プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

大宮勝男

2022-09-10 17:54:45 | 日記
1958年
主戦の大宮投手は二年生ながら身長182㌢、体重72㌔と恵まれた体格。長身から投げ下す速球は威力があり、打者の足もとに鋭く落ちるドロップが武器。最近はシュートにもうまみを増してきた。先月来地区リーグ戦で、対名取高戦で16個の三振を奪ったのが最高、平均1試合10個の三振を奪取、いかんなく怪腕を発揮している。ランナーがでると乱れがちとなるのが欠点だ。


1959年


大宮は183㌢という高校ばなれした長身から投げおろす内、外角低目をつく速球は、相当な威力を加えてきた。一試合平均十個の三振を奪い、打っては四番と文字通り投打の中心となっている。試合経験も豊富だが、ピンチに追い込まれると、コントロールが乱れてくるのが難。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小林義治

2022-09-10 17:49:08 | 日記
1964年
最も大きな武器のひとつは小林投手の1㍍79という長身から投げ出される快速球。しかも投手にとっては、最も有利な本格派の左腕投手だ。コントロールも昨年よりグンと上達して、カーブ、シュートの切れもよくなった。しかも球威は抜群。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原正

2022-09-10 17:15:14 | 日記
1958年


原は一塁手と投手を兼ね、シュートが武器。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井上志津馬

2022-09-10 17:07:55 | 日記
1958年
大黒柱井上投手は、スピードのある直球とカーブを武器とする大型投手。SF杯では最初に佐賀とあって、井上の不調から2-1で敗退。井上不調の声を生んだ。しかし最近は連日の練習で身体も柔軟となり、スッカリ彼本来のピッチングに返ったといわれる。沖縄遠征の経験もあり、大試合にも動じるようなことはないだろう。ただ難は調子にムラがあること。控えにはコントロールのよい吉原一塁手がいるものの、井上が投げない伊万里商の力は半減してしまう。打撃の中心もまたこの井上。むしろこの選手の天分は打撃にあると思われる。素質のあるバットからしばしば起死回生の長打をぶっ放している。


井上選手は身長1㍍77、体重75㌔という堂々たる体格を持ち、スピードのある直球のほか、シュート、カーブのコントロールがよい。PS杯大会の成績は1試合で被安打3、四球9、三振4、失点2と一試合平均3安打、失点も2点以内にとどめる好投をみせている。九州高校選抜軍に県内からただ一人選ばれて沖縄に遠征した優秀選手で打撃も県内最高クラス。体力があるだけに長打力を持ち、通算打率は3割5分台をマークしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高木孝三

2022-09-10 16:59:38 | 日記
1964年
投手陣はこれまでにも補強で本大会を経験した山南と高木がよい。高木は第一戦の帝人三原戦では5安打散発で2-0と完封。代表権をかけた対三菱三原戦では六回から山南を救援し、七回投げて安打2本、九回裏一死満塁のピンチも動ぜず、見事投げ勝った。若いのに似ず、重い速球とカーブを外角低めに度胸よく投げ込むし、制球力もよい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石田博三

2022-09-10 16:55:04 | 日記
1956年
大津東の推進力は新鋭石田投手だ。昨秋の近畿大会の出場した十二チームの大半の投手が技巧派だったなかに、彼だけが真っ向から力でいどんでいた。それだけに余計鮮やかな印象を残したのか、外角低目を衝く速球、内角に食込むシュート、それに切れのよいカーブとピッチングはまだまだ荒削りだがたくましさがあふれていた。


大津のホープ石田投手は評判どおり一メートル八一の長身から威力のあるシュート、ドロップを投げて強打の中京を苦しめた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楢崎量

2022-09-08 13:54:26 | 日記
1957年
春の県大会に優勝した若狭は投守守にまとまりを示し県下随一の実力を誇っている。特にチームの支柱となる楢崎投手は左腕から内角へ食込むシュート、ドロップに威力を持ち、堀口主将を中心とした打線も切れ目がない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平出凱夫

2022-09-08 13:50:33 | 日記
1957年
水戸一高の強みはエースの左腕平出投手が好調の波に乗っていることだ。平出は長身から投げおろす速球にカーブ、シュート、ドロップを織りまぜたピッチングは傑出している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木村靖彦

2022-09-05 21:23:11 | 日記
1958年


エース木村投手は1㍍80、69㌔と県下投手陣のうちナンバーワンの体格、コントロールに難があった今春ころと比べドロップ、速球に球威を増してきたのが心強い。溝口監督がまだ後半乱れるようだが、体力があるのだからどんな強敵だろうとも三点内に押さえれるだろうと木村の怪腕を信頼している。


大商の木村投手は長身を利し大きく割れるドロップと剛球に定評があり…


木村が長身を利して真っ向からの速球と伸びのあるシュート、大きく割れるドロップで快刀乱麻、今大会初のノーヒット・ノーランを樹立したのに対し…


九回裏二死走者三塁、関高最後の攻撃、五番高橋が1-0後の直球を内野へ高く打ちあげたー大商の河村二塁手がガッチリ取った。ゲームセット。無安打無得点の大記録が完成した。高木主将や選手にお目出度う、やったぞと背中をドヤされた。第二の河村といわれる本格派の木村は、早くも第一戦に大器ぶりをファンの眼にやきつけた。1㍍80、70キログラムの巨体ながら真っ黒に日焼けした顔はまだあどけない。しかし上手投げからの重い速球は素晴らしく関高の打者は九回まで全員が振り遅れていた。甲子園を狙うダークホース大垣商は三十一日にいよいよ優勝候補の多工に挑戦する。木村の快投ぶりは注目の的。その木村は「きょうはたしかに好調でした。さいきんまで肩を痛めて思うように投げれなかったが、速球に自信がついたので高木のサイン通り思い切って投げています。多工との試合にも力の限り投げ抜くつもりです。無安打無得点記録は七回ころから意識していましたが、バックのおかげです」と語っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮谷一雄

2022-09-05 21:07:31 | 日記
1957年
投手陣はスピードも増し得意のインドロにますます威力をみせる宮谷が肩の故障も回復して中心となり、これを助けて速球の寺口とコントロールの良い王がひかえている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大島中

2022-09-05 21:04:11 | 日記
1957年
昨年秋より著しい進歩を遂げている大島投手は五尺八寸、十七貫という体格に恵まれ快速球を真向から投込む。桐高としてはここ数年来珍しい正統派型。ドロップ、コントロールとも県内屈指の好投手といわれる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内山和巳

2022-09-05 21:00:15 | 日記
1957年
内山は五尺九寸の長身に恵まれ、オーバー・ハンドを真向から投げ込む正統派投手。変化球も大きく割れるドロップ。鋭いカーブとも相当威力を持っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイナー選手生年月日

2022-09-03 21:48:28 | 日記
橋本久敏(中日) 昭和15年9月19日生
杉本茂(中日) 昭和15年5月20日生
山本博美(中日) 昭和15年4月3日生
山本延義(中日) 昭和15年10月27日生
笹貫倬司(近鉄) 昭和15年1月1日生
井上志津馬(近鉄)昭和14年7月7日生
木川再一(東映)昭和13年9月20日生
末松英二(東映)昭和11年7月3日生

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩瀬光時

2022-09-01 15:31:02 | 日記
1961年


サウスポーで小野に劣らない岩瀬投手はあいにく故障で休んでいたが…


また一塁を守る控えの岩瀬はスピードでは小野を上回るほどだ。
中日ドラゴンズでは、すでに入団が決定している亨栄商高の岩瀬光時(こうじ)投手(18)と五日正式契約、午後四時すぎ名古屋市中区西河端町の球団事務所で松田球団重役から発表された。父親光さん(41)に伴われて契約をすませた同投手は、さっそくあこがれのドラゴンズのユニホームを着せてもらい大喜び、「一生懸命練習して一日も早く第一線に出たい」と語っていた。投手のほかに一塁と外野もやったことのある好選手。今夏の全国大会県予選では決勝戦で中京商に敗れたが、四番を打ち予選通算打率3割台をマークした。身長1㍍80、体重71㌔、左投げ左打ち。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嶺岸征男

2022-09-01 15:21:41 | 日記
1959年


嶺岸も1㍍78、74㌔の恵まれた体からくり出す速球が決め手で、球質の重いこととスピードの点ではむしろ波山を上回る力を持っている。
東北嶺岸は、快速球と鋭く落ちるドロップで伊具打線をノーヒット・ノーランにおさえた。四回遊ゴロ失が出て惜しくも完全試合を逃した。


控えの嶺岸も進境著しく1㍍78の長身から投げおろす剛速球は球質も重く、波山以上の球威を持っている。ただ制球力、決め球の点で波山よりおとっている。しかし県予選の準々決勝で対戦した伊具高との試合でノーヒットノーランゲームを演じ自信をつけている。


嶺岸の豪速球は低目に散り、時折りまじえるカーブもよくコントロールされ、日大二高打線に乗ずるスキを与えなかった。


全日本高校野球選抜チームは甲子園大会終了後の二十三日羽田発の日航機でハワイ経由渡米するが、その選抜選手選考委員会は準々決勝終了後、甲子園球場貴賓室で東西運動記者19人により行われた結果、東北高の嶺岸征男選手=仙台市原町小田原案内南7-15が晴れの17選手のうちに加えられた。嶺岸選手はこの大会準決勝までの4試合に先発投手のほか左翼手として活躍、17打数6安打、三割五分三厘の高打率(うち三塁打1)を記録したことが高く買われたものである。


大毎オリオンズは十九日午後、今夏の甲子園大会、ハワイ遠征などで投打に活躍した東北高(宮城)の嶺岸征男投手(18)=仙台市原町小田原案内南7-15と東京有楽町の同球団事務所で入団契約に正式調印した。調印後両親の岳八さん(54)、さよさん(52)に付き添われ記者団の前に姿を現した嶺岸投手は、和田代表から渡された真新しいオリオンズのユニホームを早速着て、思わずニッコリ。なにしろ身長1㍍78、体重78㌔という堂々たる体格だけに「これは頼もしい」と和田代表も手放しの喜びようだった。


嶺岸投手の話 各球団から話があったが、オリオンズが好きだったことと、若生、佐藤の両先輩がいるので安心して入団を決めた。宮城野中時代から投手と外野の両方をやってきたが、プロでも一応投手でスタートしたい。スピードのある変化球を身につけたいが、目標は村山投手のようなダイナミックな選手になることだ。宮古高の佐々木投手もオリオンズに入ったので、よい意味のライバルとして負けずにがん張るつもりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする