徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ-情報を得る

2020-04-03 18:18:52 | Weblog
3月中旬から学校が休校になり、外出制限が出たけれど、その情報は

領事館

からの一斉メールがありがたかった。日本の水際対策やドイツの対策などの変更点を連絡してくれるけれど、

深夜や週末

などにも連絡が来た。毎日のようにメールが来た時期もあった。外交ルートで情報を手に入れるのか、

現地メディアよりも早く確か

な情報が出されたこともしばしばあった。ドイツ語で情報入手してから日本語に訳して一斉メールだと思うけれど、早い。日本語訳がごくたまに間違っていることもあるけれど、原文のリンクを付けてくれるので、そちらと合わせて読めば問題ない。

普段はありがたみを感じることはあまりなかったけれど、何かの時にはやっぱり心強いな、と思った。

もう1つ、私が住んでいる街には日本人会がある。私は会員ではないので知らなかったけれど、

州首相やメルケル首相のスピーチの大まかな訳

を出してくれたらしい。こちらも、普段はお祭りなどのイベントを開催するだけ、と思っていたけれど、こういう役目もあるのか、と驚いた。

日本人コミュニティってありがたい。

さらに、ソクチくんの友人から電話がかかってきたことがある。『ソクチくんは出張に行っていて不在だけど』と伝えたら、『

知ってる。だからあおに電話した

んだよ』と言われた。内容は、「明日からスーパーやドラッグストアとか以外のお店が閉まるから、必要なものがあれば今から買いに行ったほうがいい」ということだった。

その時には、ドイツ国内の別の州でそういう制限が始まる、というのは

領事館からのメール

で知っていたけれど、「ここの州でも?」と驚いた。

結局私たちの州では、その翌々日から生活必需品以外のお店が閉まったけれど、ソクチくんの友達からの電話は感動した。

正しい情報をいち早く得るのは重要だな、と改めて思った。

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コロナ-ハープのレッスン

2020-04-02 15:17:03 | Weblog

ハープのレッスンはもちろんお休み中。最後のレッスンは2月末だった。なぜなら先生の本業のオケが3月に入ってすぐに

ヨーロッパツアー

に出たから。ツアーでは、イタリア、スイス、フランス、スペインでコンサートが予定されていた。「こんな時期にイタリアを含むヨーロッパツアーに行くなんて!先生が戻ってきてからのレッスンはどうしよう」と思っていた。

2月末の時点では、ミラノを含む北イタリアが感染の可能性の高い地域に指定されていた。イタリアでのコンサート開催都市は、感染の可能性の高い地域ではなかったけれど比較的近く、「もしかして

ミラノの空港を使う?

」と思ってドキドキしていた。感染の可能性の高い地域からドイツに戻ってきて、症状のない人は2週間の自宅待機が要請されているけれど、コンサート開催都市は感染の可能性の高い地域ではないから、自宅待機は不要だけれどミラノの空港を使ったらだめだよね?などと考えていた。

結局、コンサート予定日の2日前にコンサートのキャンセルが決まった(イタリア政府の指示でコンサートホールが閉まった)。その時、先生のオケは

マドリッド

にいた。「マドリッドも感染の可能性の高い地域には指定されていないけれど、感染者増えているよね」とドキドキしていた。

ちなみに、3月中旬過ぎまでには、先生たちがコンサートをした都市はすべて

感染の可能性の高い地域

に指定された。

先生たちは無事に戻ってきたけれど、私は、イースター明けまでレッスンをお休みしたいことを先生に伝えた。レッスンに行かないと

練習しない

ので、早くレッスンに行きたい。

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コロナ-お店で

2020-04-01 15:08:16 | Weblog
スーパーやドラッグストアなどは営業時間を変更(短縮)した店舗もあるけれど、今も普通に買い物できる。変わった点は、

レジのところの床に1.5メートル間隔でテープ

が貼られていること。お肉屋さんなど、カウンター形式のところもカウンターから50センチくらい離れたところにテープが貼られ、お店の人との距離を保つようになっている。

レジでは、お店の人とお客さんの間に透明のプラスティックの板があり、飛沫感染を防ぐようになっている。レジの人は、ゴム手袋をしていることが多い。

ドイツでは、2月下旬にはドラッグストアや薬局でマスクが売り切れた。売り切れたという割に、

マスクをしている人を見ない

と思ったけれど、最近はマスクをしている人をちらほら見かける。お店の人でもマスクをしている人がいる。
とは言え、街中で見かけたマスクをしている人は

アジア人

ばかりだったけれど。

混雑防止(他人との距離を1.5メートル以上取る)ため、1人で買い物をすることが推奨されているけれど、私は比較的すいている時間にソクチくんと行く(週1,2回)。持ち物は

掃除用アルコールとキッチンペーパー

まずはショッピングカートを掃除用アルコールで拭くことからスタート。日本の実家の近くのスーパーでは、お店の人が定期的に消毒をしているそうだけれど、ドイツでは分からないので、気休めにしかならないかもしれないけれど、拭いている。先日、ショッピングカートを拭きながら思った。「

いつまで

拭かないといけないんだろう。もしかしてこの先ずっと?」
緊張感無く買い物できる日は戻ってくるのだろうか。

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