プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

山下浩二

2022-01-18 21:18:36 | 日記
1973年
県下ナンバーワンといわれる好投手山下とチーム打率3割の打力で優勝をねらっている。180㌢の長身山下はこれまで防御率は1.36。スタミナ要請のため連日長距離トレーニングと二百球の投げ込みを続けており、連投にも自信をつけてきた。


エース山下。県下一の好投手といわれる通り力強いピッチングを続けている。毎日、十五㌔のランニングを積み重ねたせいか、たくましさを加えた。オーバーハンドから繰り出すボールは速くて重い。最近は制球力もつき、一試合の四球は一、二個。「どんなチームと当たっても二点以内に抑える」とたのもしい。


注目される選手では第二の山下ー野村のバッテリー。とくに右の本格派山下は超高校級といわれる。恵まれた長身(182㌢)から投げ下ろす速球には威力があり、それも打者にとっては一番の泣きどころの外角低目に矢のような直球を投げ込む。昨年活躍した八代一の中島(現、太平洋ライオンズ)に比べ、フォームでは劣るが、スピードは山下の方がありそうだ。かつての大分商のエース河原(現、太平洋ライオンズ)を思い出させる。


右腕山下は182㌢、75㌔と恵まれた体。長身から投げおろす直球には、高校生ではちょっと手の出ない威力がある。


専玉打線は山下の速球を捨てゆるいカーブに的をしぼり、8安打を奪ったのは立派。


久々の本格派投手といわれるのが熊本二の山下投手。182㌢、75㌔の体をフルに使った右上手からの快速球。一日三十㌔のランニングをこなし、着実に調子を上げてきている。六月のGK杯決勝では鎮西に6点を奪われたが、この春からの防御率はわずか1点台。カーブの切れも大きくなった。


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鳥原公二

2022-01-18 21:18:36 | 日記
1979年
「サイドからのクセ球が面白い。秘密兵器になるかも・・・」と、早くから注目を集めていたヤクルトの鳥原(2年目)が終盤戦で一軍から呼び出し。小林と入れ替わり26日から待望の一軍ベンチ入りした。宮崎商からノンプロ東洋紡、日立製作所を経てドラフト5位で入団した25歳のこの鳥原。日立製作所時代、年間防御率1・52をマークしたことがあるように、波に乗るとマトが絞りにくい上に変則投手独特のシンカー、カーブが冴えてなかなか打ちづらい。2年目の今季は序盤戦から主力投手で活躍、8勝3敗(防御率2.97)と、いまやヤング・ヤクルトのエース格。そんな好調ぶりを変われて神宮行きとなったわけだ。「少ない残り試合に関係なく、ボクにとっては絶好のチャンスだし、毎日がテストみたいなもの。来年の一軍定着を目指して頑張りますよ」とヤル気満々。昨年も一時期、一軍へ呼ばれたこともあるが、たったの3試合(18イニング)。これといった実績を残せずじまいだったけに、はやる気持ちもわかるが、イースタンの優等生、大事な期末試験に無事合格となるかどうか。

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富島五郎

2022-01-18 21:18:36 | 日記
1955年
エース富島は典型的オーバーハンドの投手。サウスポー独特の内角低く目に食い込む直球とインドロップで相手を寄せつけぬ。早くも南海、西鉄などから交渉もあるほどで、腰さえ安定すれば県下№1。


ことにエース左腕富島投手の典型的オーバーハンドの好投に期待をかけている。病気もすっかり全快、腰さえ安定すれば県高校球界のナンバーワンといわれている。やや小柄であるが山口捕手とのコンビもよい。至宝富島には早くも南海、西鉄、ノンプロ等から入団勧誘の評判が出ている。

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岩尾孝幸

2022-01-18 21:08:49 | 日記
1959年


主戦投手の岩尾はシュートとドロップに定評がある。

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宮本孝男

2022-01-18 20:57:05 | 日記
1968年
エース宮本は1㍍80の長身投手で、内外角低目をつく快速球は一段と威力を増してきた。練習試合では一試合平均三振を14、15奪い、1-2点に押えている。問題の制球力さえつけば万全。


主戦宮本は身長180㌢、体重76㌔で本格派投手。カーブの切れはよいが制球にあと一歩というところ。

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篠田荘平

2022-01-18 20:53:15 | 日記
1959年

一方、投手萩のワンマン白井と並ぶ左腕篠田剛球投手がいる。まだ二年生ながら球質の重い速球、シュートを内外角にびしびし投げ込む。しかも手元でホップし、好調なときには打たれる心配はないという、ただ春先肩をこわしまだ十分回復していない点が気遣われるが、「大会までには完全に復調する」と太鼓判を押している。

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中谷光生

2022-01-18 20:41:28 | 日記
1959年 

速球、ドロップ、シュートと変化球に富む中谷投手は四番を打ち攻守ともにチームの大黒柱。
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阿部澄男

2022-01-18 20:41:28 | 日記
1960年

本格派投手阿部を中心に打力もある県北の強チーム。調子に乗れば優勝も夢ではない。投手の阿部は速球とブレーキのきくカーブですでに昨年から注目された存在だったが、ことしは欠点のコントロールもよくなり非常に安定してきた。六月末足を負傷しての練習不足が気づかわれるが、球が重いので低目に集まりさえすれば乱打を浴びる心配はまずない。

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富田孝佳

2022-01-18 20:35:20 | 日記
1958年

まず第一に、投手力が見違えるほど安定したことだ。主戦の富田投手は、全く落着きのある投球ぶりを示して来た。一㍍七三の長身から繰り出す低目に決まるシュートはすご味が加わり、その重い球質はまず、高校級ではこなし得ないだろう。また最近スピードを増した剛速球は打ち崩されるようなことはなく、県下でも指折りの剛球投手にあげられている。

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豊田実

2022-01-18 20:29:10 | 日記
フォーム・・・スリークォーター 球種・・・シュート、カーブ


1955年
鈴木(現大洋)の後を引き継いだ豊田は六尺、十九貫の大型投手。スリークォーターから投げるインシュートを身上としているが制球力に欠け、2ストライク後のきめ球がなく今まで四球で自滅していた。しかし最近フォームを変えたためコントロールもつき、外角をつく直球はスピードが出てきたので昨年夏同様の期待がもてる。


しばらく乱れていた豊田投手も今はすっかり復調し、スリー・クォーターから投げる球は相手校を悩ますものと思われる。


1956年


広島は一回金山の三遊間安打に木下、小鶴の長打ですぐタイとしたが、豊田の外角を切るカーブにその後を封じられ大洋のリードに甘んじ七回緋本の11号も秋山に切替えられ阻まれた。

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