1972年
山口県徳山球場で、去年チームを引退した橋野昭南氏がひょっこりと訪れてきた。「久し振りだな、いまどうしているの」と、懐かしい元チームメートの問いかけに橋野氏は、目下、山口県光市のボウリング場に勤めてプロ・ボウラーの修業中だと近況を伝え、ナインを安心させていた。現役時代、若手の世話を焼いて人気があった人だけに、自分のことより西鉄の若手選手の伊原、米山、小松らが伸びて来ているのが、うれしかったようだ。「私もあいつらに負けないよう、必ず第二の人生を切り開いてみせますよ」と明るい顔を忘れなかった。
山口県徳山球場で、去年チームを引退した橋野昭南氏がひょっこりと訪れてきた。「久し振りだな、いまどうしているの」と、懐かしい元チームメートの問いかけに橋野氏は、目下、山口県光市のボウリング場に勤めてプロ・ボウラーの修業中だと近況を伝え、ナインを安心させていた。現役時代、若手の世話を焼いて人気があった人だけに、自分のことより西鉄の若手選手の伊原、米山、小松らが伸びて来ているのが、うれしかったようだ。「私もあいつらに負けないよう、必ず第二の人生を切り開いてみせますよ」と明るい顔を忘れなかった。
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