プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

白石静生

2018-02-14 22:07:42 | 日記
1966年

広島カープは十四日午後、広島市民球場の会議室で白石静生投手(21)鳴門高ー四国鉄道、身長1㍍77、体重71㌔=左投げ左打ち=と正式契約した。同投手は左の本格派で、ことしの五月二十二日、名古屋で開かれた鉄道大会の対福知山戦でノーヒットノーラン(19三振奪取)を記録したほか、今夏の都市対抗では四国電力に補強され、強豪関東電電を相手に七回からリリーフ、延長13回の7イニングスに無安打13三振を奪った実績がある。巨人をはじめ、阪急、大洋、近鉄などから誘われていた。広島は二年前から野崎スカウトがそのスピードに目をつけ選択会議では田淵(九州電電)佐野、鎌田に次いで四番目にリストアップし、獲得に成功した。同投手は外角の速球とカーブの切れに特徴があり、広島はこれまでにない本格派投手として期待している。

白石投手の話 これまで阪急、大洋などから間接的に話があったが、スタミナ不足で自信が持てなかった。プロ野球はテレビ以外ではみたことがないので、どこまでやれるかなんともいえない。これからみっちり下半身を鍛えて期待にそいたいと思います。

長谷川監督の話 うちにはこれまでにない左の本格派だけに期待も大きい。大羽、森川とまた違った味があるので先発、完投型として育てたい。

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