1987年
阪神がドラフト外で小山2世を獲得。渡辺スカウトは23日午前11時、大分・竹田市内の料亭で竹田高・馬場哲也投手(18)=180㌢、68㌔、右投右打=、と父・今朝夫さん(59)=農業=を訪ね、契約金1800万円、年棒360万円(いずれも推定)で仮契約を完了した。同投手は双子の兄・啓四郎君の控え投手だったが140㌔の速球と大きなカーブを武器に、6月の県大会対国東戦で14三振を奪い注目を集めた。渡辺スカウトは「まだ未完だが将来は小山さん(正明氏、現評論家)のようにしなやかな投手に育って欲しい」と期待している。