プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

オースチン、アマーン

2017-07-29 17:30:50 | 日記

1974年

阪急のオースチン、アマーン両投手の評価は上がったり、下がったり。初めは「いける」。その後は、肩や腰の故障もあるが、初めて投げた打撃練習(二十二日)での声は「もう一つ」。オースチンは左投げ。193㌢の長身から角度のある投手をし、右打者のひざ元へ食い込むスライダーが武器。アマーンは右投げ。球威はないが、変化球にいいものを持っている。現在はともに六分程度の仕上がり。「日本でも投球のパターンは同じ」(オースチン)「いままでは先発がほとんどだったが、リリーフでもやれる」(アマーン)と張り切る二人だが、正直いって、戦力になるかどうかのメドは立っていない。梶本コーチも「まず、体をつくること。そしてオープン戦でどしどし使い、早く日本の野球に慣れさせたい。すべてはそれからだ」という。かつて阪神へ来て腕を上げたバッキーのように、上田監督が望む梶本の抜けた後の貴重な左腕(オースチン)、中継ぎとリリーフ(アマーン)に二人が育つかどうか・・・。
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オースチン・アマーン

2017-07-29 17:15:06 | 日記
1974年

外人投手をさがしていた阪急は、元大リーガー、リック・オースチン左腕投手(27)(1㍍93、88㌔)と、3Aのユージン・アマーン右腕投手(24)(1㍍78、79㌔)の入団を内定し、七日球団事務所で発表した。オースチンはワシントン州立大時代に完全試合を記録して注目され、1968年プロ入り、1970年と71年に大リーグのインディアンスでプレー(54試合で2勝5敗)大型の速球投手でカーブ、チェンジアップを持っている。アマーンは1970年プロ入り、この年2Aに所属、翌年から3Aに昇格した。ファームの通算成績は92試合で24勝29敗。カーブが得意球で、伸び盛りの若手投手として期待されていた。二人とも今季の所属はアトランタ・ブレーブスのファーム、3Aエバンスビル。
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