1956年
毎日オリオンズ新入団契約第一号の大分県日田高梅野慶志投手(17)は母親まつさん(50)につきそわれ二十日午後五時二十五分東京駅着の急行霧島で上京、出迎えの荒巻投手ともども球団黒崎代表に入団のあいさつを行った。同選手は五尺七寸、十七貫五百の左腕投手(左打)でそのスピードはスカウトした荒巻投手もよき後継者として相当買っている。
梅野投手の話 西鉄や南海からも話はありましたが、僕はどうしても毎日が好きでした。それと毎日には荒巻さんのほか服部さんや葛城さんがいるので心強いです。立派なプロ選手となるようがんばります。
毎日オリオンズ新入団契約第一号の大分県日田高梅野慶志投手(17)は母親まつさん(50)につきそわれ二十日午後五時二十五分東京駅着の急行霧島で上京、出迎えの荒巻投手ともども球団黒崎代表に入団のあいさつを行った。同選手は五尺七寸、十七貫五百の左腕投手(左打)でそのスピードはスカウトした荒巻投手もよき後継者として相当買っている。
梅野投手の話 西鉄や南海からも話はありましたが、僕はどうしても毎日が好きでした。それと毎日には荒巻さんのほか服部さんや葛城さんがいるので心強いです。立派なプロ選手となるようがんばります。