八時半過ぎ、しゅぱ~つ!


王宮。


王宮とくさり橋。


国会議事堂。(トップ画像も)


国会議事堂とくさり橋。くさりに引かれた船のよう。


エルジェーベト橋。本当はモスグリーンなんですよ。


終始シュトラウスの「美しく青きドナウ」と「春の声」が流れる中、ジュースまたはシャンパンが振る舞われる。



ブラチスラヴァ

2013-05-06 21:44:28 | 中欧

プラハを早朝、専用バスで出発して約5時間、スロバキアの首都ブラチスラヴァ(ハンガリーの首都だった時代も)へ。
毎日行く先々では現地ガイドさんが日本語で案内してくれます。
旧市街を観光。


ちょっとしたオブジェが目を惹きます。自由になったことを象徴しているよう。
通称マンホールおじさん。

写ってはいませんがここは凄い人だかり、おじさん(生身の)に日本から来たのと話しかけられたので、こちらも聞き返すとアルメニアだそう。どの辺だったっけ…アルメリアは花だし。
英語が話せたらもっと会話は発展したのに。。。おじさんはどうだったのか。
どっちにしても留まっている時間は無かったので、にっこりバ~イ。

ナポレオンも親しげに。


お~!




オブジェの真似をしている人間でした。カメラを向けると手を挙げた(フフ)

このレストランで昼食。(全食事付きツアーなのです)


中では(フフ)


飲み物だけはその都度実費。
オーストリア以外は水も有料、ソフトドリンクとピールの値が余り違わないので昼間っからビール。


メインは魚料理。付け合わせはじゃがいも。


デザート。あま~い!


食後も散策。
リストが幼少時代過ごした家。




ハプスブルク家最後の皇后エリザベートが好んで通ったカフェ。


ナポレオン軍の砲弾。窓の左側の黒丸。

砲弾を埋まったままにしている家は他にも。

聖マルティン教会。ハンガリー王やマリア・テレジアの戴冠式に使われたそう。


ブラチスラヴァ城。四角形が特徴的、マリア・テレジアの居城になった時代も。


お城から見下ろすドナウ川。


トップ画像は旧市街を囲んでいた門で唯一残っているミハエル門。
ちなみにダウン(黒)を着ているのは添乗員さん、寒いので防寒をしっかりという情報を日本出発前に流してくれたけれど、我々が滞在した期間中は全日晴天、タンクトップの人もいたくらいに気温が上昇、これは珍しいらしい。
だけど彼女は頑なにダウンを脱ごうとしない。

中欧5カ国巡り

2013-05-05 10:29:28 | 中欧

え~? 一ヶ月前の八重山五島巡りの余韻が消えないうちに?!
と我ながら思うけれど、何事もタイミングを逃しては実現しないもの。
いくつかの条件をクリア出来そうだったので即決、9日間のパッケージツアーに乗っかり、初めてのヨーロッパに行ってきました。
飛行機は往復大韓航空、千歳発着ソウルで乗り換え、添乗員さんはソウルから。
大韓航空といえば、二つの事件を思い出し、良いイメージが無かったものの、CAは美し可愛い、食事はJALより美味しかったし。

朝食は予定表には無しと書かれていたので空港で済ませて乗ると出てきた!

美味しかったので完食。私の満腹中枢はどうなってる? 真ん中の赤い長方形はスイカ。

コーヒー。

ソウル発便にて昼食。ビビンバを選択。

美味しかったので完食。向こう真ん中はお饅頭2個。

コーヒー、ピーナツ。

再び機内で夕食。

パン以外完食。

夜食に?おにぎり又は、かっぱえびせん。

正味約14時間乗って、夕方のプラハ空港に到着。時計を7時間前に戻す。(日本は真夜中)


まずは一行をホテルまで運んでくれるバスに乗りこむ。
訪れてみたかったプラハ、胸躍っていると出発して5分も経たないうちに急ブレーキ、立ってお話ししていた添乗員さんが吹っ飛んでぶつかった凄い音。
一瞬で空気が変わる。
全員のスーツケースを入れたドアがカーブで開き、勢いで大半が道路へ放り出されたのだ!
私のは角が潰れ割れている…旅行中はなんとか使えそうだけど、出鼻を挫かれたとはこのこと。
折角の旅行、不愉快な思いはなるべく切り捨てたいので、こういうデザインだと思えば良いと強がってはみたものの、
八重山に行くときに気に入って買ったもの、まだ2回目。。。
運転手さんは一言も謝らない、お国柄なのか?

ホテル到着後は自由だったので、数分歩いたところにある広いスーパーに行って異国を味わってみる。
戻って8時、外はまだ明るい。ロビーのバーカウンターで早速チェコビールを。
後味にほんのり苦み、クセが無く飲みやすい。

ビールは通じたけれどおつまみがなかなか…出てきたのはピーナツ。
ビール2杯とピーナツで180チェココルネ(約900円) チェコは物価が安い。

暗くなるのが10時頃だけど朝は普通に明ける。
夕食後に色々予定が入れられるのは羨ましいな~。

トップ画像はオーストリアのハルシュタット。
今旅行で一番感動した場所です。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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