プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

藤田正一

2015-05-24 20:36:06 | 日記
1960年

近鉄バファローでは立大中退の藤田正一選手(19)=右投右打=と正式契約を完了した旨二十一日午後三時から大阪阿倍野の同球団事務所で水江球団社長から発表した。なお背番号は39。
藤田選手は身長1㍍78、体重78㌔の大型一塁手、高松商から三十四年春立大に進学したがこのほど家庭の事情で退学、近鉄入りとなったもの。高校時代三十一、三十二年の選抜大会に出場、三十三年夏の甲子園大会、同年秋の国体にはチームの中心打者として活躍、国体は優勝。高校時代の通算打率は三割強。本塁打7本とうから大型選手としてその打撃は期待される。

藤田選手の話 この十月に学校へ正式に退学届けを出しました。プロ野球は5試合ほど見ました。そこで感じたことはスピードの差です。だから僕もこれから練習でプレーにスピードをつけたいと思っています。これから合宿所に入れてもらいますがとにかく皆さんの期待にこたえるようがんばります。

千葉監督の話 大学時代スター選手でなかったからといってそんなことを気にせず、すべてをご破算にして一から出発してもらいたい。体があるんだから大型内野手として期待している。昨日の練習のフォームはよかった。なかなか勉強していると思った。バッティングは大きなクセがない。まだ細部を勉強してもらわねばならないのだが全体的にはソツのないバッターだ。ちょっと直したところを早くもマスターしているあたり、飲み込みが早いので楽しみだ。二割八分を目標にしてがんばってほしい。
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槙尾達男

2015-05-24 20:12:59 | 日記
1957年

柳井商工の槙尾選手は在学中の通算打率三割六分二厘、今夏の対ハワイ高校選抜チームにも県下選抜軍の一員として出場している。早くから大洋をはじめプロ球団から勧誘もあったが、阪神二軍には先輩の新田法昭内野手もいるので阪神入りとなった。昭和十四年九月七日生まれ、五尺八寸、二十貫、右投右打。

槙尾選手の話 一番最初に話のあったのは大洋ですが、いろいろ相談して先輩もいることだし阪神入りを決意しました。十日ごろに上阪正式に契約したい。柳井高の遠井君も阪神に入るそうなので、いままではライバルだったが今後はお互いに励まし合ってやりたい。
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太田枝雄

2015-05-24 20:06:06 | 日記
1957年

阪急ブレーブスは十四日鳥取県境高の太田枝雄投手(18)と正式契約したと発表した。同投手は右投右打、二十貫、速球とシュートが武器である。
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茂木忠之

2015-05-24 20:00:53 | 日記
1956年

国鉄入り内定と報じた群馬県伊勢崎高の茂木忠之投手が本決まりとなった。同投手は六尺の長身、しかもサウスポーとあり、早くも「金田二世」の前評判が高い。今夏の予選では太田高を相手にノーヒット、ノーラン・ゲームを記録している。
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