1962年
プロ野球セ・リーグ大洋ホエールズのテストに合格した元北陸銀行の投手古井紘司君(20)=富山市草島=の入団発表は三十日午後一時半から東京銀座の大洋球団事務所であった。古井君は父親の敏正さん=建設省高岡工事事務所勤務=の付き添いで上京、事務所では同球団の保井スカウト部長から「古井君は高校卒業後二、三のプロ球団からさそいがあったが家庭のつごうで北陸銀行に入社した。その間、県最優秀投手になるほどの活躍で速球型の本格派である」と紹介された。古井君はちょっとはにかみながら「私の得意なのはストレートですが、プロ野球で通ずるまでにはかなりの努力が大切だと思います。コーチャーの指導で基礎から勉強し直すつもりです」と意欲を燃やしていた。古井選手はきょう一日から川崎市等々力の球団宿舎にはいり、練習に参加する。
プロ野球セ・リーグ大洋ホエールズのテストに合格した元北陸銀行の投手古井紘司君(20)=富山市草島=の入団発表は三十日午後一時半から東京銀座の大洋球団事務所であった。古井君は父親の敏正さん=建設省高岡工事事務所勤務=の付き添いで上京、事務所では同球団の保井スカウト部長から「古井君は高校卒業後二、三のプロ球団からさそいがあったが家庭のつごうで北陸銀行に入社した。その間、県最優秀投手になるほどの活躍で速球型の本格派である」と紹介された。古井君はちょっとはにかみながら「私の得意なのはストレートですが、プロ野球で通ずるまでにはかなりの努力が大切だと思います。コーチャーの指導で基礎から勉強し直すつもりです」と意欲を燃やしていた。古井選手はきょう一日から川崎市等々力の球団宿舎にはいり、練習に参加する。
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