プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

広木政人

2011-12-26 20:06:19 | 日記
投球フォーム・・・本格派の速球投手

球種・・・180センチの長身から投げ下ろすスピードボールは威力があり、アウトコースに決まるカーブはいつでもストライクを取れる
自信があった。


1978年「公式戦デビュー」
5月28日・日ハムーロッテ前期10回戦「後楽園」観衆4万7千・試合時間・2時間52分
ロ010000040・5
日00104001・・6
勝ち・高橋直・・セーブ・村上・・負け・広木
広木投手・投球内容
2番手で登板・3回・・1安打・・2三振・・四死球1・・自責1

・沈みきったベンチ。阪急とシ烈な戦いを演じてきたロッテナインだけに、目標「優勝」がかすんでしまうと、その反動も大きい。そんな中で、堂々と胸を張ってデビューしたのが、ドラフト3位・広木投手だった。4万7千という大観衆のもとで行われた対日ハム10回戦が初舞台だが、高校を卒業したばかりの新人とは思えない、マウンドさばき。「チャンスだと思って精魂を込めて投げました」怖いもの知らずというよりは、持ち前の度胸でふてぶてしいまでのピッチング。パリーグの本塁打争いのトップをいく日ハムのミッチエルを三振に取るばかりか、気に入らないサインには首を振ってみせるほど。「新人」らしさはどこを探しても見当たらなかった。だが、惜しいかな、1球に泣いた。1-5のビハインドをはね返したばかりの8回、「外角低めにねらった」ストレートが真ん中に入り、加藤に決勝ホーマーを浴びて負け投手。「みなさんはいいピッチングといってくれますが、ホームランを打たれるなんて・・・」3回を投げて許した安打が加藤の一発だけというのに、好投したことには触れず、ただ悔しがるさまは、並みの新人ではなさそうだ。


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