1961年
高校球界の好選手としてプロの関心を集めた法政二高の的場祐剛外野手は、入団先を大洋、大毎にしぼったまま最終的折衝を行っていたが、二日東京・女塚の下宿先で正式に大洋入りの意思を表明、球団事務所で契約に調印した。なお的場選手は四日から川崎等々力の大洋合宿にはいる。昨夏、今春と甲子園大会に連続優勝した法政二の的場選手は主将、主軸打者として柴田(巨人入り)是久選手らとともに早くから注目を集めていた。二年からレギュラーとして出場、1㍍71、60㌔の小柄ながらシャープなバッティングで当時三割六分ていどをマークした。
的場選手の話 ほっとしました。自分の好意を持っていた球団に思いどおりはいれてうれしい。入団の条件については金の面より常時出場の可能性を一番考えました。
高校球界の好選手としてプロの関心を集めた法政二高の的場祐剛外野手は、入団先を大洋、大毎にしぼったまま最終的折衝を行っていたが、二日東京・女塚の下宿先で正式に大洋入りの意思を表明、球団事務所で契約に調印した。なお的場選手は四日から川崎等々力の大洋合宿にはいる。昨夏、今春と甲子園大会に連続優勝した法政二の的場選手は主将、主軸打者として柴田(巨人入り)是久選手らとともに早くから注目を集めていた。二年からレギュラーとして出場、1㍍71、60㌔の小柄ながらシャープなバッティングで当時三割六分ていどをマークした。
的場選手の話 ほっとしました。自分の好意を持っていた球団に思いどおりはいれてうれしい。入団の条件については金の面より常時出場の可能性を一番考えました。