プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

1975年 引退選手

2023-04-23 15:20:32 | 日記
1976年
昨年暮、球界を去った選手は約50人に上るが、その中で目立つのは、大学進学を目指している元選手が四人もいることだ。巨人・恒村勝美投手(20)、西村高司内野手(21)、阪神・尾藤龍哉投手(20)、阪急・今増伸一捕手(19)で、その一人、恒村クンが、「野球には未練がありますけどね、僕はまだ若いんだし、東都のいずれかの大学の経済学部に入って、たとえサラリーマンになっても、有利なような資格を取りたい。入団の時の契約金八百万円は定期預金にしてあるので、学費ぐらいは・・・」四十六年、ドラフト一位でロッテ入りした井上圭一投手(24)もガッチリ組。「契約金二千八百万円は貯金してある。今は失業中だが、車の免許も取ったし、これを生かせる職を探しますよ」むろん、こんなケースばかりではない。南海ーヤクルトーロッテと転じ、クロウト受けするプレーを見せた東条文博内野手(31)など、義姉によれば、「電話代にも困り、局からストップされてしまう始末なのよ。行き先もねェ・・」球界一のノッポ(192センチ)、太平洋の飯田敏光投手(26)も、「連絡がとだえたまま」球団関係者は、姿を現したらプロレスにでも、と声をかけているという。第二のジャンボ尾崎を目指し、ゴルフ特訓中なのは中日・氏家雅之(23)、巨人・中村裕(24)、近鉄・川口孝秀(25)、太平洋・阪口忠昭(24)の四投手。中には、南海・大塚徹外野手(30)のように、幼稚園経営を計画し、すでに茨城県土浦に用地を獲得した変り種もいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石黒和弘

2023-04-23 12:33:16 | 日記
1983年
安藤の1年下の大橋勲(巨人ー大洋)は六大学を代表する大型捕手であった。ホテル、レストランを経営する実業家。石黒和弘(東京ーロッテ)、北川公一(近鉄)らも働いた。石黒は現在、経営コンサルタント

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩見栄一

2023-04-23 12:33:16 | 日記
1950年


望みをかけられる左速球投手。未完成品で、カーブがまだつたない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村上之宏

2023-04-23 12:30:48 | 日記
1983年


南海入りした昭和53年に、いきなり5勝8敗3セーブをあげみごと新人王に輝いた村上之宏投手(26)は、昨年暮れ、球団から自由契約を申し渡された。彼は、「まだ若いし、現役でやる自信はある」と、テスト生として広島の沖縄キャンプに参加した。が、結果は「一軍投手陣に食い込む力がない」(古葉監督談)ということで不採用。失意の村上投手にかわって美由起夫人が語る。「まだ若いし、本人もやる気十分で、これから野球を続けられれば、と思ったんですが…とりあえずは、主人の実家のある栃木に帰って職探しです。生活の心配?もちろんあります。私自身、働こうかな、と思っているぐらいですよ」村上投手とおない年で、昭和54年、ドラフト1位でヤクルトに入団した原田末記投手は、現在郷里(熊本)に戻り、家業(農業)を手伝っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする