喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



今日はいよいよ和歌山ぐるっと一周の中の中核本州最南端~熊野古道を観光。天気によって印象も大きく変わるところだけど、幸運なことに今日は快晴!朝起きて天気が良かったことが何よりです。南紀白浜は観光するところはたくさんあるけど、今日も観光箇所が多いのでせめて散歩で白浜の風を味わってきましょう。

南紀白浜散策(6:20-7:10)


と思ったが、これでもかというくらい風が強い!オーナーに聞いても今日は特別強風のようだ。風も冷たいのでちょっと外に出るのも迷ったが、この機に行かないとしばらく来れないからな。まずは千畳敷へ。


⑱千畳敷(6:30-6:35)


千畳敷は海辺ということもあり、より一層風が強かった!でも水平線がきれいで見晴らしも良いです。



ここはドラマの撮影なんかでも使われることが多いようで、ロケもよくやっているのだとか。長い歴史の中で波に削られてこのような滑らかな岩肌になっているのでしょうね。横から見ると層になっていて模様もきれいです。



父と記念写真。カメラは岩においてタイマーかけてシャッタ―押していますが、飛ばされないか心配なくらいです。朝はかなり寒いので、ずっとここにいると頭が痛くなってしまいそうだ。せっかくなので、もう少し町の方まで歩いてみます。



南紀白浜はさすがホテルが多い。昔はハネムーンで南紀白浜というのもよくあったみたいですからね。その頃の名残か。。コロナで大分施設も減ってしまったと思うけど、今残っているところは頑張ってほしいものです。



お、これが有名な「崎の湯」か。こんなところにあるんだ。崎の湯は、海を眺めて温泉につかれる露天風呂です。父が「これはぜひ入りたいな」というので、今日のプランには入っていないが、後で来てみるかなと、この場では思ったのだった(そして結局自分も入ることに。)



こちらは白良浜方面。さすがにここから歩いてさらに1.2kmとなると遠いなぁ。白良浜もぜひ見たいので、この後行ってみるつもりです。さて、大分歩いたので戻ります。ここまででもう5000歩歩いてしまった。この旅行はホントよく歩いてます。


朝食(7:10-7:30)


昨日の夕食は肉と魚がっつりという感じでしたが、朝は完全な和定食。おかずが少しずつ乗っているワンプレーとタイプでしたが、おしゃれでやはりセンスあるなぁと思いました。



何よりこの雰囲気の個室で音楽を聴きながらというのもよいです。自分が欲しかった暖炉型のストーブもあり、インテリアとしても参考になりました。


8:35 チェックアウト


この宿もゆっくりしていたいなと思うところでした。プレミアムルームだもんな、ここに泊まれてよかったと思います。


⑲三段壁(8:40-9:20)


宿から程なくして三段壁へ到着。相変わらずすごい風だ。三段壁への道には店も出ていてみかんなど売っていた。平日だからかあまり賑わいはなかったかな。





これはすごい景色。やっぱり天気の悪い昨日に来なくてよかった!3日目が一番海沿いを走るし、今日が晴れてくれたのが一番うれしいです。



三段壁へはエレベーターで28メートル下ります。エレベーターには解説員も付いていて、想像していたよりスタッフの数も多いし、謎解きのイベントともコラボしていたり盛り上がってます。



エレベーターで最下層に着くと、イルミネーションで彩られた部屋に着き、海蝕地形をバックに写真サービスも。





驚いたのが牟婁大辯財天。洞窟の中にこんなものまで作ってしまうとは!昨日の小原恐竜洞窟も良くできているなと思ったが、ここはお金も相当かけているんじゃないだろうか。自然に「いや~すごいわ」っと声が出ながら歩いてます。



熊野水軍小屋の再現。源氏と平家戦いの中で、熊野水軍は源氏に加勢し、勝利に貢献したそうだ。そして熊野水軍が船を隠したところが、ここ三段壁だったといわれているとのこと。





海蝕地形もたっぷり。波がザバっと大きな音をたてながら洞窟の奥に当たって、飛沫が飛んでます。荒れている時には、展望ゾーンにいても濡れることがあるのかな。そして漣痕(リップル)。海底の潮の流れで畝ができて、そこに泥が積みかさなって、こんな地形になっているようです。その場所なりの自然条件に沿った地形ができるものなのですね。



一方、こちらは最近できた自然の造形物。2018年の超大型台風21号が去った後に突如現れた岩ということで驚きです。さすがに海から打ち上げられたというのは、そこまで水位が高くなっても考え難いと思うが、空から降ってくるわけでもないし、、何があったのだろうか。



三段壁洞窟内は、見学が終わると1周まわってもとのエレベーターに戻ってくるので、気が済むまで周回できますねw思っていた以上に手の込んだ展示物もあり、見ごたえありました。帰りに売店でまたみかんを購入。車の中ではみかん食べまくりの旅となってます。



⑳崎の湯(9:35-9:50)


崎の湯は1400年前に湧き出していて、大正時代ぐらいにボーリングでちゃんとした温泉施設として作られたという非常に歴史を持った温泉です。源泉は80℃とかなり熱め。最初は父が温泉に入っている間に、自分と母は白良浜でも観光してこようと思っていたのだが、、崎の湯を見ているうちに自分も入りたくなってきた。これは行くしかない!



タオル1本だけ持って突入。とにかく風が強くて冷たいので早く湯に入らないと風邪ひいてしまう!脱衣所から先は撮影禁止だが、あまり風よけのようなものもないので、急いで脱いで入ってきます。



この写真は温泉の外から撮ったものですが、雰囲気はこんな感じです。露天風呂が2つあるだけで洗い場もないので、湯につかるだけですが、海辺の岩場と海中展望台を見ながら入ることができて最高です。やっぱりせっかく来たからには、入らないとと改めて思います。いい経験になりました。



㉑白良浜(9:55-10:05)


続いて白良浜へ。駐車場に停めて白良浜に降りると一同おぉ~となりました。とにかく浜が白い!名前の通りでしたね。青空と白良浜の素敵なコンボが見れたこと自体に感謝。



ちなみになぜこんなに白いかというと、調べるとたくさん情報が出てきます。この砂、オーストラリアから輸入しているらしいです。「昭和の終わりごろ浜の砂が減り、平成に入ってから同質の砂が13万トン以上、輸入された。」とのことですが、地元の人からは「昔はもっと白く、踏むと音がなる『鳴き砂』だった」と不満の声も聞かれる。といった記事もありました。これよりきれいな砂浜だと…?これでも十分きれいなんだけどな。



白良浜では、どこかの部活がトレーニングしていたり観光客が歩いていたり賑わっています。夏は海水浴場としてより人が集まるのでしょうね。時間があれば、、、ゆっくり座ってコーヒーでも飲んでいたいが…この先もビッグな観光地が続きますからね。また白浜に来れることを祈って出発だ!



本州最南端への道のりも快晴で、快適な海辺のドライブでした。しばらくは無料高速区間を走りますが、降りてからはまさに昨日オーナーから聞いた、千葉の房総半島に似ている雰囲気の道を運転する感じだったな。



偶然にも特急列車(くろしお)が!正面がパンダの顔をしているのがかわいいですね。父も母も一生懸命写真を撮ろうとしているがうまく撮れず。。昨日の和歌山城に続き、なかなか難しいですな。



㉒潮岬灯台(11:15-11:35)


最南端が近づいてきた。潮岬灯台は日本では限定的な登れる灯台の1つ。駐車場から少し歩いたところにあります。まずはトイレ休憩だ。



テンションあがってきた。この天気で灯台は最高のシチュエーションです。



近くの小学生が書いたスイミーの絵が。懐かしい!



階段を上る前に、資料館もあるので見学してきました。串本は黒潮が本州とはじめて合流する町だそうです。カツオやトビウオが豊富なのだとか。あ、だから昨日の宿でもトビウオの刺身が出てきたのか!



通路が他の灯台に比べて非常に狭いなと思いました。すれ違うのは問題ないですが、壁に張り付かないと厳しい!そして極めつけは登った後も展望台も狭い!これは太っている人は通れないのではないだろうか??





でも景色は最高です!何やら森の中に神社の境内らしきものがあるぞ。こういうのを見ると、観光時間に見込んでいなくても行ってみたくなりますからね、行ってみよう(行ってみると潮岬神社でした)。



ちなみに灯台の内部はこんな感じ。最後の階段が急で子供が居たら怖がって登れなかっただろう(そもそも陽菜は高所恐怖症なので灯台自体ダメかもしれないが)



㉓潮岬神社、見晴らし(11:35-11:50)


灯台を出て左に進むと、早速潮岬神社の石碑発見。事前に調べた時は潮岬灯台が有名すぎるからか、神社が知名度が低いのかわからないが、ヒットしなかったところなので、どうなっているか楽しみです。



大正3年に建立された鳥居。歴史ありますね。





本殿は立派でしたが人はいませんでした。でも本殿に入ると、無人販売で御朱印やお守りが売っていて、特にいいなぁと思ったのが、主が「ご自由に持って行ってください」と書き記したメッセージ。
「どんなものをもらったかより、どんな気持ちで送ってくれたかを気にすること」これ、いい言葉じゃないですか。そもそもこの主はどんな気持ちでこのメッセージを書いていたのか?そこを考えるところから始めましょう。



ちょっと気になる「潮岬の鯨山見 80m」。当然時間は押しているが行ってみます。



岬の先端に近づいているはずなのに木々に囲まれている。しかし、海辺の近い雰囲気を感じる。これ、私が大好きなヤツですね。



良い景色だ。ちなみに木がなかったら断崖絶壁になっていると思います。さーて大分寄り道してしまったな。戻ろう。



㉔本州最南端の碑(12:00-12:15)




潮岬灯台から本州最南端まではすぐです。駐車場に到着すると、ちょうどお昼のサイレンが。父は「ここで食べて行くのかい?」とお腹が空いたようだ。そうなんだよな、あまり遅くなると今夜はバイキングだからもったいないし。。次の観光地で食べることにしよう。



本州最南端は、この辺り一帯を指すようで、記念碑がいくつかありました。Top写真に乗せているのが多分一般的な本州最南端の碑だと思います。これでようやく、本州の東西南北制覇です。
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本州最東端 魹ヶ埼 2013/04/06 
本州最西端 毘沙の鼻 2013/11/2
・本州最北端 大間崎 ①2012/05/02 ②2018/07/14
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父も母も最東端以外は制覇。魹ヶ埼はちょっと特殊ですよね(片道4kmくらい歩くんだった)



このあたりは一面芝生。観光タワーが目立っているが、灯台も登ったし今回はパスすることにしよう。



無料の資料館もあります。本州最南端のスタンプをゲット!まぁ来てしまえば、すごく見どころがあるわけでもないので、最南端の碑と写真を撮って帰れば10~15分といったところですかね。

朝から予定していなかった崎の湯に入ったり、潮岬神社に行ったりで大分時間が押してます。次は、、、



㉕橋杭岩(12:35-13:10)


これも紀伊半島の奇岩群。串本に来たら外せないでしょう。ぱっと見、岩手の浄土ヶ浜のような雰囲気がありましたが、大きさはそこまで大きくないのと、数が多いところが違います^^;道の駅が併設されているので、父もお腹空いているようだし、まずは食べますか。



道の駅の売店にはあまりテイクアウトできそうなものがないなぁと思っていたら奥に食堂があった。入ってみると、橋杭岩を眺めながら食べられるようだし、ここいいじゃんと思い注文。



頼んだのは和歌山ラーメンと、めはり寿司というご当地グルメの組み合わせ。めはり寿司は初めて食べたが、味を付けた葉でおにぎりを巻いたもので、目を見張るくらい大きいとか、食べる時に大きいので目を見開くように食べることからこの名前が付いたという由来があるようです。和歌山ラーメンは醤油とんこつ系であっさりしていておいしかったな。母は2日連続ラーメンということで、しょっぱすぎると嘆いてましたw



食堂を出て、橋杭岩の看板と共に1枚。





ところどころ水たまりはありますが、結構岩の近くまで行くこともできそうです。でも、歩いているとなんだかんだで水たまりに入ってしまって、濡れてしまったようですね。それにしても見事な景色。このような岩群がなぜここにだけ列をなして残っているのか。不思議なものだ。

お次の目的地は虫喰岩。自然地形が続きます。海辺を離れて山の方に入っていきます。



㉖虫喰岩(13:35-13:40)


こちらも道の駅併設です。着いた瞬間に穴が無数に空いた岩が現れるのでおぉ~となるでしょう。でも、橋杭岩と違って観光客は少なめです。



穴のあいた小石に糸を通して願掛けをすると、耳の病気が治る言い伝えがあるようでよく見ると糸が通された跡がいくつもありました。この地形は雨風の浸食によるものとのことですが、やはりここの岩肌だけこうなっているのが不思議だなと。





天井を見上げると、スズメバチの巣がいくつかありました。こういう地形だから壊されにくいしハチにとっても危険が少なくて好都合なのでしょう。そんなところもまさに自然ですね。



ちなみに道の駅の中には食べ物はほとんどなかった。橋杭岩で食べておいて正解だった!気になったのはロケットの旗。串本町でのロケット発射(カイロス)はまさに先週の3/13に行われたわけですが、失敗してしまったとニュースになっていましたね。がっかりしたろうなぁ。そんな時事的な話に触れられるタイミングに来れたのも縁ですね。



お次はこの旅行の目玉(いくつもあるが)である熊野古道。ここは母が5年位前から行きたいと言っていたところだし、自分も世界遺産として注目してましたからね。熊野古道は和歌山に広く渡っているので全部歩ききるのは難しいですが、今回は一番有名ともいえる、大門坂~那智大滝まで見学できる2時間半コースを予定しています。今日は歩数すごいな!



熊野古道散策(14:20-17:25)


まずは観光案内所に到着。どこからが熊野古道かよく分からなかったので観光案内所で聞いてみようと思ったら、スタッフさん昼食中でした。まさかの外国人の方が案内してくれたがとても流暢な日本語でした。



㉗大門通り(14:25-15:05)


スタッフさんからもらった地図をもって、大門坂へ。昔の人の衣装に変装した方が歩いています。当時の衣装になりきって参拝するのも気分がのって良さそうです。





いよいよ熊野古道らしくなってきた。夫婦杉を過ぎれば、遠い昔の時代を思わせる古道が続きます。この夫婦杉は太すぎです。両手でさわってパワーを吸引したくなる!



多富気王子跡には、九十九王子 最後の王子跡と記載されています。九十九もあるというのか?いきなり最初に出会った王子跡が最後というのも珍しい。



ここで杖が登場!母は既にバテ気味なので、ありがたく持っていきましょう。階段になっているからそれほど急斜面というわけもないが、あとどれくらい続くのか?そんなことを考え始めた頃…



杉の並木を抜けました!大体40分くらいでしたかね。ちなみに階段の数でいうと267段だそうです。階段が広いので間に数歩歩きます。そのため267段と聞くと、もっとあったんじゃない?となります。



しかし那智大社まではまだ階段が続く。。。父は昔職場の旅行で来たことがあるらしく、その時はこの大門坂は通らず、上の駐車場から階段を上ったようです。大門坂から那智大社までの参道の階段は全部で「467段」とのことだから、ここからまだ200段あるのか~



途中には売店も。那智黒石で作られた置物などが多く売られていました。真っ黒ですね。碁石なんかに使われるようです。





さぁ、那智大社まであと一息。鳥居のあたりまでくるとツアー客も増えてきます。やっぱり駐車場までバスで来るのがスタンダードなのだろうな。大門坂は健脚者向けってところですかね。


㉘熊野那智大社(15:15-15:30)




やっと到着。これが熊野三山の一社か。やはり祀られているのは八咫烏熊野の神様のお使いですね。今回の旅行では三山のうち、もう1つ熊野速水大社も観光します。事前に観光ルートを調べた時は、熊野那智大社と青岸渡寺も少し歩いて移動するのかと思っていたけど、階段は別々だが、上でつながっているようなの観光時間的にも少しゆっくりしていけそうだ。



樟霊社(しょうれいしゃ)と言われるご神木。樹齢850とのことです。なんと、ここを胎内くぐりできるようだ。たしかに老木は内部が空洞化して、充填されているのはよく見るが、胎内くぐりに応用するとは。入り口は狭いが、内部はそこまで狭くもなく、はしごを登って出口へ向かうという面白体験でした。


㉙青岸渡寺(15:30-15:50)


続いて、西国三十三所第一番札所である青岸渡寺へ。看板には青岸渡寺と熊野那智大社は江戸時代(1603年から1867年)お終わりまで那智山と総じて信仰されてきたが、明治時代になって仏教と神道が分離されてから僧侶が追放され、その後1874年に空になったお堂を青岸渡寺として新たなお寺として使う許可を得たという歴史があります。




御朱印は本堂の中に。世界遺産に登録された寺院の御朱印は確実にゲットしていきます。ここまでで大分歩きましたからそろそろ足も疲れてきましたが、那智の滝もやっぱり見て行かないと勿体ないからな。時間もちょうどいいしもうひと頑張り歩きます。



ちなみに青岸渡寺からも那智の滝は見え、有名な写真スポットになっています。3人で撮りたかったが、カメラ置くところがなかったんですよね、残念。



那智大滝・飛瀧神社までの距離はなかなか長い。。でも下り坂なので体力は問題なし。三重塔の正式名称は那智山青岸渡寺三重塔ということで、青岸渡寺に属しているようだ。看板の解説によると、中に入ることはできないが、各階に仏像が安置されているようです。


㉚那智大滝・飛瀧神社(16:15-16:30)


石段をくだると、また道路に合流。バス停があって結構な待ち行列ができていました。帰りはここからバスに乗って帰るという手段もありますね(結局徒歩で帰った訳だが)。那智大滝への参道があるが、下り階段だな、最後は上りか~。



長い距離歩くことになるか心配だったが、割とすぐに到着。それでも母は大分遅れてきたな、大丈夫か!?さすが大きな滝だ。これほど大きな滝を間近で見たのは久しぶりだな。お金を払えばさらに近くの展望台から見学したり、延命水を飲めたりするが、も階段を上る気が起きないなぁ。。でも下から見るだけでも十分な迫力でした。



さて、これでここのチェックポイントも制覇かな。ちょっと上の売店で甘味でも買って休んでくるか。



道路沿いにはお土産やがたくさん並んでいる、さすがに16時以降になると店も閉まり始めてくる。この辺りの名物は黒飴のようで、結構どの売店でも見かけます。黒飴ももちろん買ったが、黒飴ソフトも売っていたので購入。黒蜜風味のソフトクリームだがなかなかに甘くて疲れた体には良かった!



他にもみかん団子とかいろいろ売っていて、5000円分くらい母が買っていきました。この後帰り道もあるから、何もここでそんなに買わなくてもねwこの時間でも、熊野那智大社への階段を上っていく人が何人かいたな。この辺りに宿泊するお客さんもいるんでしょうか。



自分らはここから大門坂を下っていきます。行きに比べると半分くらいの時間で戻れました。母は持っていた杖を中間地点で返却したが、下にも杖置きがあったのをみて「あの子、1本だけ中間地点で置いてきちゃって、かわいそうだったん」と嘆いてましたね。杖はそんなこと思ってないから大丈夫だって。



さて、ここまでで既にスマートウォッチの万歩計では2万歩を超えています。今日は朝からずいぶん歩いたからなぁ。しかし、この後ホテルについてからもまだまだ歩くことになるのだった。いよいよこの旅行の楽しみの1つ、忘帰洞のある「ホテル浦島」へ。ホテル浦島は島に経っているので一般車では直接行くことができず、亀の遊覧船に乗って島に上陸する方法と、ホテルから出ているシャトルバスに乗って、一般車進入禁止のルートでホテルに向かう2つの方法があります。ホテル指定の駐車場につくと、遊覧船で行くには少なくとも15分待つ必要があるとのことだったので、早く行けるシャトルバスで向かうことにしました。子供と来ていれば船で行こうと思っていたんですがね。大人だけだし、遊覧船じゃなくてもいいかって。


㉛ホテル浦島(18:00チェックイン)


ホテルの裏口のようなところに到着し、そこからイン。ホテル浦島は、山上館、なぎさ館、本館など合計4つのエリアに分かれていて、全体フロントでチェックインして、詳細はエリアごとのフロントでルームキーや食券を受け取るというシステムになっていた。



今回はなぎさ館に泊まるのだが、フロントからものすごく距離があります。外も通るから寒いし。ホテル浦島の広さにまず圧倒されましたね。エリアのフロントでチェックインした後も結構な距離w両サイドはゲームセンターやお土産やになっています。なんと賑やかな。



部屋は6617号室。荷物置きようの小部屋とわかれていて、広さも清潔さも快適な部屋です。1日目といい、2日目のサプライズプレミアムルームといい、今回の旅行はいい部屋が多いです。



全室オーシャンビューで、なぎさ館は那智勝浦町方面を見渡せる位置になります。ちょうど薄暗くなってきたタイミングで那智勝浦の複雑な地形が幻想的に見えました。少し休んで夕食会場へ。


夕食(18:30-19:25)


ホテル浦島は広いだけにバイキング会場も複数あるようですが、そのうちの1つの会場だけでも人がたくさんでした。那智勝浦はまぐろが名産というだけあって、まぐろの刺身やまぐろのから揚げ、まぐろメンチカツなどまぐろ料理も豊富。



自分もせっかくここに来たんだからまぐろたくさん食べて行こうと思って、刺身中心にいただきました。宿泊客はやはり外国人が多いようだな。アジア系も中国や韓国の人が多かったように見えます。



母はいつも、「バイキングだと食べ過ぎちゃうん」といっているが、今日も大量摂取。結局バイキングの料理を目の前にすると意思が変わってしまうのでしょうw昼食はなるべく控えめにできるようにプランを調整してますが、ラーメンなど割としっかり食べてますので、旅行が終わった後体重計に乗るのが怖いものですねw



さて、部屋に戻ったら温泉。今日は本当いろいろ観光地を回ったし夜も深まってきたところですが、実はここからが本番という説もあるくらい楽しみなホテル浦島の温泉巡りへ出発!


洞窟風呂巡り:忘帰洞・玄武洞・磯の湯(20:30-22:10)


ホテル浦島には分っただけでも温泉が5つあって。洞窟温泉である「忘帰洞」、「玄武洞」と、内湯である「滝の湯」「磯の湯」「ハマユウの湯」から成り立っています。(山上館にももう1つ温泉があるみたいです)。忘帰洞と玄武洞は両方ともぜひ入りたいところだが、結構距離が離れているので、ハシゴするにも結構大変。まずは忘帰洞から。



忘帰洞は山上館の方なので、また長い廊下と一旦外に出て向かいます。残念ながら脱衣所から先は撮影禁止で(どっちにしろ常に人がいるので)、外の雰囲気だけだがやはりすごい温泉だった。





洞窟自体はかなり人工的に作り直したものとは思うが、海に続いていて、4つくらい温泉があってそれぞれ熱め、普通みたいな感じで違った温度管理がされている。そして温泉も白色で硫黄の臭いがして、いかにも温泉という感じの温泉で雰囲気もよかったです。ちなみに次の日の朝にもう一度入ったら、全然違う地形になっていました。男女入れ替え制なので忘帰洞は2日連続で入るべきですね。



さすがにすべての温泉に入るのは難しいから、今日は玄武洞ともう一つくらいにしておこう。上記で書いた通り移動が大変です。ホテル浦島の中にはローソンもあるし、日本で一番長いエスカレーターなど見ておくべきところはいろいろあります。エスカレーターは午後8時までということで停止していたので、明日の朝身に来ようと思います。



そして玄武洞。こちらは忘帰洞と比べるとやや縦長で狭い浴場でしたが、同じように海に面した通路が続いており、温泉に入りながら海を眺められるような温泉でした。こっちは朝には入らなかったから昼間の景色がわからないが、温泉からホテルが見えたのでまた忘帰洞とは違った景色が見えるのでしょう。男女入れ替え制ではないみたいなので、同じ構造になっているのかな。



温泉めぐりのスタンプラリーなんかもあります、この後内湯の磯の湯にも入ってきました。こちらは無色透明でしたが、硫黄の臭いがして、また泉質が少し異なるようですね。ホテル浦島の温泉めぐり、日帰りでもできるみたいなのでここは温泉好きなら一度はやはり来ておくべきところだと思います。

ということで、ホテル浦島でも歩き回って、今日の歩数はなんと25000越え。これはここ数年でも一番だったと思います。登山してもこんなに歩かないからなぁ。母もよくついてきてくれました。明日も引き続き歩き回る観光地が多いですが、温泉効果で体力回復して旅行の後半戦、楽しんでいきたいと思います。

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昨日はチェックインの都合上、金剛峯寺を見れなかったので、夜に観光プランを作り変えて高野山をたっぷり2時間見られるプランに変更。やっぱり高野山まで来て十分見たいところ見れなかったら悲しいからな。



あいにく天気はいまいちな予報。午前中は大丈夫そうだが、午後は雨らしい。白良浜で夕日でも見ようかと思ったけど、これは100%無理だろうなぁ。まずは今日は宿坊ならではの見どころ、朝のお勤めへの参加からです。



朝のお勤めは6時半からということで、6時に起床すると、「布団を下げてもよいですか?」といきなり声がするのでさすがに「ちょっと待ってください。」と。この辺りはさすが宿坊というか朝6時に布団を片付けるのは初めてだったのでびっくりしたな。食事のコールといい、お坊さんもフル活動でしょう。



それにしても宿坊の朝は寒い。。。と思ったら暖房消えてるんかい!昨日の風呂といい、部屋といいこの辺りは宿坊の方針なのか、単にここだけなのか分からないが風邪ひきそうだったな。朝のお勤めに行く最中も極寒。これ1月とかだとどんだけ寒いのだろう。。ちなみに今日は最低気温2℃でしたが、これは暖かい方で、明日だったら-3℃の予報ですからね。つくばの冬みたいだ。



朝のお勤め(6:30-7:00)


本堂へ。本堂の中には既に他の宿泊客も来ていて一列に並んでいた。30分のお勤めというかどんな内容だろう。と思っていたら、、、30分通して読経!その後住職さんからのお言葉という流れだった。ううむ、最初は正座をしていたがさすがに途中から足を崩しましたね^^;



一応読経中、自由にご焼香をしてよいとのことなので、ご焼香をあげてきた。父は奉納と書かれている箱の中にご焼香をあげようとしてきたみたいだ。一番経験あるのは父じゃないのか??こういうのは案外外国人の方の方が詳しいですね。上手にご焼香されていました。



最後に住職さんからの言葉。簡単に言うと何気ない、代わりのない毎日が幸せなのだということでした。そうですね、自分も最近コロナになり、体がだるい時期がありましたが、健康な時ってそのありがたみが意外と分からないのですよね。朝起きて元気にごはんが食べられる、こんな当たり前が幸せなのだと思います。戦争の時なんて、「無事この朝を迎えられてよかった」から始まるのでしょうから。



朝食(7:10-7:30)


お勤めが終わると、そのまま朝食へ。「昨日食事された部屋で用意しております」って、昨日どこで食べたか忘れている人もいるんじゃないか??「昨日どこで食べたんだっけ?」と母。ほらね、幸い自分が覚えていたので良かったけど。



朝ももちろん精進料理。しかし、ここで気になるものがあった。それは。卵は精進料理なのか?無精卵ならば命あるものとカウントされないのか?
※後から調べてみたら、やっぱりそうみたいで昔は有精卵も無精卵も産み分けできないから卵は禁止されていたらしい。今は産み分けができるから卵が使われることもあるんだとか。



朝もやはり揚げ出し豆腐おいしかったな。2食連続で精進料理で、もっと肉が恋しくなるかなと思ったけど、この内容なら全然大丈夫ですね。昨日は見えなかった庭園も見えてよい朝食でした。



(8:10 チェックアウト)


さて、今日のチェックアウト目標は8時!パソコンを出しっぱなしにしておいたら、父がパソコンをお茶台だと勘違いしてお茶を入れようとしていた!「黒い板だからお茶台かと思ったよ。」そりゃないだろ、父よ。チェックアウト後は、駐車場に車を停めたまま、上池院の近くの寺院を軽く見てきます。


高野山散策(8:10-10:50)


まず行ったのは、上池院を降りたところにある苅萱堂。ここの住職さんは気さくに話しかけてくれて、栃木から来たと言ったら、U字工事のいるところだねと。和歌山からしたら栃木の事を知っているって結構レアだと思うけど、お笑いが好きなのでしょうかね。



日曜の朝ですが、あまり観光客はいない様子。ここも外国人が多いですね。やはり和歌山の高野山となると、奈良に比べるとアクセスが難しいからかな。



⑨成就院(8:35-8:50)


ここはガイドブックを見て行ってみようと思っていたが、昨日時間がなくて行けなかったんですよね。なんだか建物も不思議な雰囲気です。



数珠占い。これどこかで見たなぁ(山寺だったかな)。父は凶、自分は吉!まぁ、何だろうとそんなもの気にしないがなw



戦争の遺物などがなまなましい。展示物はホント様々だ。



戒壇巡り。真っ暗なイメージだが、降りると薄明るいイルミネーションもあり、完全に真っ暗というわけではなかった。17年前に高野山に来た時もどこかの戒壇巡りに入ったのだけど、ここだったかなぁ。



でも、こんなイルミネーションはなかった気がする。写真で撮ると分からないけど、ほんとに薄い灯りです。



成就院に行った後に清高稲荷社にも寄った。赤い鳥居が連なって階段があるので、目にしたら行ってみたくなるだろう。





この稲荷はなんだろう、土砂崩れとかで社が崩れてしまったのかな。こんな感じで即席の建物の中に祀られていました。少し寂しい感じがしますが、たくさんの奉納がされていて、大事にされている神社だなと思います。

さて車に戻っていよいよ高野山の見どころでもある金剛峯寺へ。自分も初めて観光するので楽しみですが、想像以上に大きなお寺でした。



⑩金剛峯寺(9:15-10:00)




道路を挟んで入り口があるが、既に入り口からして立派。入場料は1000円と結構しますが、展示内容は素晴らしいので見る価値十分にありです。





建物の中は、ちょうどお坊さんが読経をやっていてお経が響いています。展示品はいろいろありますが、襖は撮影禁止になっています。



高野杉の輪切りの展示。こうしてみるとやはりすごい太さです。2.7メートルだったかな。もっと太いものも奥の院などには生えているでしょう。





見どころの1つ蟠龍庭(ばんりゅうてい)。なんと広くてきれいな庭園だ。京の白川砂を敷き詰めていることで、非常に白さが際立っています。また、「500坪におよんで、我が国最大の庭園」と解説されています。見学できる部分以外にも広がっているんだろうな。ここで雨が降ってきた。建物の中にいるから良いが、傘を持ってきていないな。止んでくれると良いが。。



父がお土産にお香を購入。お香を焚く台まで買って4000円くらいしたみたいだ。他にも杉のアロマなど、香り系のものが多く売っていました。



さすがに金剛峯寺の御朱印はもらわないと。さすが金剛峯寺のお坊さんが書いてくれただけあって、迫力ある御朱印でした。他にも、たくさんの部屋を見学出来て、それぞれ襖に動物であったり、もみじであったり見ごたえのある絵が描かれています。人が切腹した部屋なんかもあり、びっくりするところもありますが、さすが金剛峯寺、来てよかったと思います。



金剛峯寺から近いところで、高野山大学も見てきた。自分の学生時代の友人も通っていた大学になります。ここで4年過ごすのはまさに修行。そして今も多くの若い僧がここで修業しているのですね。まさに霊場、高野山だ。

さて、そんな高野山も最後の観光地。壇上伽藍を見ていきます。



⑪壇上伽藍(10:15-10:40)




中門を通っていきます。これも立派な門ですね。この門自体は平成27年に再建されたもののようです。



壇上伽藍には1人500円を箱の中に入れて入るが、、あれ意外と見るところない??正面の観音様は迫力すごかったけど、他にはぐるっと堂内を一周するくらいでしたね。しかも写真撮影禁止という。。中には観音様が3体か4体くらい並んでいて、ぜひ写真撮りたかったなぁ。なんだか堂内にもスズメバチ注意の看板がありました。まさか中に巣を作っているんじゃないだろうな??無料で香料が置いてあったからちょっと塗ってみたらすごい匂いだ!



三鈷の松。なぜここにだけ松が?と思うが。樹だけでいえば高野山の杉がやっぱりインパクトすごかったですね。



六角経蔵があったので廻してみた。2人で回すと軽いが、1人で回すと結構重くてガクっとなる。そういえば六角経蔵を廻すのは今年は2回目だったな。足利の鑁阿寺の方が廻しやすかったかも。



帰りに近くのお土産屋でごま豆腐を買って高野山の観光もおしまいです。いやぁ、奥の院、金剛峯寺、壇上伽藍とメインどころは何とか全部見れて良かった!
ここから恐竜ランドへ。ちょっと高野山からは離れますが、HPを見ていて面白そうだったし、この機に行かなかったら一生行くこともないだろうと思い、足を伸ばしていってみます。期待しかない!



道中かなりのくねくね道車酔いなのか、さっきの壇上伽藍の香料にやられたのか気持ち悪くなってしまった。山の工事ってタイミング悪いと2分以上待たされるからな、意外と複数ハマると目的地までの時間に地味に影響してきます。そして一時再び晴れたのだが、ここから再び天気は崩れてしまうのだった。。



⑫小原洞窟恐竜ランド(11:35-12:25)




最初、ここまでくる人あまりいないだろうなと思っていたが、駐車場には7台くらい停まっている。意外と人気スポット??そして車から降りてびっくり。いきなり野性のジャングルみたいなBGMが聞こえてきた(恐竜の鳴き声)。しかも結構大音量なのがこれまたすごい!



恐竜のオブジェも結構リアルだ。大きなも中々だし、目もギョロっとしているぞ。



入場料は900円。一見結構するが、この中の洞窟を見れば900円なら安いんじゃない?とさえ思えるクオリティなのだった。





まずこの洞窟、ワクワク感がすごい。どうワクワクするって順路が書いてあるものの寄り道したり、順路にない分岐があったりで中はまるで迷路のようになっている。恐竜の活かし方もうまいなぁ。



洞窟の中にはもある。落差23メートルって相当なものだろ。山形の滝観洞は約30メートルだったがそれに近い高さなのか。この滝の面白いところは、上も下も覗けて、この洞窟のルートの中で、滝の上の部分も下の部分も見ることができるということ。それだけ縦にも深い洞窟なんだろうな。



法師海順像。ここで入定(生きながらにしてお墓に入る行)したとのことです。でも、けわしいコース「トラコドン」の方が気になるな。ここで2手に分かれて自分はけわしいコースへ進みます。



トラコドンコースでは、低い天井と、勾配の急な階段があるくらいでそれほど危険なところはないかな。先ほどの滝を上から見ることもできます。



さらにティラノサウルスも登場。このあたりで洞窟の中のスタンプもコンプリートに近づいてきます。



洞窟の最深部には、光にあてると光る石が。これは、いわゆる蓄光であって、光が反射して光っているわけではないという珍しい石らしい。この空間はナレーションも流れていて、癒しの音楽と共にきれいな石を見てリラックスできました。



恐竜ランドと名前はついているが、地獄めぐりができるのも見どころの一つ。派手な下り坂を通るとそこでは六道界のうち、修羅界、餓鬼界、畜生界の3つを体験することができます。



閻魔様が「ばかめ、舌抜きじゃ。釜茹でじゃー!」と言っています。子供にはちょっと怖いか。



でも最後には、無事極楽浄土へ行くというよくあるパターンへ。虹の滝は上から流れていて、穴を除くと先ほど見た光景が。なるほど、こうしてこの洞窟は3層になってつながっているんですね。よく考えられて作られているなぁ。

ということで、子供向けかと思いきや、大人でも楽しめる、もはやテーマパークのような洞窟でした。よくできていたなぁ、これ近くにあったらまた行きたいですけどね。さて、ここからは和歌山市の方へ向かいます。高野山をゆっくり見てしまったのでちょっと時間が押している。お腹空いたぞ。



⑬道の駅かつらぎ西(13:15-13:40)


ちょうどICに乗るところにある道の駅。ここからは雨がやみそうにないので、傘を買うこととお昼を食べるために寄っていきます。時間があまりないので、テイクアウトして食べても良かったけど、かつらぎ西食堂のメニュー的にすぐ出てきそうなものが多かったのでここで食べて行くことに。



自分は紀州南高梅が入ったうどん。さっぱりしていておいしかった。父と母は和歌山ラーメン。ちょっとしょっぱかったそうな。



和歌山らしく、みかんがたくさん売っていたので、普段食べることのない「はるみ」を購入。みかんとオレンジの間のような味でとてもおいしかったです。これ家で育ててみたいな。みかんを食べながらドライブも最高だ。



⑭深山砲台跡(14:45-15:30)




結構なザーザー降りの中、深山砲台跡へ到着。ここは砲台の火薬を保管していた遺構などが残っていて、遊歩道に沿って見学していくのだが、山道っぽいところもあり、かつ、距離も長いので雨なのはちょっと辛いが、、行ってみましょう!



スタートからそれなりの坂道が続く。予想通り母がきついので「もうだめだ、車に戻ろうかな」と言い出すので、まぁ最初の火薬倉庫くらい見ていこうということで何とか進んでいくと、、分岐かぁ。右側が展望広場と思うので、ちょっと自分1人で行って写真撮ってくることに。





展望はこの天気なので、いまいち遠くまでは見えないが、晴れていたら絶景だろうな。解説には、ここからは、友ヶ島と遠くには淡路島が見えるようです。友ヶ島は天空の城ラピュタに似ているということでちょっと調べたことがあったのですが、船でないといけないのでね。。ぜひ機会があったら行ってみたいものだ。



すると、ここで父母と合流。あれ、自分は展望台を見たら元のルートに戻るつもりだったのだけど、道がつながっていたということか。既に火薬庫を見てきたというので、自分も下に降りてみるとレンガ造りの火薬倉庫が出てきました。



火薬倉庫はフラッシュを使って撮ったので中まで見えていますが、実際は灯りがないので真っ暗。一応スマホのライトで照らして軽くみてみましたが、さすがに中に長時間いる気が起きない場所です。当然、中はもぬけの殻状態。ここに火薬を運んで保管して、取り出して。。。明治25年に着工され、太平洋戦争が終わるまで使われていたということですから、当時は国のためにとみなさん一生懸命働いていたんだろうな。



ここからは山道のようになってくる。雨だから滑らないよう慎重に!



砲台跡と思われるところを何か所か見たが、こんな遠くから海に侵入してきた敵の船に当たるものなのですかねぇ。山の上には休暇村の宿が見える。



こんな感じで、割と最初の方にお目当ての砲台跡と火薬倉庫が出てくるので、後半はハイキングといった感じでした。熊とか猪が出てこなくて良かったです(地面が猪が掘ったような跡があったので、イノシシはいそうな感じ。)

和歌山市では、この砲台跡から近いところにある淡島神社に参拝していきます。



⑮淡嶋神社(15:40-15:55)


淡島神社は人形供養で有名な神社です。駐車場は30分まで無料(無料の手続きが必要)ですが、参拝するだけならば20分あれば十分でしょう。

人形供養として預けられた人形がまとまっておかれています。割とゴミ箱に捨ててしまいそうなぬいぐるみまでおかれていました。こういうのも供養に出すべきなのかな。それとも亡くなった人が大事にしていた人形だったとか…?人形の祟りというのも聞きますからね、怖いです。





本殿自体は見た目は普通だが、、よく見ると両側に無数の人形が。右サイドは童女の日本人形がずらりと並んでいるので迫力あります。



こちらは左サイド。境内の下には、干支の置物がずらりと。



ある程度同じ種類の人形やお面がまとまっておかれていました。一種のコレクションのようにも思えてきます。ここまで集めるの大変だったろうな。一方、これもぜひ置いてくださいと寄付する方もいるんじゃないでしょうか。



雨の強い中でしたが参拝客も多かったです。ちょっと変わったところで和歌山市の端の方にはなりますが、やはりその奇特さにひかれて訪れる人も多いのだと思います。友ヶ島や深山砲台跡に行くときは立ち寄ってみると良いかもしれません。


(16:40 静岡ICイン)


さて、雨は強まるばかり。和歌山市から南紀白浜まで約2時間のドライブです。高速にいく途中、和歌山城を発見。父や母に写真撮って、とお願いしたが天守閣は残念ながら撮れませんでしたねぇ。。


⑯とれとれ市場(17:40-18:10)


夕日が見れれば、白良浜や円月島から夕陽が沈むところを見てみたいと思いましたが、この雨で見れるわけもないので、気になっていたとれとれ市場に寄っていくことにしました。雨ということもあり、大混雑でしたね。お土産も本当豊富でした。



父は日本酒、自分は日本酒のつまみに梅の実(梅酒漬けのやつ)を購入。母は、、、関東ではもう売っていないおやつのカールが売っていることに感激して、たくさん買っていました。西日本ではまだ売っているのかねぇ。確かにカールは見なくなったな。海鮮丼もいろいろ揃っていたし、夕食をここで食べて行くというプランを組むのもありだったかもな。



⑰美酒の宿 松風(18:20 チェックイン)


ということで、やっと今日の宿に到着。朝早かったから疲れました。こじんまりとした民宿というイメージだったけど、入ってみてびっくり、なんと洒落たところでしょう。入り口でオーナーに話しかけると、いい部屋が空いたので、無料でアップグレードさせていただきました、と。このアップグレードされた部屋がとてもすごかった。



リビングと寝室が分かれていて、洗面所も広い。そして部屋が暖かい!昨日の宿坊が寒かっただけに、超快適でしたwトイレには置き暖房まであるし。そして、ジブリのピアノ演奏がかかっていて、とても落ち着く空間になっていました。民宿というより離れの個室という感じ。

夕食(18:10-18:55)


昨日が精進料理だったので今日は、肉と魚づくしにしようと思い、すき焼きと刺身盛りのプランを頼んでいました。料理もすごい豪華です。すき焼きは熊野牛とのことですが、山盛り!



刺身はこの時期に旬な太刀魚とのこと。大きいと皮が硬いので軽く炙って提供しているようです。刺身はどれもおいしかったな。



後だしのカレイのから揚げと、すき焼きの〆のうどん。お腹いっぱいになりました。そういえば、オーナーの話も聞きごたえがありました。紀伊半島には白浜と勝浦という地名があるが、千葉の房総半島にも同じく白浜と勝浦ってありますよね。そこは元々和歌山に住んでいた人が千葉に移住して、紀伊半島と似たような地形だったから、同じ名前を付けたらしいです。そんな面白い話があったんですね。聞いてなるほど、と思いました。



最後はパンダのシュークリーム。かわいいじゃないですか。白浜といえばアドベンチャーワールドのパンダも有名です。今回は観光の予定はないけど、動物園でパンダをみて、カフェなどでパンダのスイーツを食べるなんていうのもいいですね。ごちそうさまでした。



お腹もはちきれんばかりだし、しばしゆっくりしよう。この空間ならいくらでもダラダラできるな。ちなみに風呂は、ここの貸し切り風呂を使うか、外の提携ホテルの温泉を選ぶことができます。貸し切り風呂は温泉ではないので、やはりここは外の温泉にしよう。父は酒を飲んで早々に寝てしまった。風呂入らないでよく寝られるもんだ。


温泉グランパスSea(21:05-22:00)


温泉はグランパスSeaという松風から3~4分歩いたところにあり、母と2人で出発。提携ホテルに着いたら、入浴券を忘れて急いで松風に取りに帰ったという自分らしいミスをしてしまった。母も呆れていたなw



温泉はいい湯でした。無色無臭だったが、肌がすべすべになりました。このホテル、学生が多かったが、合宿でもしていたんだろうか。昔はかんぽの宿だったそうで、今は別の会社が買い取ったそうです。



夜は音楽を聴きながらパソコンで今日の日記を。。この空間最高ですね。どんな部屋なのだろうと思って調べてみたら、過去の口コミにプレミアムルームが空きが出て、部屋を無料でアップグレードしてもらったという方がいらっしゃったので、この部屋はプレミアムルームなのだなと。オーナーにも感謝ですね。



ということで、酒を飲んで、明日のプランの復習。これチェックアウト10時にしたいけど、明日も観光したいところたくさんあるからな、悩ましい。。と考えているうちに眠くなり、布団へ。部屋の間接照明もとてもきれいで快適に寝れました。

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いよいよ始まりました、4泊5日の紀伊半島ぐるっと一周旅行三重→奈良→和歌山→三重と回り、今回の見どころは世界遺産も盛りだくさん。個人的に和歌山は17年前に高野山に行って以来だったし、奈良も高校の修学旅行依頼。三重に至っては長島スパーランドのアンパンマンミュージアムしか行ったことがなかったので、新規開拓の意味でも大きな経験になることを期待しています。まぁ、一番の目的は親孝行です。父の退職祝いも、両親の古希祝いもできていないので自分がナビゲーターとなって同行することで皆にとっても記憶に残る旅行になるに違いない!



天気も、ころころ変わる3月の中ではかなりいいタイミング。少なくとも1日目は快晴の中まわれそうだ。

プロローグ(3:17出発)


前日に足利に帰り、午前3時出発。一応自分は2時には起きていたのだが、、相変わらず3時になっても出てこないなぁ。結局今回のスタートは3時17分。でも17分の遅れくらいなら何とかなります。昔はもっと平気で遅れていたのでこれでもマシになった方かな。4泊5日ということで極力ペットボトル飲料は持参。ビニール袋一杯ですw

車の中では随分いろいろ話したなぁ。4泊5日なんて初めてだねということ、気象予報士の話、母の体たらくな生活の話、最近行った旅行の話、、まぁ最初の目的地まで6時間乗っているわけですから、いくら話題があっても足りません。

(5:39 更埴JCT通過)


更埴JCTを松本方面に行くのも自分は久しぶりだ。だんだん気温が低くなって雪景色も出てきた。今日は暖かいと言っていたが当たり前ながら標高高いところはまだまだ雪積もっています。伊那の近くまで来た頃には外気1℃まで下がってきたぞ。


駒ヶ岳SAで朝食(6:10-6:35)


そろろろおなかも空いてきたので駒ヶ岳SAに寄って食べて行きます。車から出ると寒いこと!今日の高野山も寒いからダウンジャケット持ってきたけど、正解だった。まさか行きのSAでこれほど役に立つとは。。



朝食は自分はきのこきしめん。母は朝定食にしようか迷った挙句、かきあげうどんを選択。注文した後も、やたら朝定食にこだわっていましたね。そんな納豆と生卵が食べたかったんだろうか?きのこきしめんは、きのこがたくさん入っていて、味も美味しかったです。何より体が温まるのが助かる。牛乳パンとアップルパイがご当地グルメかな。アップルパイを買ってみたが、5日通じて食べきれなかったなぁ(道の駅とかで途中色々買ったし)。


(7:50 内津峠PA)


内津峠で父から自分へ運転交代。そのまま高速を進むとやがて名古屋へ。ナビが古くて高速が更新されていなく、元々予定していたルートと違うルートを進んでしまった。何とか伊勢湾岸自動車道で合流できたからよかったが、、名古屋の高速でルート誤表示するのはさすがに怖いわ~。

(8:38 四日市JCT通過)


湾岸自動車道では、長島スパーランドが左手に見える。この時、5日目にこの辺りを観光(なばなの里)することになるとは全く想像できなかったんだが。。



まずはちょうど奈良への行き道にで伊賀を通るので、伊賀上野城と、伊賀流屋敷博物館に寄っていきます。忍者博物館は、からくり屋敷のようになっているのでこれも楽しみの1つ。もっと市街地にあるかと思いきや結構田んぼの多いのどかな地域にあるのですね。



上野公園(9:35-11:00)


公園の駐車場に到着!鳥のさえずりと朝の空気が気持ちいい!しかし母が速攻で疲れたようで、、この5日の旅行の最初の数十メートルで疲れるとはこの後どうなってしまうのか!?



が良くでるのですかね。蜂注意の看板をよく見かけました。3月だからさすがにいないとは思うけど。。。



まずは城に行ってみます。立派なお城だ。桜がもう咲きそうです。後2週間したらもっと見ごたえのある景色になっていたでしょう。



①伊賀上野城(9:45-10:05)


受け付けの横には資料館が。資料館といいながら井戸が展示されていました。網で覆われているけど、結構深くておぉっとなります!間違って何か落としたら回収できませんので注意!



城に入ると、いきなりマスコットキャラの虎が。伊賀と「たイガー」をかけているのか…?そして藤堂高虎の虎か。いろいろ掛かっているのだな。



城の中はかなり寒かったです。これ、冬だと暖房入るのかな?1Fと2Fはこんな感じで展示品が数多く飾られています。



基本は戦時中の遺品が多いですが、敵の首を狩ったら、それを包む網が展示されていたのが衝撃だったな。血痕あり、とか書いてあるし!そしてこれはすごい形の。これ、敵がみたらウサギか?って思わないか?



急な階段を上り最上階へ。城の窓にはしっかりとガラスがはめ込まれているのも現代っぽいw



城からの景色。時代が変わって建物もたくさん経っていますが、昔の人はここからどんな思いで何を見ていたのだろう??



天井には多くの絵が飾られていて、展示内容の解説もきちんとされています。展示物が多めなので、1つ1つ見るとこれだけでもかなりの見ごたえがあるお城だと思います。今回は弾丸ツアーみたいなものなので、じっくり見ることはできませんが、やっぱり首を包む布のインパクトが強烈でしたね。(いろいろ展示されていた鎧も、死体がつけていたものかもしれないが)



②伊賀流忍者屋敷(10:10-10:45)


お次は忍者博物館へ。ここはからくり忍者屋敷と忍者の使った道具や生活が展示された博物館があり、忍者のショーも追加料金で見ることもできます。地図では結構離れていそうだけど、お城から結構近かったです。



入り口には忍者が。足元にいるのは、、イタチ?(風来のシレンか!?)。屋敷の中には忍者の格好をしたスタッフがいて、ちゃんと説明してくれるからわかりやすいですね。



仏壇の下に隠し扉が合ったり、回転する扉が隠されていたり、、見ごたえがありました。こういうカラクリをみて思うのは、カラクリにも王道パターンというのがあって、結局予測されてしまうようなカラクリだとあんまり意味がないんじゃないかなと。からくりがあると分かっていて侵入してくる相手もどうかと思うし。そのあたりどうだったんでしょうか。



個人的には、からくり屋敷を自分で体験しながら進むようなものをイメージしていたので、ちょっと仕掛けの解説を見ながら知るというのは予想と違っていたかな。自分でからくり屋敷の謎を解いて進むみたいなお屋敷はないかなぁ。。。



この床の下に刀が隠してあるところは、スタッフが実演をしてくれます。床が外れるようになっていて、足でザッと踏むと床が浮かびあがってすぐに刀を取り出せるようになっています。すごい素早い動作で実演されていました。博物館はこれで終わりではありません。地下に降りて資料館へ。



様々な形の手裏剣が。手裏剣については解説があって、1枚1枚が結構重いので、せいぜい2枚くらいしか持てなかったみたいで、いざというときに使うくらいであまり使われていなかったとのことでした。母は「手裏剣についた毒が間違って自分に刺さったら危ないよね」と。確かに、あまり持ち過ぎているとそういう確率もあがるわけなのでそれも理由の1つかもしれないな。まきびしについては、実は植物で、いざとなると中に種が入っていたので食料にもなり、撒いて敵の足止めをして、食べることもできる、二度おいしいアイテムだったと言っていました。これも衝撃でしたね。





今回は見られなかったけど、500円で忍者ショーも見られるし、忍者に変装して忍者気分を味わうこともできるみたいです。また、今回は伊賀の里ですが、近くに甲賀もあるわけで両方行って比べてみるのも面白いかもしれないですね。



最後に全体をざっと散策して終了。鳥居がたくさんあったり、大きな謎の建物があったりと見どころたくさんのエリアでした。三重の観光は一旦4日目までとっておいて、次からは奈良の観光に入っていきます。



奈良の寺院観光(11:55-14:20)


奈良公園に近づくと、いきなり鹿が。奈良公園の領域って広いけど、この中のどこまで鹿が自由に散策しているのか?そしてこのエリアから鹿が逃げ出したりしないのか?がいろいろと気になるところです。駐車場でどこに停めるか迷ったが、春日大社近くの駐車場が空いていたのでそちらへ停車。東大寺までは700メートルくらいあるので結構歩きます。



③奈良公園(12:05-12:15)


東大寺の方に向かうにつれ鹿の数も増えてきた!鹿せんべい屋さんもたくさんいます。こうして念願の鹿せんべいを買った母に悲劇が!



母がせんべいをあげようとしたら数匹寄ってきて、もう頭でつついてきたり、母のコートにかぶりついてくる。シカによっては催促がすごいなぁ、気性の粗い子もいますね。こりゃ修学旅行の女子が泣くわけだ。草食動物はここまで気が狂ったように夢中になる鹿せんべい。どんな味なんでしょう?(さすがに食べる気にはならない)





たくさんの人がいますが観光客は半分以上は外国人。外国の方から見ても鹿とお寺の組み合わせはインパクトが大きいのでしょう。



④東大寺(12:15-13:00)


東大寺南大門。これは本当に大きいし立派だ。さすがは世界遺産。この歳になってみると、改めて奈良のすごさがわかります。高さ25メートルで日本最大級なんだとか、確かにこんな大きさ他では見ない。



門を通る間の金剛力士像も迫力すごい。網が邪魔だが、、、





受付を済ませて内部へ。東大寺ミュージアムも見るならお得な1000円セットがあります。東大寺だけなら600円。



青空に映える東大寺。この赤色はやはり青空が似合いますね。今日が快晴で良かった!



東大寺の大仏は盧舎那(るしゃな)仏といい、開眼供養会は752年。ということは約1300年前ですか。母は正面から撮ろうとしたら、スタッフに注意されたらしい。この斜めの角度だったら大丈夫ということかね。



大仏殿の中では、大仏のまわりをぐるっと一周できる。大仏を横から見るなどなかなか機会もないから貴重だな。それにしても、自分は高校の修学旅行で一度来たことがあるはずなのだが、全然記憶がないなぁ。昔はお寺とか興味なかったからかな。昔の自分にもったいないことしてるぞ、と言ってやりたいw



御朱印は4つの窓口があるが、どの列も5人は並んでいて大混雑。10分くらい並んだので、観光時間に含めておいた方がいいですね。ちなみに父はここで御朱印帳自体を購入。篠原ともえさんプロデュースで、表面に大仏、後面に鹿の絵がプリントされた、めちゃくちゃ東大寺らしい御朱印帳です。ご当地の雰囲気が味わえる御朱印帳っていいですね。外にはおびんずる様が居ましたが、残念ながらハザードがあって足くらいしか撫でられませんでしたね。



予定では奈良公園、東大寺と見たら平城京跡でも行こうかと思ったけど、この奈良公園、これだけで離れてしまうのは勿体ない。せっかくなので東大寺から近い二月堂と、駐車場の隣の春日大社も見てこようと思います。



二月堂へ向かう道中、母が鹿に足をかじられたようで大騒ぎ^^;鹿せんべいの力おそるべしです。樹もそのままにしておくと鹿に食べられてしまうものもあるでしょう。しっかり囲われているものもありました。



⑤二月堂(13:15-13:25)


ふぅ、東大寺からここまで結構な距離を歩きました(地図でみるより遠かった)。二月堂は修二会(しゅにえ)が旧暦の2月に行なわれることからこう呼ばれているようです。





この景色、なんとなく清水寺に似ている気がします。境内から見えるのは奈良の街ですが雰囲気は近いです。ここからの景色でも眺めながらゆっくりお茶でもできるといいのですがね。





奥には休憩所が。そろそろ母の体力が心配ですが、あまりゆっくりもしていられない。というかそろそろ昼食食べないと、夕食が食べきれなくなるぞ。。



ここから駐車場までも1kmくらいあるか、、、ひたすら春日大社を目指す。左手には若草山鹿せんべい飛ばし大会というのをやっていたみたいです。鹿せんべいが円盤型だからそれを投げて距離を競うのかな。



疲れたので途中の売店でソフトクリームを購入。今日は気温高いからなぁ、長い距離を歩いて汗もかいてる。この後、高野山に行くから気温下がるし、あまり汗はかきたくないんだが。。



こっちの鹿は東大寺方面に比べると、やや痩せている?やはり餌をもらう機会が少ないからだろうか。春日大社に近づくにつれて燈籠が増えてきたぞ。時間も押しているけど、春日大社も世界遺産の1つだし、近いから軽く見ていこう。



⑥春日大社(13:50-14:10)


団体ツアー客が多く、非常に混んでました。もともとプランに入れていなかったので、春日大社がどういう位置づけなのか分かっていないが、後から調べたら春日大社の神様は鹿島神宮から迎えられたらしいではないか。事実を知って少し身近に感じました(観光地の予習ってやはり大事だ)





もう時間もないので、人がたくさんいるところが有名の法則に従い、若宮大社に参拝してきました。こちらも燈籠が両サイドに並んでいます。夜になると灯りがつくのですかね、そしたら相当きれいだろうな。



駐車場に戻る途中にあった鹿の像。鹿島神宮から来た神様は鹿に乗ってきたという言い伝えがあるようで、以来、鹿は神様の使いとして神聖な動物として扱われていたということですね。それで奈良公園にもたくさんの鹿がいると。高校の時に来た時も全然予備知識なしだったけど、今回も全然奈良の事を分かっていないで来てしまいました。次来るときはもっと歴史を勉強してから来たいところです。でもこの歳になって来てみて、改めて奈良のすごさが分かった気がします。



さて、予定より大分時間が押しているので、平城京跡は諦めて、かつ、高野山の観光も金剛峯寺と奥の院のどちらかは諦めないとチェックインに間に合わないぞ。とはいえ、まずは昼食。コンビニで軽く買って、車の中で食べよう。朝がうどんで、昼がパスタ。夜は精進料理だから、何か肉でもつけるかと思い、焼き鳥追加w。ガソリンも入れないとまずいと思い、ここで満タンに。



奈良から高野山に向かうには、無料の高速も使っていくのだが、ここでも高速道路がナビで表示されない問題があって、走行ルートや到着予定時刻が大きく変わったのが混乱した。ただでさえ時間がないのに!山は道路補修工事中のところがいくつかあって、長いと2分半くらい待たされた。これも結構痛いよ。



高野町へ。ここに来るのは17年振りか。高野山にはお寺が113件あるのだが、変わらずなのだろうか。車で移動しながら高野山観光のリプランニングをしたが、やはり高野山の観光は外せないからなぁ。。金剛峯寺は明日に回すように調整しよう。次の目的地奥の院へ。



⑦高野山奥之院(16:45-17:50)


奥の院では最初1時間50分の観光時間を確保していたが、18時チェックインとすると1時間ちょっとしか見られないぞ。。やはり宿坊だしきっと普通の宿と違って制約も厳しいのだろうから、遅れる旨を宿に電話しておこう。奥の院の中の橋駐車場はこの時間でも結構車がありました。特に参拝時間は決まっていないしな。



入り口の鳥居で記念撮影。気温は12℃とやはり奈良より5℃くらい寒いようだ。上着を忘れずに。ここはもう燈籠の灯りが付いています。





ここには企業のお墓もあって、業務中の事故などで亡くなられた方を供養しているようでした。自分の会社はなかったけど、同業の企業があったから見落としかも。



無縁仏の塚。高野山でも維持管理ができなければ、無縁仏になってしまうのか。。かなり大きいです。



この奥には御廟橋があって、その先が弘法大師の霊域となっているようです。奥の院の中の奥の院という感じですね。カメラ撮影禁止で、向かう人はみな橋の手前で丁寧にお辞儀をしていました。霊域はものすごく幻想的。天井から吊り下がっている金色の筒(名称がわからない)に明かりがついていて、厳粛な雰囲気でした。あのぼんやりした灯りはぜひカメラで撮りたかったなぁ。





帰り道は行とは別のルートへ。太い杉の木とお墓が並んでいます。樹の太さは他のお寺と比べても断然太いので歴史を感じさせますね。



豊臣秀吉の墓。他にも有名な戦国武将のお墓はたくさんありますが、少し奥まったところにあるので、全部見つけて参拝するのは時間もかかりそうです。



時間は17時40分。戻る時間も考慮すると、そろそろ帰路につかないと。一の橋の方に向かえばぐるっと一周できるのだが、その時間はないので、中の橋駐車場の方に戻ります。紀伊半島ぐるっと一周旅行ですが、奥の院ぐるっと一周はできなかった。。



⑧宿坊上池院(17:55チェックイン)




高野山には宿坊も多く、1日では回り切れないので宿坊に泊まる方も多いようです。自分も宿坊体験は初めてですが、もうほとんど旅館と変わらないなと思いました。



部屋もとてもきれいで広い、快適な和室。掃除も行き届いていて旅館よりも清潔な感じがします。この辺りは宿坊といったところでしょうか。夕食がもともと最終が18時からということで、着いてすぐですが、お坊さんが夕食のコールをかけて夕食へ。


夕食(18:10-18:55)


夕食は精進料理肉や魚を使わずに、野菜中心に素材の味を活かした料理になります。肉や野菜はないですが、大豆を甘じょっぱくにて肉に見立てた料理や、てんぷらなど、重めの品もあり、物足りないということは全然なかったですね。味付けの濃さもちょうどよい感じで、とても上品な味で楽しめました。



よくよく考えると、肉と魚を使わずよくここまでバラエティに富んだ料理が提供できるなと思わされます。宿坊とはいえ、さすがに料理人を雇っているのでしょうね。この辺りは思っていた精進料理のレベルと比べて断然質が高かったです。



なぜか夕食に紛れて数珠のプレゼントが。この旅行中はつけておこうか。


風呂(19:10-)


風呂の脱衣所が寒い。。。ただでさえ高野山寒いのだから暖房くらい入れておいてほしいなと思いつつ、これも修行なのだろうとポジティブに捉え早々に風呂へ。なんかシャワーも冷たいぜぇ。。1分くらい出したらようやく暖かくなったが、お湯もぬるめだし、全体的に暖が足りてないよねと父と会話していた。



自分らが風呂を出る頃に、修行僧の方が入ってきたぞ。普通に宿泊客と同じ時間帯に風呂に入るのか。スマホを持っているし、割と普通な生活をしているのかな。ここで何と父が修行僧の方を質問攻めに。
・お寺の人は本当に肉や酒は食べたり飲まないのですか?
 →100日くらいの修行の時は本当に肉とかは食べない
・宿坊はお料理が上手ですよね、修行僧の方もあんな美味しい精進料理を食べているのですか?
 →客が食べる料理とは別です
・高野山のすべて寺院は真言宗なのですか?
 →はい。

修行僧の方も早くお風呂に入りたいだろうに、、、参考になるので私は特に口を出さずに聞いていましたが。。



風呂からでて朝2時起きだったし寝たいところだが、明日のプランについてやっぱり高野山をもう少し観光したいなと思ったので、2日目と3日目のリプランニングをした。2日目が雨で3日目が晴れと思い、三段壁洞窟の観光を3日目の朝に持ってきた。これでちょっと3日目がハードになっちゃったかな。



みんなには先に寝てもらって、追加で今日の印象に残ったポイントのメモを作成。たぶん5日もあると記憶がごちゃごちゃになる可能性もあるし、できるだけ記憶が新しいうちに情報を残しておきたいですからね。なんだかんだで就寝時間は0時くらいになってしまった。明日は朝のお勤めもあるから楽しみです。

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突貫プランと言いながら、前日に宿をとったような1日目と違って、実は2日目の予定はしっかりと決まっていた。それは双葉・浪江地区の観光。これまでは放射線量が多いイメージがあって近くを通ることはあってもなかなか立ち寄りがたかったのだが、あれから13年が経とうとしているし、震災の地域を見ておきたいという想いがあって、プランに入れてみることに。最初は観光するところなんてないだろうなと思っていたが、震災の遺構や資料館などもあり、いろいろ学べる施設がオープンされていました。今回いけてよかったなと思います。



旅館では素泊まりなので朝食は付けていません。もともとはいわき湯本温泉駅近くにある喫茶店でモーニングでも食べようと思っていたけど、起きるのが遅すぎて、今から行くのか?という状況になり、昨日のパン(ナンロール)が残っていたのでそちらを食べることに。パンを買い過ぎたのがよい方に転んだということで。

(10:05 チェックアウト)


少し遅れてのチェックアウト。今日は天気こそ良いもののやたら寒いです。いや、3月の福島だから寒くて当然か。。



高速に行く前にマルトというスーパーで、飲み物やおやつを購入。CGCのコジカカードが使えるようだったので、会計の時にだしてみたらマルトで作ったものしか使えないらしい。そういうものなのね。ここでは懐かしの酪王が売っていたので、カフェオレとイチゴオレ2本ずつ購入。福島だとスーパーにも売ってるんだな。



高速にのる直前、ハワイアンリゾートが見える。本当はここに来る予定だったのだけどな。でも2時間あれば来れるし、近いうちにまた機会もあるでしょう。いわき湯本温泉もたくさん宿があるのでまた次の機会に他の旅館にも泊まってみたいと思います。



いわき湯本ICから高速に乗って北へ。やがて放射線量を表示するパネルも出てきて、原発が近づいてきたという感じがします。





今回は大熊ICで降りたけど、人は全然いません。この辺りはまだまだ避難区域になっていて戻ってこれない人も居ますが、外から来る人も全くと言っていいほどいないのですかね。いるのは警備員や工事関係者の方ばかりでした。震災から13年。まだまだ復興は道半ばなのだと思いました。



最初の目的地は小学校の震災遺構。なんとこの小学校はこれだけ海に近い中で1人も犠牲者がでなかったという奇跡の小学校とのこと。行ってみて、震災の起こった当日の時系列と一緒に場所や様子が展示されているのでわかりやすく、感情移入もしやすいと思います。ちょっと行き方が分からなかったが、看板に沿って行けば大丈夫です。



④浪江町立請戸小学校(11:50-12:45)


近くに来るとようやく自分ら以外の観光客がいらっしゃるのに気が付きました。駐車場には結構車も停まっています。海のそばで風も強いというのもあるが、今日はとても寒く感じました。小学校の姿もなんと痛ましい。これを見ているだけでも寒くなってくる気がします。



まずは資料館が受付になっていて、小学校や町の歴史を振り返ってから小学校内へ。



津波はちょうど一階の天井くらいまで到達しているので、二階に逃げていたら危なかったです。この小学校の生徒が逃げたのは、大平山だそうで小学校から見ると低い山ではありますが、海からも離れているしちゃんと避難ルートも決まっていたのでしょう。14時54分に出発しているので、地震発生後わずか10分足らずで行動できているのですね。



学校の部分は建物の中なので雨は凌げるが、ドアも窓も壊れたままになっているので、風は凌げないです。今日みたいに風が強くて寒いには十分な防寒が必要です。天井は観光客が通るルート以外は震災の影響を受けたままになっておりコードや鉄骨が垂れ下がっているところもあり迫力があります。生々しいので苦手な人は注意ですね。



全校生徒が通り抜けて外に出たルートも生々さがあります。3月11日当時もとても寒かったのですが、自分の上着を持って逃げるような余裕もなく、凍てつく寒さに耐えながら非難したという記述があります。おそらく今日の気温よりも寒い中、この先どうなるか分からない不安の中避難されたのでしょう。私もこんな天気の良い日に、上着きて寒い寒い言ってられないです。



潮の影響か金属は錆びつき、津波の影響かやたらものが積み重なっている部屋もありました。普通だったら10年ちょっとでここまでならないよな。こんなに劣化が進んでしまうのものなのか。。



こちらが大平山。「あなたにとっての太平山はどこですか?」という問いかけが印象に残ります。避難ルートマップを確認しましょう。



体育館。中には入れないが、中央には大きなくぼみが。





二階には津波がギリギリ到達していないこともあり、二階は展示室になっています。こちらには実際に津波の被害に遭った人のメッセージや教訓が展示されているので大いに勉強になります。やっぱり、どうせ「津波は来ない」が一定数いたようで、そういう方たちは流されてしまったのでしょうね。「きっと来ないけど、もし来たときはどうしよう」という仮定をもって行動することが大事ですね。



1つ目から非常にインパクトのあるところでした。浪江町に来たらここは絶対来た方がいいな。お次は原子力災害伝承館。向かう途中、福島県復興記念公園が建設される予定地を通りました。今は足場が組み立てられているだけですが、ここに2025年くらいに大きな公園ができるようですね。スケジュールを見ると2024年から本格着手されるような感じだったので、次来るときはまた違った明るい景色が見られることを期待しています。



⑤原子力災害伝承館(12:55-14:05)


小学校が現場の被害を見て学ぶならば、こちらはもう少し広い目線(原発や浪江町全体)で資料中心に学ぶ感じ。見た目もかなり大きな建物です。



まず10分くらいの動画を見て、それから資料展示の方へ進んでいきます。内容は子供には難しいところもあるので、タブレットを貸し出して、問題を解いてわかりやすく説明していれる子供向けの教材もあるみたいです。浪江町に戻ってきたいけど戻ってこれない人の気持ちがいろいろ述べられており考えさせられる内容だったと思います。



シアタールームから螺旋階段になっていて、世界の原子力発電事故から地震などの記録が途中に展示されている。2024年1月1日の能登大地震もいずれここに載ってしまうのだろうか。



地震の発生した時刻と、津波が到達した時刻に停まった時計は、震災をうけた各地で展示されていると思うが、やはりこの展示場の特徴は原発についてかなり詳しく情報が載っているところだな。第二原発の電源系統を維持したケーブルや、潜水するときのスーツなどここならではの展示が印象的だった。結局今も原発問題は何も解決していないんだな。



原発で避難せざるを得ない中、多くの家畜が犠牲になったというのもこの地域ならではの悲しい出来事ではないだろうか。死んでいる動物の写真が多く出てくるが、餓死というのがやりきれない。



放射線量の推移の展示も興味深い。考えてみると自分も千葉の我孫子に住んでいたときは、なんでこの土地だけやたら数値が高いのだろうと、洗浄作業の通知などをみて思っていたが、ここ最近は生活の中で意識することは無くなったし、今改めてみると大分数値も下がってきたことが分かる。今いる場所も0.06ならば、昔の我孫子に比べても低いし普通に生活するのも確かに問題ないのだろうな。



しまった、展示をじっくり見ていたら、楽しみにしていた語り部の話に間に合わなかった。定員になったら締め切られてしまうので、聞きたい人は早めに場所を取った方が良いと思います。





展望室からの浪江町の眺め。非常に見晴らしがよいのは津波で家が流されてしまったことと、やはり改めてここに住もうという人が少ないので復興が進まないというのが原因なんだろうな。ここ浪江だけでなく、震災の被害をうけた土地全体がそうなのだと思うが、、人も減少しているしやはり何か特別な手を打たない限り、元のように人が集まるのは難しいんだろうな。



お昼を隣の食堂で食べようと思っていたが営業時間が14時までだったらしい。仕方ないので、この後行く予定だった道の駅なみえで食べてこようかな。


⑥道の駅 なみえ(14:25-15:25)


実は昼食はこっちで食べても良いと思っていた。ここにはなみえ焼きそばというご当地グルメがあって、太麺で味が濃い目の焼きそばがなかなかおいしかったです。





自分はメインはとんかつにしたんですがね。2日連続での揚げ物。福島のいわきやなみえといったら海の近くだし海鮮系もよいのだけど、揚げ物→パン→とんかつとまさかのノー海鮮になってしまった!



陽菜はラッキーのモモラテというのを飲んでいたが。ここ浪江はポケモン公園があって、ポケモンとのコラボもやっているみたいだ。父母が来たら喜びそうだ。ちなみにラッキーのコースターがもらえるらしかったのだが、在庫切れなのかモモラテを頼んでももらえなかったという。。

双葉町は避難区域ということもあり人気がほとんどなかったが、この道の駅なみえはすごい人の数だったなぁ。14時にも関わらず食堂も人でいっぱいだったし。まずはこういった人が集まるところを活かして周辺にも人を増やして行ってほしいなと思います。今回はあまりお金は使えなかったけど、次は宿泊もしてみたいです。



りっくんが黒糖まんじゅうを20個くらいかったのと、ENEOSでガソリンを入れて帰路へ。



双葉駅付近のICから乗ろうと思ったけど、見事に場所を間違えて双葉駅の集合住宅に迷い込んでしまった。こういう仮設住宅での生活もまだまだ続くのでしょうかね。

(16:30 湯の岳PAで休憩)


帰りはすごく眠くなってしまい、途中で妻に運転を変わったもらって帰宅。湯の岳PAで交代したということはほとんど妻に任せてしまったということか。あまり遅くならずに帰ってこれたし、温泉宿にも泊まれたし、浪江双葉観光は予想以上に良かったし、何より一日目にNintendoSwitchを無料で当てられたあたり、突貫にしては非常にいい旅行になった気がする。近場ならばあまり細かい予定を決めずにフラッといって帰ってくるのもありかもしれないなと思ったのだった。

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■今回の観光地ベスト3
1.浪江町立請戸小学校
2.原子力災害伝承館
3.いわき湯本温泉 斉菊



■グルメ賞ベスト3
1.1日目夕食 天宝
2.道の駅 なみえの 浪江やきそば・とんかつ
3.酪王イチゴオレ


天宝は名店だった。なみえ焼きそばもB級グルメとしてとてもおいしかった。海鮮が食べられないのは残念だったが、、また次の機会に。


■残念だったで賞
観光地という観点ではないけど、天気は比較的恵まれなかった(とにかく寒かった)

■旅の忘れ物
・ハワイアンリゾート
・(完成したら)福島復興記念公園
・あんこう鍋

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この3連休は元々スパリゾートハワイアンズに行こうと思っていたが、いろいろ計画変更があって、宿泊ホテルも直前まで決まらず、決まったのは前日w宿については、福島「来て。」割をやっていて、宿の6000円オフクーポンを持っていたのだが、そちらのクーポンが上限に達して使えないかと思いきや、直前でキャンセルが出たのか有効になっていたので、クーポン使えてお得に行けるなら行っちゃうかくらいの前日に予約。観光プランも宿の場所に合わせて急遽リスケしたのだった。




プロローグ(10]:40出発)


正直1日目はゆっくり温泉宿を楽しめればいいかなと思っていたので、観光地を巡るというよりは楽しく遊びながら目的地に向かう感じ。スタートも10時半とゆっくり目です。危篤の小クワガタはさすがに連れていくこともできないので、もやはこれまでかもしれないと別れを告げる。
そもそも天気も午前中は雪という状況だったので外の観光は厳しいところ。偕楽園の梅が例年より2週間早く満開になっているというのでちょっと行ってみようかと思ったが、さすがにこの天気では。。



①住宅展示場で人間クレーンゲーム(11:15-12:10)


そこで、りっくんが土浦の住宅展示場で人間クレーンをやっていて、それがやりたいと言っていたので、近場ですがそこ寄ってから行くことにした。もはやこれは旅行というよりはプロローグのうちに入ることかもしれない。しかし、この旅行の中でもトップクラスのサプライズが起こったのだった…!



さすがに人間クレーンだけやるということはできず、受付でアンケートを解答して、住宅展示場のうち1つを見てスタンプをもらわないといけないとのこと。タマホームに入ってみたが、なんと予約で営業が全員対応中とのことで入れなかった。スタンプを押してもらえたので、目的は果たされたのだが、全体を見てそれほど混雑していない中、予約でいっぱいとはすごいな。とりあえず寒いし早く受付しよう。



りっくんがクレーンになって、陽菜が操縦という役割。レバーを動かすとりっくんを吊るすクレーンが動く仕組みなんだな。クレーンゲームでは調子がいい時は1発で景品とるものの、1500円くらい使っても取れない時もある陽菜。弟を操作する今日の調子は如何に??



カプセルの中におもちゃとクジが入っていて、一等はNintendoSwitch。今のところまだ出ていないようだ。当然一等狙いではあるが、、、なんとなんと!?



一等を当ててしまった!すごいじゃん。NintendoSwitchが2台あれば、スプラで家族内で連携プレーとか対戦ができるので、ゲームの幅が広がります。子供は大喜び。今から旅行なんだけど、「今日はなんかもうやりきった感じだね」と妻。そんなこと言ってどうする!?



せっかくなので、積水ハイムも見てきた。最近のモデルルームはアフターコロナでニーズも変化してきているのか、テレワーク部屋的な書斎が充実したつくりになっていた。こんな部屋があったらいいなという意味でとても勉強になりました。セカンドハウスもいいなと思うが、さすがにそこまではな。

昼食 レフィーユ ブティック(12:35)


お昼はパンを買って移動しながら食べることに。現地調達ということで、移動しながらネットで探してみたところ、レフィーユ ブティックというカレーバイキング店に併設されているところに。全体的にパンがリーズナブル。そしてボリュームが多い!味はまぁ普通かなと思うが、8個買って5個しか食べられなかったという。。ちなみにここのインドカレーバイキングは1480円ということなので、機会があれば来てみたいと思う。



今日はいわき湯本の温泉宿に泊まるので常磐線で北上すれば1時間半で行けるが、日立シビックセンターにできた科学館に寄って遊んできます。晴れてくれば偕楽園でもと思ったが、相変わらずの天気とこの寒さだとさすがに難しいか。


日立シビックセンター(14:00-16:50)


日立シビックセンターは最初駐車場が満車で2周目で入れた。この天気だからみんなインドアで混んでいるということか!?地下駐車場でもすごく寒いです。日立市は今PayPayで20%ポイントバックがあるが、それはさすがに使えないよな^^;科学館の入り口は8階。







他の科学館はかなり古くなっていて味があるものが多いが、この科学館は最近できただけあって、全体的にとてもきれい。アトラクションもScience Studioも充実していてよかったです。プラネタリウムが15:00~だからそれまでの時間ではとても見切れない!プラネタリウムが終わったらまたこよう。





プラネタリウム内では上映まではぜひ写真を撮ってSNSにアップしてくださいという、アピールあり。確かにあまり撮影OKしているところって少ない気がする。陽菜はというと、待っている間暇だからといって、スプラのシミュレーションでコントローラー操作の練習をしていたのだった。ここまで来て何をしているんだろうか。。

今回のプラネタリウムは、冬の星座と星が生まれて死ぬまでのお話。40分くらいで、すべてのナレーションは係員さんが担当していたので臨場感もあり良いプラネタリウムでした。超新星爆発のイメージ動画なんかもプラネタリウムの大画面で迫力があるものが見れておぉ!っとなりましたね。エレベータを使って上がったが、科学館から階段で9Fにつながっていることが後からわかったのだった。



さて、再び科学館に戻って残りを見学。日立市でとれた化石の中には立派なものが多かったと思います。まだまだ掘れば出てくるんでしょね。



日常の確率。面白かったので載せておきます。地球に隕石が当たる確率は2万分の1ということで結構大きな数字だと思いました。大きな隕石だったら危ないですよね。それにしてもこの場合の分母って何なのだろう??



9Fには科学者が良案を閃いた瞬間のインタビュー結果が載っていて個人的にも興味深く拝見した。やはり「心に余裕があるとき」「実際にやってみて思いもかけない結果が出て、そこから考察に入った時」「もやもやしているものを人に説明しているとき」などが複数票あり参考になりました。科学館は17時までだが、ある程度見終わってしまったので、そろそろ出るか。1Fには、絵画や工芸の作品が展示されており、これも面白かった。こちらはクラゲか。



猫まつりということで、紙で作られた猫の大群。猫の特徴をよくとらえていてすごい!

ここからは高速に乗らず下道で勿来方面へ。残っていたパン(シュガードーナツ)を陽菜が食べていたが、これもすごいボリュームだったな。シュガーパウダーがこぼれて服が白くなってしまった!車の中ではスマホでYoutubeを見るということで子供がスマホを撮りあい。結局最後には取り上げて両成敗。旅行先でスマホ漬けになってしまうのももったいないですからね。



夕食 天宝(18:05-19:10)


勿来にはたくさん飲食店があるが、調べてみて天宝に行ってみたいと思ったのは地元の方にも人気だという点。結局、地元のリピーターに支持される店というのは外れはないと思います。そして、やっぱりこの店きてよかったなと思いました。ボリュームも味もお値段以上!





自分はそば御前を選んだけど、そばに天ぷらに、味噌ヒレカツ丼に、とろろや温玉がついて2300円。味噌ヒレカツ丼もおいしいし、天ぷらやカツがメインの店なのだろうけど、蕎麦もコシがあってとてもおいしく大満足でした。カツカレーやとんかつ定食も全部完食。陽菜はさっきドーナツ食べて、カレーも完食ってすごい食欲。みんな美味しかったと言っていました。海が近いからといって海鮮ばかりだと、こういう店を見逃してしまうので、やっぱり広くチェックしないとなぁと思わされます。



そこから、大分暗い山道なども通り、本日宿泊するいわき湯本へ。大分ウトウトしてきましたが、、、頑張ろう!勿来に昔からある鉄塔がイルミネーションでライトアップされていました。普段は飛行機がぶつからないよう点灯しているが、これだけ光っていたら絶対大丈夫でしょう!


心つなぐ癒しの宿 斎菊 チェックイン(19:45)


この宿は実は昨日じゃらんで見つけて、福島県「来て割。」が使えるし次の日の旅程の都合上も良い位置だったので予約したという、偶然が重なってお世話になることになりました。でもHPを見ていると、源泉かけ流しの硫黄泉ということで、すごく温泉らしいしそこを楽しみにしています。



部屋は201号室。部屋は大分古い感があるな。窓に設置するタイプのエアコンが入っていて、さらに壁にも付いているので2台入っている。なぜ2台も。ちなみに空調は吹き出し口に黒カビが結構ついていてそのあたり残念だったな。窓についているエアコンはなんか外から隙間風も入ってくるし、外してしまっていいような気がするけどな。素泊まりだからか、布団敷きはセルフサービス。最初から敷いておいてくれれば楽なのになと思う。


風呂(21:50-22:35)


部屋はちょっと「うーん」という感じだが、温泉はやはりとてもよかった!熱めなのでちょっとりっくんにはきつかったかもしれないが、慣れていくうちに肩までつかって入ることができました。  
 ・ 美人の湯(美肌、解毒等)
 ・ 心臓の湯(血圧低下等)
 ・ 熱の湯(保温効果等)

とHPに書いてある通り、肌もスベスベだし、温泉から出た後もポカポカして冬にはもってこいの温泉でした。



つぼ湯もあって、空にはちょうど満月が出ていて、それに入りながら月を眺めるのがとてもよかったです。



風呂から上がって子供はゲーム。もう23時だぞ!?ちょっとくらいならと思って持ってくることを許可したが、ずいぶん遅くまでやっていたな。旅館では確かにやることもそんなにないが、やはりゲームを持ってくるとそればかりになってしまって良くない。ゲームの順番で喧嘩も起こるし、判断失敗したなと。自分も記憶が鮮明なうちに日記書かないとなと思って、このブログの大半を宿で書きましたwやっぱり後から書くと思い出しながらになるし、その場で記録に残しておくのがよいです。深夜1時になったのでそろそろ寝るか。

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今日は子供にとって、一番楽しみにしていたニンテンドートーキョーに行きます。この日のためにお年玉など、随分お金を持ってきているみたいだからな。自分も行ったことがないので、ちょっと気になるが別にアトラクションとかがあるわけではなくてショップがメインだろうし、荷物持ちに徹するかな。







今日もいい天気だし、相変わらず暖かい。コート着ていると汗かくかもしれないな。窓からはスカイツリーが見えて、りっくんも自前のカメラで写真撮影。さすが親子、撮りたくなるポイントは一緒なのかもしれません。

朝食(8:40-9:30)




カンデオホテルは他でも泊ったことがあるが、朝食がそれなりに充実していていいですね。パンもお替りしてお昼ご飯分くらいはカロリーをチャージしてます。



チェックアウト(10:50)
チェックアウト後は、鶯谷駅から渋谷へ。子供は山手線に乗るのは初めてだろうな。これで電車はこの旅行で3回目。そろそろ電車の仕組みわかってきたか?



渋谷は相変わらずの混雑。今日は休日でしかも三連休初日だから特に混んでるんだろうなぁ。りっくんが「ハチ公を見たい」というので、写真でも撮ろうと思ったが、この並びよう。外国人にも大人気なこのハチ公。どうしてこんなにたくさんの行列ができるんだろう!?



スクランブル交差点。ここは人の移動の向きが違うから、浅草の仲見世通り以上に注意が必要だ。はぐれたら簡単には見つけられない。目を離さないように進みます。



ガチャガチャ専門店発見。ガチャガチャ自体は昔からあるが、今外国人に大人気なんだそうですね。1つ300円から400円するから、そう気軽にやれるものでもないけど、品ぞろえは東京ならではだろうからな。思う存分回してきてもらいましょう(もちろんお小遣いの範囲で!)。


ニンテンドートーキョー(11:55-13:40)


さて、いよいよ渋谷PARCO到着。6Fのど真ん中なのですね。超混雑しているときは整理券を配られることもあるようですが、何とか今日は大丈夫でした。でも通路が通りにくいくらいは人が居ます。おなじみのキャラクターの像が。やっぱりマリオ、ゼルダ、スプラと、あつまれ動物の森が人気ですね。ピクミンも結構クローズアップされてました。ピクミン4、大人気みたいですからね。ピクミンシリーズってやったことないですが、ちょっとやってみたくなりました。ちなみに今はスプラ3のSalmonRunにハマっています。



りっくんも自分で買い物。欲しいものは自分でしっかり買うんだぞ。陽菜も色々買ったみたいだが、どうやら1万円以上使った様子。。さすがにそれは買いすぎじゃないか?



フロア内にはゲームができるスポットもありました。隣の店はPOKEMONで、こちらもまた大盛況の様子。ゲーム盛り上がってますね。自分が子供だった頃はスーパーファミコンで感動していたが、ここ30年でレベル上がり過ぎだよ。。



原宿(14:25着)


ニンテンドートーキョーも大満足で、次に向かうは原宿。PARCOから歩いて近いかなと思ったが、結構距離があった。明治神宮にも行ってみたかったんだけどな。原宿も昔は何度か行ったことがあるが、久しぶり過ぎてすっかり忘れてしまったな。竹下通りはもちろんのこと、そこにたどり着くまでもすごい人だった。土日の東京って何でこんなに人が居るのか!?



ここでまたガチャガチャのお店が現れた。今日何度目だ~、そしてニンテンドートーキョーで随分買ったのにここでもまた買うのか~。


昼食・おやつ:スイパラ(16:00-17:10)


色々散策していたがお腹が空いてきた。そこへスイーツパラダイス発見。懐かしい!しかしどうも行列が少ないし、様子見てみると予約制らしい。「この後、予約なしでも入れますか?」と聞いてみると、1時間後であれば大丈夫という。なら待つしかないでしょう!ということで、久しぶりのスイパラです。



お腹が空いているので、まずはいきなりスイーツとは行かないで、カレーとパスタで腹ごしらえ。スイパラでカレー食べてる人って何なのだろう?と前は思っていたが、ランチ兼デザートだったんだな。



陽菜はケーキをお替りして10個くらい食べてたな。さすがスイーツ女子。自分も10個以上食べたかな、さすがスイーツおじさん。最後にバニラと抹茶のハーゲンダッツをいただいて、あっという間の70分でしたね。これで1600円だったかな(そこからLineクーポンで100円バック)。クレープ2個食べるのと同じ値段だもんな。スイパラはお得です。



エピローグ(19:40帰宅)


ということで、帰りは表参道方面から千代田線に乗り新御徒町からTXで帰宅。今日も13000歩くらい歩いたし、最後は座りたかったがさすがに千代田線で座ることはできなかったな。こちらはTX駅前のイルミネーション。当然東京にはかなわないが、なぜか落ち着きます。これくらいがちょうどいいな。



買ったものを仕分けする陽菜。せっかく色々買ったのだから大事にしてもらいたいものです。人が多い中、子供を連れて歩くとやっぱり迷子の心配もあるし、いろいろ疲れます。でも初めて電車+徒歩での旅行の試みもできたし、東京でこんなにたくさん写真を撮ったこともなかったので、観光という観点であたらしい楽しみ方ができた気がする。東京はまだまだ観光したいところはあるので、また1泊2日くらいで、社会勉強兼ねて企画してみようかな。

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【関連ブログ】
・2024/12/27 お台場とアメ横観光1日目~ジョイポリス・フジテレビ・ダイバーシティ~
・2024/12/28 お台場とアメ横観光2日目~Nintendoトーキョー・アメ横~
・2024/01/05 東京観光1日目~東京スカイツリー・浅草・上野~
・2024/01/06 東京観光2日目~渋谷・Nintendoトーキョー・原宿~

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最近ニンテンドートーキョーに行きたい!という熱が高まっていて、一方で自分はまだ行ったことのないスカイツリーに登りたいみたいなところもあるので、日帰りでも行けるところではありますが折角なので1泊2日で旅行してくることに。東京は客先など含めて随分いろいろな所に行っているものの、観光という観点では全然深く知れていないので、この機にちゃんと観光ポイントを考えてプランを立てました。東京って本当たくさんの見どころがありますね。今回はその中でも僅かだけど子供も一緒に回れるところを見てきたいと思います。



ちなみに天気は季節外れの超高温。木枯らし吹く中の観光でなくて本当よかったし、多少薄着でもいられたので恵まれてました。


プロローグ(9:00 出発)


車で行くという選択肢もあったが、駐車場がない問題もあるので、電車+徒歩の旅で。通勤ラッシュと重ならないよう少し時間をずらして出発。ちょうどスカイツリーが10時からなので、タイミングよかった。



家族と都内方面の電車に乗るのは久しぶり。陽菜のピアノ発表会の時に行ったのが初めてだったからこれが2回目になります。電車にいろいろ乗ってみるというのも子供の社会勉強の一環になるなw



東京スカイツリー(10:30-11:40)


特にトラブルもなくスカイツリーに到着!下から見るとやっぱりすごい迫力。スカイツリーに来たことまではあるんだけどな。早速中に入ってみよう。・・・ちなみに、高所恐怖症な陽菜は、事前交渉したがスカイツリーに登るのは絶対無理!といってきかないので、登るのは私だけなんですけどね。さすがに5年生とは言え、東京で1人にはしておけないので。ソラマチでお買い物、見学していてもらうことに。



今日は平日ということもあり、待ちもなく入れた。中はものすごく広くて、おそらくできた当初はここが満員になるくらい並んでいたんだろうなぁ。



エレベータで約60秒で上がれるという。第一展望台が350mだから1秒で6mくらい上がっちゃうの?血の気が引きそう…と思ったが全然大丈夫だった。



のぼってびっくり!下よりも全然人が居るじゃん。やっぱり外国人が多いな。まだまだインフルエンザが流行っているのでちょっと心配だぞこれは。



さすが350m。この時点で東京タワー超えているもんな。東京タワーも見えるので、会社も見えるかな?と思ったが、そこまではよくわからなかった。でも、まるでジオラマを見ているかのよう。新年からこんな景色が見れてうれしい限りです。



この後向かう、浅草方面。花やしきが小さいこと。あれだけ人で溢れた東京もこうやってみると小さな世界で生きているものだなと思えてきます。たまにはリアルに俯瞰して見るのもいいものですね。





正月らしい飾りも多数。ちなみに、これらの前で写真を撮るための列ができているので写真を撮るのは流れ作業な感じ。



折角なので450m展望台も見てこよう。ちいかわとのコラボをやっているので、ここからはちいかわだらけです。



100mもあがったわけだが、350mも450mも実際そんなに変わらないwでも、せっかく来たし、450mは行っておくべきでしょう。らせん状の廊下をのぼっていきます。



筑波山方面。遠くにうっすら見える。実際筑波山からも視界がよければはっきりとスカイツリーが見えますからね。これで両方から見たことになるので、今度筑波山からスカイツリーを見るとこの景色を思いだすのだろうな。



スカイツリーでできたもさすがに大きい!これだけ高いと季節によっても陰にはいる範囲も大分変るのでしょうね。今は日の角度が一番低いあたりだから、ものすごく長い時期でしょう。



下るときには、スカイツリー名物のガラス床が。高すぎて逆に怖い感じはありません。他にもカフェとか写真撮影サービスなどいろいろとありますが、人が多すぎで結構並ばないといけません。予約制のレストランもあったし、機会があればこういうところで食べてみたいものだな。


ソラマチ(12:00-12:25)


結構スカイツリーをゆっくり見てしまったが、子供らも自由にいろいろ見ていたようだ。合流した時にはイチゴのスイーツ屋に並んでいたので、自分もイチゴのスムージーを滑り込みで注文。なかなかのお値段だが、のども渇いていたのでめちゃくちゃ美味しかった。



本当はカービィカフェに行こうとしていたようだが、予約しないと入れないくらい混んでいたようだ。東京は人気店は事前予約しないと確かに入れないところも多いよな。しかしカービィカフェもそれほど人気とは。続いてはスカイツリー線で浅草へ向かいます。



仕事でも昔はよく来ていたがコロナ以降は初だな。まずは昼食だけど、いくつか候補があって迷う所。今回は日本で初のバーである「神谷バー」にいってみます。



神谷バー(12:50-13:40)


ランチでは洋食屋をやっていて、カニクリームコロッケ、ハンバーグやビーフシチュー等の定番メニューの他に、有名な電気ブランも。昼からお酒を飲むのもなぁと思いつつ、せっかくだから名物の電気ブランを注文。アルコール度数30くらいあるお酒なので少量でも結構酔いますね。明治時代は昼からこれを飲んで、騒いでいたのだとか。店内はスーツきたサラリーマンがビールで乾杯している様子もたくさん見られました。仕事大丈夫ですか!?



さて、ランチメニューはというと、、なんだか薄味だ^^;いかにも冷凍されていたものを温めた感じがあって、味はいまいちでした。しかしある意味昔ながらの味という感じもあって、昔を感じながら雰囲気含めてお酒を楽しむところなのだろうなと思いました。



浅草観光(13:40-14:20)


さて、ここから浅草寺方面へ。お決まりの雷門。人の数がすごくてここから仲見世通りまでずっと渋滞でした。一応平日なんだけど。。



仲見世通りでは、子供とはぐれたらもう見つからないレベルだったので目を離さないよう気を付けて移動。ここで迷子になったらどうするんだろうか?万一を考えてGPSつけておいた方がいいかも。





浅草寺、空いていればお参りしてこようと思ったがとんでもありませんでした。1/5の平日でこれでは3が日とかどんな感じだったんだろうか!?でも観光地にもこれだけ活気が戻ってきたというのは喜ばしいことでもありますね。



この辺で、りっくんが「おしっこ」と。どこかトイレは…あってもすごく混んでそうだ。そして探したけど意外となくて焦ります。



花やしきの前。本当は花やしきも行ってみたかったのだけど、行列ができていたし時間も押していたのでパスすることに。やっぱりフリーパスポート買うなら4時間は滞在したいところですからね。そもそも並んでいたらりっくんのトイレが。。



で、結局ドン・キホーテを発見し、そこでトイレを借りることに。東京でこんなにトイレを探すことになるとは。。ドンキの中では急いでいるりっくんが、18禁の簾がかかっているところに入りそうになったり面白い場面もあったw



そろそろ歩き疲れてくる頃だが、田原町まで歩いてそこから上野へ。このままホテルに行くとさすがに早すぎるのでアメ横に行くか、明日行く予定だった上野動物園に行ってしまうか悩みどころ。明日は渋谷・原宿をゆっくり回りたいから上野動物園行っちゃうか。




上野公園を歩く。昔は電車乗り換えが上野だったから、何度か散歩したことはあったけど、引っ越してからは来てないから10年ぶりぐらいになるかな?桜が咲いたころはフラッと来たものだ。



上野動物園(15:05-16:50)


上野動物園はさすがにこの時間はガラガラ。せっかうだからパンダでも見てこようと思ったが、既に子パンダの観覧は受け付け終了してしまっていた。まぁ個人的にはパンダが見れるかどうかはそんなに気にしていないんですがね。



フクロウや猛禽類。フクロウは首を1回転できるのか、クルクルしていて面白かった。あまりじっくり見たことがなかったですが、フクロウって癒しの力持ってるなぁ。



「このトラ随分と痩せているね?」と話していたら、近くにはトラが痩せているわけではない解説が掲示されていた。…ちゃんと餌食べているのか問い合わせが多かったんだろうな。





それにしても広い。まだ半分も回っていないのに小屋に入っていく動物もいて、17時までとは言っているものの、16時くらいには半分くらい閉まっているのではないかと思った。あとは、熊など冬眠する動物はこの時期は見れないのですね。やっぱり寒いしこの時期はみんな早く部屋に戻るんだろうな。



パンダは橋の向こう側にいるのだが残念ながら観覧は終了。上野動物園からパンダをとったら普通の動物園じゃん!と思うかもしれないですが、パンダがいなくても敷地が広大で動物の種類も多いし結構楽しめます。何より、値段が激安ですね。土地代はどの動物園よりも高いだろうに。



帰り路はさすがに子供も疲れたようで、自分が背中を押しながら進みました。歩数は2万歩を超えてます。背中を押すことで「楽ちん、楽ちん」と喜んでますが、自分もそろそろ足が限界です。



鶯谷駅から付近の架橋上から今日宿泊するカンデオホテルを発見!でも今日は夕食付いていないから、食事できる場所を探さなきゃなんだよな。一応ホテルに入る前に周辺を探したところ、中華料理屋がいくつかあったので、そちらで食べることにするかな。


カンデオホテル(17:25チェックイン)


部屋は1021。ツインルームなので、シングルベッドに2人ずつ寝る計算です。さすがに狭いなぁ。。ベッドやテーブルは寄せられるので、荷物置き場スペースなど作ってなんとか場所を確保し、夕食まで寛ぎました。



夕食 桃園(18:25~19:15)


店内は団体客も居れば1人の客も居て、リピータも多そうだ。ちょっとタバコの臭いが気になるが、、仕方ないか。
料理はエビチリ、牛肉痛め、麻婆豆腐など注文。どれもとても美味しいです。しかし、ここでりっくんのわがままが発動。チンジャオロースを頼んだのだが。。。



りっくんが「チンジャオロースしか食べない」という。中華なんだからみんなで取り皿にわけて食べればいろんなの食べられるのに。言っても聞かないから、ちゃんとチンジャオロースは責任もって食べなよ?といったら、何と完食。意地張ってるのか?普段からそれくらい食べればいいのに^^;

結構満腹だが、帰りにカンデオホテル隣の業務スーパーに寄ってデザートを買って部屋へ。



カンデオホテルでは部屋着が用意されていて、着心地もよく良かったです。これ、売っているけど8000円くらいするみたいですね。とにかく今日は歩きました。スマートウォッチの計測で23000歩。ここ2~3年では一番歩いていると思う。さすがに
足が疲れましたね。でも明日も基本は徒歩。健康的な旅行だと思えばそうですが、車で移動できるってやっぱりありがたいんだなぁと改めて思わされた次第でした(タクシー使えば解決するんだけどな。)

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ひと段落ついたものの5時に起きてPC操作。朝日については残念ながらまだ雲があって見られなかった。このまま朝食まで作業していてもいいのだが、せっかく琵琶湖に来て、湖畔を散歩しないのももったいないよなぁ。ということで早朝散歩で湖畔に行ってみることに。


㉑琵琶湖湖畔散策(7:10-7:40)


琵琶湖コンファレンスセンターはまさに琵琶湖湖畔に立地しており、ホテルにも丁寧に琵琶湖までの散策路の地図が置いてあった。



ここはホテルが買い取っている土地なので、勝手に入ってOKとのこと。そこを突き進むと湖畔が。砂浜になっていて、サンダルで来ると結構がついてきます。波があれば水際がこういう砂地になるのもわかるが、湖だからな。不思議だ。



対岸がかすんで見えるくらいの大きさ。これが琵琶湖か~、と改めて大きさを実感した次第です。

【滋賀県のHPより】
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琵琶湖の面積は約670km2。琵琶湖岸の延長は約235km。ただし、道路沿いに進めば約200kmで、自転車ではおおよそ1泊2日で一周できます。琵琶湖で一番深いところの深さは約104m。南北の長さは約60km、東西の最大幅は約20kmです。
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砂浜が続いているから湖畔をずっと歩くのはつらいな。少し湖に入って、足の砂を洗うも、すぐに戻ると砂がついてしまうので、気を付けて戻る。。海と違って、ベトつかないのはいいな。



せっかくだからそのまま少し近辺を歩いていくことに。畑道を通ってホテルを後ろから撮影。雨が少ないからか、結構枯れている野菜も目立つ。うちも自動水やり機設置してきたけど、「ちゃんと散水できてるかな?」「水道の蛇口から外れて水が噴き出していないかな」と少し心配になる。。



ホテルに戻って改めてロビーを見ると、ひこにゃんのぬいぐるみがあったり、琵琶湖周りの神社や寺の御朱印が飾ってあったり、琵琶湖らしい展示を見ることができた。



さて、一息ついて朝食。この旅行では初めての朝食バイキングだ。この宿での仕事風景。疲れたらすぐに寝っ転がれるスタイルにしてました。今日は帰りに長距離運転するから、さすがに夜は無理だろうな。明日で最終的に完成させよう。


朝食(8:10-9:00)


朝食会場で気づいたが、このホテルは外国人の利用率高いな。やはり琵琶湖というと京都から近いし、日本に来たら立ち寄りやすいスポットなんだろうな。なぜかご飯は食べず、生卵を飲んでいるりっくん。どこかで何かに取り憑かれたのか?





このホテルは特にパンがおいしかったな。朝食バイキングのメニューは少なめだが、昨日の夕食と言い、このホテルの料理はおいしかったです。コンファレンスセンターといって侮れない。コインランドリーが無料で使えるのもありがたかったし、値段も良心的でとても良かった!

(9:45チェックアウト)


さて、今日は琵琶湖から一気に家まで帰るので、渋滞も考慮すると約6時間。普段であれば早く出ればそれだけ早く帰れるのだが、今回は12:50からの琵琶湖クルーズ~竹生島観光でお尻の時間が決まっていると。なので、割と最終チェックアウト時間近くまでのんびりしていきました。まずは琵琶湖の有名観光スポット彦根城へ!



車を走らせていると、助手席側のミラーあたりにがくっついているのを発見^^;妻は蛙が苦手だが、「まぁすぐに落ちるでしょ」ということでそのまま走っていると、なんとフロントガラスの方に移動してきた。りっくんは大喜びで、持参してきたアンパンマンカメラで激写するし、妻は前が見れないと大騒ぎの車内だった。


㉒彦根城(10:20-11:35)


駐車場はいくつかあったようだが、満車だったので桜場駐車場に停車。駐車料金は1000円と高め。それにしても、もう車降りた時点で暑い。事前に見ていた観光マップだと、お城まで結構歩くんだよなぁ、この先思いやられるぞ。



表門橋を渡る。本日のひこにゃんという看板があり、11:00-11:30などと出番が書いてあったが、熱中症対策のため時間短縮になることもあると。ですよね、観客もひこにゃん自身もこの暑さは危険です。既に汗だくだ。



汗ばむ中、入場料を払うと登りの階段へ。子供の「歩くのやだ~」が一段と声大きいな。まぁ、今後修学旅行とかもあるし、こういうのをみんなで見るというのも慣れてくれ。



売店があり小休止。ここにもガチャポンがあったが、子供ってどんなガチャポンでも興味あるんだな。



街がこの見晴らし。大分階段上ってきたようですね。この暑さがなければなぁ。2日目の東尋坊もじりじりと来ていたけど、今日もそんな感じです。いや、一番暑いかも。



もう少し進むと、天守閣がようやく見えた!でも、まだ一度もひこにゃん見てないぞ(ホテルでしか)!と思ったら、いました。お城をバックに写真が撮れるスポットに、等身大ひこにゃんの看板が。そこで一緒に撮った写真がTOP写真。実物はどこにいるんだ!?



この広場はミスト噴射もあったので、しばし休憩です。ミスト噴射あると、夏の旅行は盛り上がりますwトイレも済ませて準備できたら彦根城行ってみましょう。



彦根城の中はいきなり急な階段からスタート。陽菜はかなり怖がっているがしっかり後ろにいることを伝えて、何とか登れました。大人でもしっかり手摺を使わないと危ないので、ちゃんと消毒をしてから入城しよう。



直射日光があたらないだけで大分体感温度が下がるなぁ。城内には近江彦根藩主の井伊直弼の像などもありました。観光客が多いから、あまりゆっくり立ち止まって見ている余裕はありませんな。



最上階からの琵琶湖の景色。建物もそれほど多くないところを見ると、同じような景色を当時の住人も見ていたのだろうか。



さぁ、下るか。しかし階段の急さは下りこそ恐怖感を出してきますね。小さい子は結構降りるのに苦労している様子でした。陽菜は何とか大丈夫だった。



この後は城を出て、侍の格好をして写真を撮って、トイレに行ってやたら遠回りしてと予定より大分時間をオーバーしてしまった。彦根城には玄宮園という提案もあり、時間があればそちらも見て行こうと思っていたが、時間があまりなかったのと、暑すぎて一旦車に戻ってエアコンつけないとマズイと思い、今回の彦根城見学はここまで。おまけにカーナビが変な案内をしたせいで、次の目的地に向かうのがなおさら遅れるというダブルパンチだった。まぁ、迷ったついでにガソリンを補充できたから、そこは安心だったが。。



この後は長浜に行って、黒壁スクエアというお土産や食べ歩きの商店街に行こうと思っていたが、ここでも前の車が制限速度以下の40キロでゆっくりと運転していて、大分予定より時間がかかってしまったので、残念ながら黒壁スクエアは諦めることに。長浜の観光スポットなどで調べると必ず上位に出てくるので、今度近くに来ることがあればヤンマーミュージアムなどとあわせてぜひ寄りたいなと思います。


㉓長浜港 琵琶湖クルージング(12:35着)


黒壁スクエアをあきらめたので、今度は逆に時間が余ってしまった。暑いしみんなには車で待っててもらって先に乗船券を手配してくるかなということで発券場へ。おぉ、車の中よりもこっちの方が涼しいんじゃないか?乗船券を入手して、待合室で待つことにした。ちなみにじゃらんの遊びクーポンで1700円引きで買えてお得だった。

(13:00-13:35 琵琶湖クルージング)


竹生島へは、この長浜港からいくルートと、湖西側からいくルートの2つがあるようだ。実は昨日湖西に居たわけだが、最初は竹生島に行くのを3日目にしてもいいかと思っていた。しかし、三方五湖のクルージングをやった後だし、1日に2回クルージングするのもなと思い、長浜港からの出発ししたという経緯がある。



船内もとても涼しくて快適。あと気づいたのが、窓がとてもきれい。海のクルージングというと潮でベタベタになるが、琵琶湖は淡水なのでそういうこともなくきれいなんだろうな。



湖面から時々突き出している棒が気になるが、これは魚を捕るための仕掛けで、「えり漁」の一部らしい。 障害物にぶつかるとそれに沿って泳ぐ魚の習性を利用し魚を追い込むんだそうだ。船内の解説もわかりやすくてすごく良かった。





遠くまで広がる水面と、夏らしい入道雲のセットは最高の景色だったと思います。どこからどう撮っても絵になるのがすごい。雲がある方が、水面にも映るし絵になりますね。絶好のクルージング日和。この景色は忘れられない!



遠くを走る船も、空を飛んでいるようです。ウユニ塩湖かよ!と、そろそろ竹生島が見えてきた。神が宿るという琵琶湖随一のパワースポットで、お寺と神社が揃っている島です。ここに来るのは一生に一度になるかもしれないし、楽しんでこよう。


(13:45 竹生島着)


島に着くと、船に乗る人でかなり混雑している。穴場スポットかと思っていたが、かなり多くの方が来訪しているんだなと。ちなみに自分らも、次の次に来る船に乗ることを考えると、85分しか観光時間はないんですよね。竹生島に来る際は、ある程度事前にどんなところを見て回るか考えておかないといけませんね。



島に来るのももちろんお金がかかるが、島に入ってからも入島料(大人600円、子供300円)であるとかいろいろお金はかかります。島の自然や景観を維持するためですからね、そこは喜んで。



お寺や神社へは祈りの階段と呼ばれる165段の階段を上っていく。途中にトカゲがいたりしてりっくんは楽しくのぼってました。島なのにトカゲも住んでいるんだな。どこから入ってきたんだろう。


㉔宝厳寺(14:00-14:05)


まずは宝厳寺へ。りっぱな本堂だ。





すごい、なんて数のだるま!弁天様の幸せ願いダルマというそうで、こちらを買って紙に入れてから参拝するようです。自分は買わずに参拝だけしてしまいましたがね。御朱印もあったので、書いてもらった。ちょうど御朱印帳が最後まで行ってしまったので、御朱印帳ごと購入。竹生島の御朱印帳ってどんなかなと思ったが、そこは竹生島オリジナルではなくて、普通の御朱印だった…。



さて、時間も限られているし、お次に舟廊下を渡って都久夫須麻神社へ。不動明王像や三重塔なども要チェック。ほぼ一本道なので、意外と迷うことはなさそう。



おびんずる様は結構迫力ある。治したいところを皆触るわけだが、かなり古いもののようで頭も胸もツルツルで色が剥げてしまっていた。まずはおびんずる様を直してあげた方がよいのではないか。そして、おびんずる様を右手に進むと舟廊下。桃山時代のものというからかなりの歴史ある建造物。国の重要文化財にもなっているようです。



都久夫須麻神社が見えてきた。ここまでは時間も順調。


㉕都久夫須麻神社・かわらけ(14:20-14:30)


お、ここにもミスト噴射がある。竹生島も暑いですからね~。セミの声が暑さを駆り立てるのでこれはありがたい。ここではかわらけ投げをやっているので、全員でやってみます。1人400円。



かわらけ投げというのは、2枚かわらをもらって、片方にお願い、もう片方に自分の名前を書き、書いたかわらを境内から投げて、鳥居をくぐり抜けたら願いが叶うというもの。妻は家内安全を記入。これは鳥居を通ってもらわないと困るぞ!



そして境内へ。鳥居は結構距離あるな。子供だと届かないんじゃないか?しかもかわらは円盤だからそのまま投げたら空気抵抗で届かないに決まっている。ここはフリスビーのように投げないとな。ということで子供から。やはり鳥居までは届かないか。そして自分、なんと1枚目は鳥居のど真ん中をくぐって鳥居の奥へ!すごい、これは願い叶ったな。と思って二頭目を投げたらなんと大暴投で、鳥居を外れて海に落ちてしまったとさ。1枚は成功して、2枚目失敗した場合の効能はどうなるん!?



その後もかわらけを見ていましたが、人によっては下に落としてしまったり、いろいろハプニングもあって、結局鳥居をくぐる可能性ってかなり低いなと。でも、夢中になって楽しめました。面白かった!全員写真をタイマーかけて撮ったが、ちょっとシャッター切るのにタイムラグがあるようで、りっくんが走り出してしまった写真が撮れたのだったw



舟廊下の横を通って桟橋のほうへ。これ横から見るとすごい構造だな。柱も年季入っていて歴史をすごく感じるし、竹生島にある建物1つ1つに凄みがあふれ出ていると思います。



15:10に船が出るから、残り25分。大体1時間で宝厳寺~舟廊下~都久夫須麻神社・かわらけまで体験できたということか。ここからかき氷やお土産を見て、ゆっくり過ごすと考えると80分~90分くらいってちょうどいい時間だなと思います。ではかき氷いただいていきましょう。汗をかいたので部屋が少し寒く感じるが、とてもおいしいかき氷だった。抹茶は餡子を追加して500円。安い!



お腹が空いていたので、近江牛まんも。普通の肉まんよりも大きくて食べ応えがありました。ひぐらしのカナカナ声が夏の竹生島の午後を壮大に演出してくれて、いい時間が過ごせました。



ちょうど船もきたし並んでおくか。竹生島って他には見るところないのかね。今日歩いたルートは王道中の王道だったので、他には穴場スポットとかないのかなというのは気になった。さすがに次来る機会ってあまりないかな。来ることがあればちょっと違ったところも見られたらな。

(15:10- 15:40 帰りのクルージング)




それではさらば竹生島。竹生島を出る時に島の上に龍のような入道雲が立ち上っていて、竹生島を離れるにつれて雲も分裂していった。「見て、まるで龍の様だよ!」と言っている乗船客も居たくらいで、これも幻想的な光景だったな(写真だと何ともだが。。)



帰りのクルージングは、夕刻が迫っているからか、一段と入道雲が発達して夏らしい空になっていた。これから帰る方向だな、夕立来てるのかなぁ。(入道雲は遠くから見ると美しいのであって、真下に来ると豪雨なので、これから帰る道に大雨を降らせているのだと困る。。。)



長浜港着。これで今回の旅行の観光地は全て終了。今から帰って6時間くらいかな。途中で休憩するにしても、かなりの長旅になるのでトイレ済ませてドリンク買って、気合入れて出発だ!

(16:13 米原ICイン)


米原ICから乗って、まずは名古屋方面へ。伊吹山や関ケ原など、時間があれば行ってみたい場所がいくつかあった。いろんなJCTを通過したと思うが、いまいちどのあたりを走っているのかが分からなくなるんだよな。後からこうやってブログで書いて整理して、初めて「ここ走っていたんだ」となる。名古屋より西は経験少ないからな。今回はいい勉強になった。



一宮JCT→小牧JCT→日進JCT→豊田JCTと進む。車の中では自分が眠くならないよう、たくさんのアメがパスされたが意外とこの旅行は眠くなる場面が少なかったんだよな。あんなに遅くまで&朝早くから課題を作っていたのに。。アドレナリンが出ていたのだろうか、家についたら急にバッタリ行くタイプかな??



そびえ立つような積乱雲。どうも山梨の甲府あたりで大雨を降らせているようだ。ちなみに東名で帰った結果、最後の圏央道で若干雨に降られるも、大雨に遭遇することはなかったので、こちらも運が良かった。浜松いなさJCTまでくればここは何度か通っている道だからな。少し安心感が出てきた。



新富士を過ぎるころは18:50に差し掛かっていて、富士山を見ることはできなかった。そして御殿場を過ぎた頃、おきまりの渋滞!でも今回は大分手前で渋滞が起こっていたな。割と厚木JCT近くは流れていて、時期によって大分渋滞の傾向にも違いがあるのかなと思った。

(20:45-21:15 狭山PAで夕食)


さすがにお腹が空いてきたので、どこかのPAによって夕食を食べることに。といっても圏央道までくるとほとんど候補はないし、そもそも21時になると閉まるところも多いので、ぎりぎり狭山PAに入って、うどん・そばを食べてきた。まぁこの時間だし軽く食べられればいいよな。21時でラストオーダということもあり、トイレに寄って注文するころには多分55分くらいだったと思う^^;
お腹が空いていれば、なんでもうまいもんだ。

ということで、自宅に着は22時23分。狭山PAの1回しか休憩しなかったけどやっぱり6時間はかかるんだな~。でも琵琶湖から1時間も走らせれば大阪だし、マイカーでUSJもいけない距離ではないなということも分かった。初の3泊4日旅行だったけど、PC
PCを持ち込んだり1日はテーマパークで遊んでとこれまでの旅行とは違う流れもいろいろあったし、とても印象深い旅行になったと思います。

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■今回のベスト5
1.芝政ワールド(①)
2.竹生島+琵琶湖クルーズ(㉓㉔㉕)
3.琵琶湖バレイ(⑰⑱)
4.彦根城(㉒)
5.山頂レインボー公園(⑩)


どの観光地もいいところばかりだったが、やはり遊園地とプールが一体となり、素晴らしい夕焼けのサプライズまであった芝政ワールドが総合的には一番かな。琵琶湖バレイも竹生島もじっくり観光できたし最高でした。クルージングとセットと考えると竹生島が2位かな。6位以降は、越前ガニミュージアム、三方五湖モーニングクルーズ、セントピアあわら、雄島あたりかな。りっくんはクワガタの標本のキーホルダーが買えた東尋坊とかがうれしかったんじゃないだろうか。

■グルメ賞ベスト3
1.琵琶湖コンファレンスセンターの夕食(⑳)
2.ホテル水月花の夕食(⑪)
3.愛慕利のモーニング(⑤)


実は今回は3泊4日長期ながら意外にも食にはあまり時間とお金をかけなかった。特に1日目はひどかったなぁ。朝はPAで栗おこわ、昼は芝政ワールドの軽食、夜はデイリーヤマザキとご当地感は全くだったw琵琶湖コンファレンスセンターは近江牛がおいしかったし、料理のレベルも高くてダントツでよかった!

■残念だったで賞
・浮御堂
 →17時までのところ、到着が17時1分でちょうど門が閉まった時は無念だった。

■旅の忘れ物
・宮谷石切場跡
・敦賀観光(気比の松原、気比神宮等)
・三方五湖散策、常神のソテツ
・メタセコイヤ並木
・琵琶湖博物館
・安土城、信長の館等
・黒壁スクエア
・伊吹山
・関ケ原


琵琶湖はまだまだ見どころがたくさんあって、いつかじっくり観光したいと思います。
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1日目
2日目
3日目
4日目

【関連ブログ】
・2014/8/9 岐阜・福井旅行3日目 ~東尋坊・雄島・越前松島水族館~

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昨日の夜も3時くらいまで頑張っていたので、少し寝不足ですが…、今日は朝から三方五湖をモーニングクルーズしながら朝食をいただくというイベントを予定しているので、そこはしっかり楽しんで来ようと。昨日頑張った分、何とか少し形にはなってきたので少し気も楽になってきました。



モーニングクルーズは8時からなので、5分くらい前には桟橋に集合の予定。30分くらい前には船がついていましたね。桟橋が見える部屋でよかった!w



子供は30分前でも布団の上にゴロリ。眠そうではあるが、、どっちにしろ8時なんだから起きないと。よく考えると桟橋への行き方がいまいちわかっていなかったので、少し余裕をもっていかないとな。で、急いで準備して10分前には到着。


⑫三方五湖 モーニングクルーズ(7:50-8:35)


船の中にはテーブルが5つ用意されていて、既に他のご家族は座られていた。人気のあるイベントのようなので、自分はホテル予約時に申請していたので取れたけど、直前だと予約いっぱいだろうな。



クルーズは約40分なので、あまりゆっくり食べているとデッキに出て湖を眺める時間も減ってしまいます。船内からの眺めもきれいでしたけどね。ホテル水月花だけあって、水月湖の桟橋からスタートですが、他にも宿泊施設があって、朝食を食べている方が手を振ってました。こういうのっていいですね。



朝食の内容はこんな感じ。ご飯と味噌汁はお替り自由。朝食には十分な量。りっくんが結構残したから満腹になりました。



食べ終わって外へ。早朝のクルーズは風も気持ちよいです。水月湖の周りには遊歩道があり、ほとんど使われていない雰囲気だったが、年に1度はウォーキングのイベントなどもあり、賑わうようです。水月湖1周だけでもかなりの距離だけど、歩ききったら達成感すごいだろうなぁ。水は結構濁っている感じですね。その割には蚊がそれほどいないというのが意外でした。



クルージングのルートはこんな感じ。5つの湖のうち、実際に行くのは水月湖と菅湖だけだが、きちんと他の湖とつながっている隧道近くまでは行ってくれるし、船内アナウンスでも解説してくれるのでこのクルージングだけで三方五湖を観光した感は十分です。驚いたのは久々子湖と三方湖は水深2mということで、クルーズ船が入れないそうです。こんなに近くにある湖でも大分深さが違うものなんだなと驚かされます。長尾島のあたりは、名物の梅園が見れたりで興味深かったですね。



クルージングも大分終盤にさしかかってきた。船長さんがキャプテン帽子を貸してくれて、2人でピース。



朝食を食べて、デッキで梅林や景色を眺めて、40分でちょうどいい感じでした。これで1200円!乗らない手はないですね。最高の朝でした!

(9:30チェックアウト)


部屋に戻って、課題を一旦提出して、売店ちょこっとみてチェックアウト。今回の旅行は仕事スペースも写真撮っておこう。個人的にいい記念になります^^;売店では、先ほどの梅園でとれたものか、梅干しが売ってました。福梅と呼んでいるようです。

さて、今日はいよいよ旅行の後半戦に入っていくがもう少し福井の旅が続く。まずは日本の100名水でもある瓜割の滝を見てきます。この旅のメインである琵琶湖まではもう少しだ。道中、りっくんがマツケンサンバの替え歌を歌って随分賑やかだったな。


⑬瓜割の滝(10:10-11:00)


山の奥の方にあるのかと思いきや、割と大きな道路を曲がってすぐにありました。「名水部門全国第二位」との看板が。じゃあ第一位ってどこだ?と調べたら「おいしい秦野の水〜丹沢の雫〜」でした。なるほど、投票制なのね。観光客もそこそこいるし、水も汲める場所があるし、休日はかなり賑わっているのかな。



名水の滝までは少し山の方へ入っていきます。途中がいたりしてここでも陽菜が大騒ぎ。でも蜂は危ないからな、刺激しないようにささっと通り過ぎれば大丈夫。聖域なのでペットはお断りという看板もありました。犬の散歩はNGってことね。他の名水と比べて、かなり厳格な感じです。



おぉ、すごいいい雰囲気!でも熊とか出てこないよな?水の中は気持ちよさそうだけど、聖地と書かれているし、ここは見るだけにしておきましょう。よくわからなかったが、水中の石には珍しい紅藻類が生育しているそうです。



この辺りに座ってじっくり水の音を聞きながら過ごすなんてのもいいかも。この水がいかにも飲めそうだけど、飲み水とも書いていないし、飲んでみたいけどやめておいた。まだ明日もあるしお腹壊したら大変だもんな。しかし、このあと自分ではなく、陽菜がお腹がいたいといってまたトイレとの格闘が始まってしまうのだった。。


⑭天徳寺(四国八十八か所)(10:25-10:35)


ちなみにもう1つ、瓜割の滝とほぼ同じところにある天徳寺が気になっていた。何でもここには四国八十八カ所の石仏があって、「各石仏の前の地面に丸い穴があり、四国八十八箇所霊場から運んだ土が入れてある。ここを踏めば四国八十八箇所へ巡拝したのと同じ功徳がある」というのだ。これは行ってみないと。。



ちなみに陽菜はさすがにこないだろうと思い、10分くらいで戻るから、お土産見ててということで単独行動にした。子供にはわかるまいて。。





薬師堂までは結構な階段です。1810年建設とな。200年経っている歴史あるお堂なんですね。



そしてこちらが石仏。ここを回れば八十八か所回った気分になれるかなと思ったが、やはり各石仏が何かわかっていないし、八十八か所も一気にまわったらありがたみがないですからね。ここはやはり四国に行って八十八か所回らないといけないな、ということがここに来てみて改めてわかりましたねwちなみに、自分はまだ1番目の霊山寺と2番目の極楽寺のみしか回れていないから先は長い。。お遍路いつやろうかなぁ。



売店の方に戻ってみると、陽菜はトイレへ。りっくんは水汲みをしようとしていた。そうそう、ここの水をもらうには容器にシールを貼る必要があって、シールは300円かかる様子。ただ、妻が店の人に聞いたところ「ペットボトル2本くらいなら汲んでいっていいよ」とのことなので、ありがたくいただいていきましょう。

せっかくの機会だし、水を汲んでいる人にここの水の評判を聞いてみたところ、「美味しいかと言われるとわからないけど、ここの水は腐らないというよ」とのこと。味はともかく、腐らない水というのは聖地的な何かがあるんだろうか。今日一日で飲み切るかわからないがとりあえず空のペットボトルに補充!あとから観光バスが2台も来て、ツアー客が大量に降りて行った。タイミングがかぶらなくてよかった~。


⑮若狭熊川宿と鯖街道ミュージアム(11:10-11:55)


ここを抜ければいよいよ琵琶湖!の前にこちらも気になっていた鯖街道を見学していこうと思います。熊川宿と、鯖街道ミュージアムからなっていて、道の駅もある。子供は道の駅でグッズなんかを見てもらっているうちに、熊川宿を軽く見学。



平日とはいえ、もう少し賑わっているかと思いきや、ショップもほとんどやっていないようだった。普通の民家もあるようで、洗濯物が干してあったり生活感があるなぁ。パン屋さんがあってパンの香りがしたり、雑貨屋さんもあったけどちょっともの寂しい雰囲気だったなぁ。玄関先に居る猫なんかに癒されながらも途中で引き返すことに。



道の駅では、ドラえもんのコップが売っていたということで妻が一目惚れして購入。ドラえもんは熊川宿とは全く関係ないが、おちょこサイズのグラスで珍しい。鯖街道ミュージアムへは全員で行ってみます。



ところがこのミュージアム、中が暑い!これはエアコンついていないだろ!?しかし若狭から京都までサバを運ぶ人々も暑い中歩いて運んでいたのだと思う。それを体験しているのだと考えよう。それにしても京都まで魚介類を運ぶって数日はかかるよな、塩漬けにして運んだところで傷まずに食べられたのかね。長い距離はこんで京都についたときに腐ってたなんてつらすぎる。



道の駅の外にはサンキューバナナというスムージーの店が出ていて、バナナシェイクが390円で売っていた。他にイチゴなんかもあったので、全員ばらばらに、バナナシェイク、いちごシェイク、ミックス、チョコバナナシェイクを注文。バナナと牛乳だけで作っているというのに何だこのおいしさは!?ボリュームもたっぷりで飲み切らなかったので、車に乗って飲みながら琵琶湖を目指そう。



やがて左手に琵琶湖が。ついに念願の滋賀です。滋賀は新幹線で通り過ぎることはあっても、琵琶湖の近くまで来たことはなかったからな。車で来たというのも感慨深い。もっと北に行けばメタセコイヤ並木という観光地もあったのだが、今回はまず琵琶湖観光の中でも人気スポットである白鬚神社へ。


⑯白鬚神社(12:45-12:55)


さすが人気スポットだけあって駐車場が渋滞。特に出口が渋滞していて、駐車場の狭さもあって詰まっている様子だった。とはいえ10分もあれば観光できるので回転は速い、早速空きました。



拝殿へ参拝。白髭神社だと思っていたら正式には白鬚神社なのですね。近江最古の大社に失礼いたしました。



湖中の鳥居はとても有名で、確かにこの写真を見たことは何度もあるが、、道路を挟むと結構遠くに見える。藍湖白鬚台という展望台があり、そちらから撮影。展望台からだと目の前の道路が入ってしまうな。あとは、交通量が多いのでなかなか車が通っていないタイミングで撮るのも大変だ。国道を渡って写真を撮ることは、危険とのことで禁止されているようだった。それでもわたって見ている人も居たが。。。



階段を登ると外宮・内宮といろいろ建物があるので、こちらもざっと見ていくか。とにかく暑いし、子供も神社は興味が全くないのでねぇ^^;
もう少し歴史を知ってからくるとよかったかも。



⑰琵琶湖バレイ(13:25-13:45)


こちらが今日のメイン。ロープウェイで登って、高いところから琵琶湖を眺めながらカフェでも楽しんでくるかと思ってます。駐車場は第7とかかなり下まであったけど、最終的に一番上まで行けました(一旦第二駐車場に停めたがそのあと一番上も空いてそうだったので)。過去はどれだけ混雑していたのだろう。。



ロープウェイのチケットは事前にあそビューで買うと安く買えるが、当日では買えないので通常料金で購入。大人3500円子供1500円でちょうど1万だった。でも、山頂に行けばこの値段でリフトも乗り放題なので値段は相応かな。「あいにく今日は頂上が曇って景色がよく見えない場合があります」とのことだがここまできたら引き返せないだろ~。



ロープウェイ、結構高度を上げていきます。陽菜は怖がってロープウェイの外が見られないので内側へ。確かに高度はあるがいつからこんな高所恐怖症になったんだ!?


⑱琵琶湖テラス(13:50-16:30)


山頂到着。まず涼しい!下とは6℃くらい違うようだ。半そででも肌寒くはないくらいでちょうどよかった!そしてやはりガスはかかっている。風で大分流れているからそのうち晴れることもあるかな?



ガスっているが琵琶湖は比較的よく見える。この景色、昨日の三方五湖を山下山頂公園から見下ろした時とシーンは似ているが、さすがに琵琶湖の方が迫力あるな。時間が経てば見え方も変わるだろうから、観光進めていきます。



ここでトラブル発生!陽菜がリフトが怖くて乗れないと。一緒にのれば大丈夫だよと何とか説得するも、ムリ~と言って歩いていくという。ヘソ曲げられて降りると言われてもキツイので、とりあえず最初のリフトは歩いてもらうことに。自分と妻ではさんで乗れればいいんだけど2人乗りリフトだからなぁ。仕方ないのでりっくんと先に乗っていきます。



有料だがアスレチックもあって、琵琶湖を眺めながら高い場所でアスレチックを楽しめるようだ。





リフトの先の広場では遊具がたくさんあり、賑わっていた。少し遊んでいるうちに気が紛れてきたか、陽菜も次のリフトは一緒に乗ってみるようだ。というか次はリフトに乗らないとかなりの急斜面なので登っていくのは困難だからここは付いてきてくれてよかった~



やればできるじゃん。大きくなったので怖いものが怖いと感じるようになったのか、最近はちょっとしたものに敏感だからな。仕方ないことですが、リフトくらいだと学校の林間学校でもあるかもしれないし、ここで克服できてよかった!



2つめのホーライリフトの方が初めのリフトにくらべて高さも眺めも良いです。(1つめは水平移動、2つ目は斜面移動)



ホーライリフトを降りるとそこはびわ湖バレイで最も標高の高い1,174mの蓬莱山山頂。眺めが一段あがって360°景色が楽しめる広場になっています。山道みたいところもあって、途中まで歩いている人も。



360スタンドではコーヒーやバウムクーヘンなど軽食が買えて、ここで食べたチョココーティングのバウムクーヘンがとても美味しかった!アドベリーというご当地のラズベリーのようなフルーツを使っているようだが、下のお土産やでもバウムクーヘンが売っていたので買ってみました。



プレミアムシートは天気の良い日限定とのことで、今日は出ていなかったな。







少し山頂の周りを歩いて、景色も楽しんで降りましょう。下りはこのまま歩いて戻っている人もいたがせっかくだからリフトを使うかな。ちなみに下りの道にはシートが設置されていたり、休みながら降りられるようで時間があれば両方の下り方をしてもよいかも。なんといってもリフト乗り放題ですから!



下りのリフトは最初からなかなかの高度感だった!陽菜もこれに乗れるなら、どこだって大丈夫だろう。



ハイジのブランコ的なものがちょうど空いていたので乗ってきた。インスタ向けやカップルにも人気のようですね。このあたりで雲が途切れて陽が出てきたから視界もかなりクリアになってきたぞ。



帰りのリフトはりっくんが1人で乗るという。帽子落とすなよ~。左手には金属を順番に叩くと、となりのトトロのサビのメロディーがながれるおもちゃがあり、その音楽がいい雰囲気だしてました。



改めて琵琶湖を眺望。空気が澄み切っている冬だと眺めも抜群なんだろうな。すごく寒そうだけど。



このあと、先ほどのトトロの鐘を鳴らしたり広場で少し遊んで、最後はグランドテラスへ。思った以上に蓬莱山や途中の遊具で遊んだので、このテラスでのんびりカフェでも楽しもうと思っていたがそんな時間もなくなってしまった。トンボがたくさんとんでいて、「オニヤンマだ、いや、ギンヤンマだ!」とりっくんは大分興奮気味。トンボが停まるように指を差し出していたがあんなに大きなトンボがきたらびっくりするだろうな。陽菜は当然、大きいトンボなんて苦手に決まっているのですごい警戒してましたね。



琵琶湖テラスで家族写真を撮りたかったが、いいアングルでなかなか取れず。。水が切れ落ちる感じで撮るとすごいきれいだろうな。下りのロープウェイは17時までなので、16時15分のロープウェイで下る



ロープウェイは3本の支柱があって、中央で登りのロープウェイと交差するが、この時間は登りのロープウェイは終了してしまっているので誰も乗ってないな。それにしても山頂は涼しくて快適だったな~、降りたらまた暑いのか…と思いながらくだったら本当に暑かった!

この旅行全体を通じてだが、子供は「次のホテルまであと何分?」と聞いてくる。距離でいうと40分くらいかな、今日のメインの観光が終わったので、このままホテルに行ってもいいが、せっかく琵琶湖まで来たわけなのでもう少し寄らせて。ここで琵琶湖で男性が溺れて行方不明になっているというニュースが。しかも、自分らが通った海水浴場の近くではないか。確かに琵琶湖で水上スポーツする人が多く、事故も多そうだと思っていたが。。。


⑲浮御堂(17:00-17:05)


この後は琵琶湖の東側に行くために琵琶湖大橋を渡るが、その近くにある浮御堂は見ておこうと思って向かったところ、、、参拝時間17時までか!ちょうどギリギリ間に合わなかった感じ。お堂が見えたあたりでちょうど管理人が門を閉めていたので。「待って、入れてください!」とも言えず、、、横から浮御堂を撮影だけすることに^^;



横から見るとこんな感じ。参拝料300円というから、これだけなら横から見るのでもありかな?琵琶湖も独自の水流があるというから、行方不明の方がこの辺りに居るなんてことがなければいいなと頭をよぎったりした。

ちなみに門が閉められたものの、中に観光客が取り残されたようで、「閉まっちゃったよ!」と焦っていた。観光は時間に余裕を持ってこないとですな。



大津市内が結構混んでいて浮御堂の行きと帰りで渋滞にはまるも琵琶湖大橋に到着!本当はショートカットせずに琵琶湖1周なんてのも良いのだけどな。あと1泊必要だな。



とは言え、大体湖畔沿いの道路を走ったので琵琶湖は存分に見ることができた。りっくんは「おいっ、大きすぎだろ!」と言ってたが、まさに海みたいだと思いましたね。対岸もかすんで見えないところもあるし。今朝の三方五湖もまた違った雰囲気でよかったですが、1日で2つの湖のスケールを経験できてとてもよかったです。



⑳琵琶湖コンファレンスセンター(18:05チェックイン)


子供もお待ちかねの本日の宿到着。コンファレンスセンターというくらいだから過去は会議場だったのだろうが、結論からいうと夕食もおいしくて部屋もよかった。コインランドリーも無料だし、その辺のホテルよりも全然快適だったと思う。



部屋は311号室。このホテル少し構造が変わっていて、本館と別館の階層がずれているとのこと。具体的には本館の2階から渡り廊下につながり別館に行くと3階になっているという、その間にわずかに階段があるのだが、ホテルの方がいうには、「2.5階と思っていただければ」とのこと。そういえば昔、下呂温泉に行ったときも同じような構造のホテルがあったな~。本館・別館をつなぐときは構造上うまくいかないこともあるのでしょうね。

さて、夕食は18時半からにしているから、少し時間もあるし、ホテル自慢の屋上からの夕日を観てこようかな。

(夕日鑑賞 18:15-18:25)


で、この夕日がまたまだ素晴らしかった。1日目の芝政ワールドで見た夕焼けが美しいときたら、こちらの夕日はまさに琵琶湖に沈むというところからしても雄大!日が落ちるにつれて暗くなっていき、琵琶湖に反射する姿も含めて感動でした。この旅行、なんだかんだで天気は恵まれてます





屋上には足湯もあって、自由に蓋をあけて入れるみたいだが、さすがに外気が暑いから足湯はいいかな。でも夕焼けに照らされた屋上や風景は赤みがかかっていて、なかなか見ごたえがありました。

夕食(18:35-19:35)


お腹もいい感じに空いてスタンバイOK。今日は近江牛よくばりプランを頼んでいるので、通常の1.5倍出てくるようです。近江牛は、陶板焼き、すき焼き、蒸し焼きとその季節にあった提供になるらしいが、蒸し焼きは嫌だな。焼肉かすき焼きだろ、と思ったらすき焼きだった。うれしい!





料理はとてもおいしかったです。昨日がちょっと変わった感じだった分、なおさらよく見えたというのもあるが、一品一品が上品で工夫がありおいしいだけでなく、食事が楽しめる内容でした。



子供の料理も多かったが、りっくんも陽菜もほとんど全部食べてたな。スタッフの方もとても親切で、りっくんが「すき焼きの卵が食べたい」(子供はすき焼きが、ついていなかった)と言っていたら、「たくさん食べたから、ご褒美にあげるよ」と卵もらってしまったし。他にもたくさん話かけてくださって、りっくんも益々このホテルが気に入ってしまったようです。こういうコミュニケーションもホテルの良さ、おもてなしですね。



子供は相当お腹いっぱいで動けないようだったので、部屋で休んでいてもらって、その間に洗濯!もう溜まりに溜まってましたからね、芝政ワールドできた水泳パンツなんて下手すりゃカビが生えてしまっていてもおかしくないわけです。でも、何とかそこは大丈夫でしたね。ここ3日分の洗濯を一気にやったら、洗濯機2台分、乾燥機3台分になりました。でも、これがすべて無料。この洗濯モノの量も、このホテルのためにあったようなもの…素晴らしい!

(風呂 20:00-20:40)


洗濯している間に風呂です。りっくんはホテルの方に「120cmならママと入ってぎりぎり大丈夫かな~」と言われて、喜んで妻と入ってました。まぁ1人の風呂も楽でいいもんです。ちょうど人もいないし記念に1枚。この風呂は温泉ではないが、軟水を使用していて、体を石鹸であらってそのあと湯船に入るとすごく体がスベスベしてびっくりした。温泉よりもずっとツルツルでしたね。これも素晴らしい!



風呂を出るタイミングで洗濯モノを乾燥機に移して、1時間くらい乾燥している間に、妻と子供が風呂に入って出る頃に回収するという作戦で洗濯も無事完了!乾燥機からあげるときに、ちょっとが気になったけど仕方ないか(琵琶湖でスポーツしている人が選択すると砂浜の砂がついてくるのでしょう)。りっくんも日記を書いてましたね。

自分は一応課題が少し落ち着いたので、今日の夜は早めに寝ることに。とりあえず完成度も上がってきたしゴールも見えてきたが、念のため朝早く起きて詰めをしておくかな。心が軽くなると、旅行もより楽しめるようになってきます。明日はいよいよ最終日だが、琵琶湖でも神の島と言われる「竹生島」にクルージングして参拝する予定。最後まで琵琶湖を楽しんでいきたいと思います!

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台風も過ぎて今日は台風一過…を期待したいところだが、意外と怪しい雲が点々とする日になった。でも観光している間は雨に降られることはなかったからかなり恵まれていたとは思う。ただ台風のおかげで暖かい空気が南から入り込んでくるので、非常に暑かった。もう日照りの中は歩いていられないくらい。。。そんな中、朝はまだ涼しい方なのであわら温泉街を散策。ちょっと寝不足だが、やっぱり温泉街散策は外せない!




④あわら温泉街散策(7:10-7:45)


まずはあわら湯のまち駅前の広場に行ってみる。ここには足湯もあるがいきなり足湯に入ると汗をかいてしまうからな。帰りによるとしよう。入り口には恐竜博士の像が。福井は恐竜の化石がもっともたくさん発見されている地らしいし、それにちなんだものかな?



夜の時は気が付かなかったけど、この広さ!



ついでに駅も見てきた。今日は平日なので、普通に学生やサラリーマンが通勤で使っている様子がうかがえた。温泉街に住む人々、家にも温泉引いているんだろうか。毎日温泉に入れるのだとしたらうらやましいな。



近場の二面薬師堂へ。薬師堂から振り返ってみた写真。日当たりを歩くと普通に汗をかく暑さです。今日も暑くなるぞ~。昨日行った、セントピアあわらを通って、温泉街を通過。



広場に戻ってきて、足湯に浸かっていく。地下90メートルから湧き出す60℃の源泉。かなり熱いですね。



吉崎御坊で有名な「嫁脅しの肉付きの面」の作品が。意地の悪い姑がつけた鬼女のお面が、顔からはずれなくなってしまったという昔話から来ているようです。そんな作品をみながら足湯につかるのも。。冬は良いと思いますが、夏は暑い!地元の人が数人談笑して入ってました。寒くなってくる時期にはこれは最高でしょうな。



宿に戻って、トイレにいっていたら、良い格言が飾ってあったのでいつでも見返せるように載せておこう。



部屋に戻って片付け開始。今日は観光が多いから10時チェックアウトを待たずに早めに出ようかな。この宿は素泊まりでしたが昔泊った民宿的な雰囲気で懐かしい気分でしたね。ふすまが薄いので隣の音も聞こえるだろうけど、昔はそんなものでしたからね。泊っている人も少なくゆっくり過ごせました。



寝室側から。ここではホント寝ただけだったかも。



おかみさんがとても親切に、もし朝食が決まっていなかったらモーニングをやっている喫茶店があるのでどうですか?と。愛慕利(アイボリー)か。昨日おにぎり買ってきたけど、地元の喫茶店でモーニングとかいいな。ここのおかみさんはこのほかにもいろいろあわら温泉街のおすすめの店とか教えてくれたり、とても丁寧な対応でした。帰りはワンちゃんと一緒にお見送り。民宿ならではの暖かさがあってとても印象に残りました。モーニングにいくことにして、9:20と予定より少し早めのチェックアウト。お世話になりました。


⑤愛慕利でモーニング(9:25-10:10)


愛慕利まではすぐだったし、幸い混んでいなかったのですぐ入店。ワンコインでトーストとゆでたまご、サラダ、バナナ、とジュース・コーヒーがつくというかなりお得なセットです。これだけ食べれば朝はお腹いっぱい。りっくんは食べられるかな?と思ったが安いし4人分注文!



結構ボリュームもあります。12時まで注文できるみたいだから、ランチでもいいんじゃないですかね。店内には地元の人が集まっていて、スタッフさんと世間話などしてました。地元に愛されたカフェと言った感じでしょうか。雰囲気も良かったです。自分は早めに食べて、頭の中で課題の整理と資料作りの作戦を組み立てる。こうしてないとなんか不安になるのでね。



さて、今日は福井周辺~三方五湖まで観光しますが、まず雄島へ行って東尋坊を散策してきます。前回福井に来たときは台風で正直楽しむ余裕もなかったので、天気の良い今日でリベンジの予定!特に雄島は1周してやるぞと思っていたのであった。ここでガソリン給油。1Lで185円。ホントに高くなったよなぁ。



⑥雄島隧道(10:30-10:35)


雄島に行く前に通るのが雄島隧道。そのまま通り過ぎても良いが、トンネルの中に観音様がいらっしゃるようなのでお参りしていこう。何でも、観音様にはうわさがあって、目が赤く光っていると事故に遭うという情報がWebには載っている。



でもまぁ、人の味方である観音様がそんなことをするはずがないですよね。ただ、昔からちょっと気になっていました。このトンネル、歩道がない上に結構地元の人かが車で通るので、タイミングを見て入らないと危ないです。



観音様いらっしゃいました。目が赤く光っているはずがありません。それに、少し顔が死角になっていて車に乗りながらだとまず見ることはできないでしょう。旅の安全を祈って外へ。トンネルの側面には外につながる穴があり、フナムシがわさわさしてました。大群には見えなかったけど、たくさんいるんでしょう。上から降ってきたら嫌だし、そろそろ出るか。



トンネルを出てすぐに雄島の駐車場へ。え、すごい混んでて停めるところがないんだけど!?と思ったら端っこが1台空いていた。こんなに人気スポットとは思っていなかったので驚き!



⑦雄島(10:35-11:20)


前回来たときは台風で突風が吹いて傘が折れて橋を渡ることすらできなかったが、今日は大丈夫だろう!今回は工事中の様で工事の人が何人もいたし、橋を渡る観光客も多かったので全然怖い雰囲気はなかった。空も場所によっては青空が出ていて、心地よい雰囲気です。ただただ暑いことを除いては…



橋を渡り切った!狛犬と鳥居がいい雰囲気を出してます。さすが神の島



海岸にはごみの山も!なんて罰当たりな。ここから島の中へは長い階段を上っていきます。この階段が結構長くて、しかも虫が多いものだから陽菜が大騒ぎ。これ以上いかないと言ってきかないから、仕方なくここから先は自分だけがいくことに。結局虫嫌いが克服できていないから、こういうところ行けやしないんだよなぁ。ただ、ここで引き返したのは正解。後からもっと大きな蝶がたくさん出て来ました。



とりあえず1人なのでスピード上げて回っていこう。雄島は時計回りに参拝するのが基本らしいのですが、島の掲示板の案内にはそんなことは書かれていませんでした。実際、反時計回りに歩いている人も居るからそんなに関係ないのかな。一応時計回りに進んでみます。しばらくは飛び石が続いて、まずは大湊神社へ。神社の中をのぞくと、暗い中にお酒などが備えられていて神々しい雰囲気を感じました。



歩いていくと海岸沿いへ、流紋岩と柱状節理が登場です。



何とはげしい岩場!先の方には釣り人がたくさんいますが、今日はサンダルできてしまったので完全に失敗だった。あまり先に行くと引き返すのが大変なので、遠くから景色を楽しみました。



柱状節理のあたりに、瓜割りの水があるはずなのだが、、、よくわからなかった。夏場でも瓜が割れるくらいの冷たい水が湧くというからこの名前がついたようだが、明らかに湧いて出たような水の姿はなかったけど。。自分の前に訪れていた観光客も「どれだろう?」みたいな感じでしたね。



地面が乾いてもいないのにこのヒビ。不思議な光景です。そして、この木の曲がる角度。何か霊的なものが働いているとか!?まぁそれは置いといて、とにかく終始蒸し暑くて、汗でびっしょり。真夏の雄島はかなりきついですなぁ。ネッククーラー持って行ったけどとても汗が収まりませんでした。。



でも、雄島はずっと行きたかったし今回歩けてよかった!帰りの橋から眺める港も夏らしくてよかった。少しゆっくり見てしまったから妻から電話がかかってきたぞ。ちゃんと生きてますよ~。車について、早速服を着替えて、次の目的地は東尋坊です。



⑧東尋坊(11:30-12:40)


こちらも前回は台風でずっと雨だったので、天気の良い日の東尋坊を臨むというのが目的。ただ本当に暑くて、それどころじゃなかった。東尋坊に最も近い駐車場を選んだのに何でこんなにいきなり汗をかくんだ!?



まだ夏休みモードなのか、観光客も多く、店もかなり活気があります。観光地価格ではあるが、甘エビとか岩ウニとか越前カニとか地場の名産が揃っていて、昼食を取りながらじっくり観光するのもいいでしょう。



この暑さだから、室内がとんでもなく気持ちいい。扇風機とのコンボは、そのそばを離れられません^^;りっくんは昆虫の標本をキーホルダーにしたものに興味深々でなかなか外に出ようとしなかったので、陽菜にりっくんの世話をしてもらいつつ、自分と妻で東尋坊の方に行ってみることに。



あ~、いい景色だ!バックに雄島。空は青!前回はこういう写真が全然取れなかったので今日ここに来れてよかったなぁ。



そして東尋坊名物の崖。これ本当に危ないんだけど、よく観光客も歩けるな。手摺とかなさそうだし、落ちたら本当に死ねるので先端まで行くにはかなり勇気が要るんじゃないかと。。



遊歩道も歩いてみる。途中がけ崩れが起きていて、一部通行止めになっていた。東尋坊が崩れたら観光客もそのまま落ちて行っちゃうよな?おとといは台風で大雨だったろうし、今日あたり崩れても何らおかしくはないんだよな。気を付けないと!



近くには自殺を引き留めるための電話ボックスが。電話ボックスの中には10円玉などのお金が寄付されており心が温かい人が多いようでよかった!



そういえば、9年前は東尋坊の商店街を下ってきたところに東尋坊の看板があってそこで写真を撮ったものだが、今回は看板が移動してしまったらしい。代わりに売店の裏にいい角度で看板が出ていたのでTOP写真はここで撮った一枚!りっくんは結局クワガタムシの標本のキーホールダーを2つも買ってたw自分のお金だからって衝動買いが過ぎるだろ~。1つあたり1000円くらいで2200円を躊躇なく使ったりっくんであった。



終始暑かったので最後に休憩所で休んでいくことに。こちらメロンソーダーみたいだが「さわやか」という飲みものの様子。飲んでみたら、うん、やっぱりメロンソーダだな。でも暑さで疲れた体にメロンソーダの炭酸が沁みるというか、いくらでもい行けちゃいそうだったな。



ここからはまだ見ぬ福井観光ということで、三国を通ってそのまま海岸を南下し越前へ。このあたりはやはり越前カニの産地らしく、カニのオブジェが多かったな。いくつものトンネルを抜けるが、場所によっては土砂崩れが起こっているところもあり、いきなり崩れてこないか心配だった。越前の街は道幅が狭いところもあり、運転しにくいところもあるので注意!途中眠くなってしまい、一時的に妻に運転をバトンタッチも。



⑨越前カニミュージアム(14:10-14:50)


今朝はモーニングを食べたから結局おにぎりが余ってしまっている。小腹も空いてきたからまずは軽く食べるか。。ということで海鮮焼きをさがしていたら、ちょうどイカ焼きとバイ貝焼きが。イカ焼きは2本で500円というかなりリーズナブルだったので、そちらを2皿注文。やわらかくておいしい!越前はイカの産地でもあるようですね。



では早速越前カニミュージアムへ。この時点で結構時間押しているから、巻きで見ていこう。



入ってすぐに大きなカニのオブジェと写真撮影。カニに特化したミュージアム。みどころたくさんでした。入場料500円というのもかなり安いです。



期間限定で海の宝石 ウミウシ展をやっていた。ウミウシってカラフルだけどいろんな色があるんだなぁ。実物は初めて見たかも。飼育員さんが解説してくれます。



まずエレベーターで3階へ上って、下りながら観光する形なので、高いところから見下ろせるスポットも多く、なかなか見ごたえがあるなと。



過去にどんな風にカニ漁をやっていたのか、その時に使っていた道具など様々なものが展示されていて。じっくりみても楽しいい。



越前沖で獲れる魚を見ながら、海の中を歩けるような海遊歩道。ブリもこの辺りでは獲れるようで、りっくん喜んでましたね。



触れ合い水槽や、カニの標本との記念撮影スポット。足を伸ばすとりっくんより大きいですね!



面白かったのが「かに漁チャレンジ漁船体験シミュレーター」。リアルなカニ漁の様子をシミュレーターで楽しめるというもの。船の操作が難しくて、なかなか目的地にたどり着けなかったが何とかクリア!結構時間はかかるけど、やはり遊んでおきたい1品かなと。



トリックアートも。こんな感じで20ほどのアトラクションや体験コーナーがあったので、もっとゆっくり遊べればよかったなと。こんどはカニでも食べに来て、ゆっくり回ってみたいと思いました。



ここからは今日泊まる場所である三方五湖へ。引き続き越前の海岸を走っていくが、ついにすごい雨雲が登場!ちょっと先はザーザー降りなのがよくわかります。



そのうち、ものすごい局所豪雨に巻き込まれて、運転するのも危険なくらいの雨だったので速度落としてなんとか敦賀へ。敦賀も時間があれば気比神宮気比の松原など見ていきたいところですが、これから行く三方五湖レインボーラインのリフトが16時半で終了してしまうから、ここは寄っている時間がない!やがて三方五湖が出てきた。これは、何湖だろう?



⑩三方五湖レインボーライン山頂公園(16:10-17:00)


結構時間危ないな~と思ったら、陽菜がトイレに行きたいと言って閉じこもってしまった。おいおい、リフトにはのれるよう頼むぞ~。先に券を買っておこう。JAF割引が効きます。



で、結局陽菜はギリギリまでトイレにいましたね。学校で遠足に行くときとか心配になりますが、、まさかさっきのおにぎりが当たったんじゃないよな。。山頂へ行くにはリフトかケーブルカーのどちらかに乗る必要があるが、りっくんはリフトに乗るということで自分と。陽菜は高所恐怖症なので、1人乗りのリフトは無理なので、ケーブカーで妻と登ることに。



ケーブカーの速度がリフトと同じくらいだったので、いい感じで写真が撮れたwそんな様子もいいが、バックの三方五湖が広がる景色も素晴らしい!



山頂へ。天気は先ほどの豪雨の影響もあり、晴れてはいないが、逆に雨が降っていないだけでも良かった!しかも豪雨の影響か、雲が発生してそれが下に見えるのでとても幻想的で雲の上にいる感がありました。





休憩スペースがあり、こんな感じで寝て撮ると面白い。混んでいれば少し時間がたったらどかないとですが、今日はほぼ最終便ということもあり、後ろで待っている人も居ないのでゆっくりしていこう。



こちらは今日泊まる宿が見下ろせるスポット。よく見ると土砂崩れが発生しているな。そんなところも自然を感じられるいい眺め!



展望台から、山頂公園を振り返る。もっと時間があればゆっくりしていきたいところだけどな~。あと天気が良かったらもっと景色が素敵だったかも!?山頂から眺める系は、明日琵琶湖テラスでもあるのでそちらに期待かな。



三方五湖も楽しめるが、どれがどの湖かわからないし、海のようにも見えるし慣れていないと識別は難しそう。でも、山頂から下に広がる湖群を眺めるということはあまりないし、よい経験だったかな。



山頂に入れたのはわずか20分でしたがいい体験ができました。最後にみんなで写真を撮って下ります。



下りのリフトもすばらしい景色だった。帰りは行きよりも高度感がありますね。りっくんはケーブルカーで戻って正解だったかも。この後は、常神半島の先端にある、ソテツを見に行こうか迷っていたが、まだやらなきゃならない課題も残っているし子供はホテルに行きたいというので、少し時間に余裕を残して本日の宿泊先に向かうことに。


⑪ホテル水月花(17:25 チェックイン)


外観は結構古い感じ。三方五湖は三方湖、水月湖、管湖、日向湖、久々湖とあるが、その中でも水月湖のほとりにあり、ホテルにもその名前がついているのでしょう。



これだけ汗をかくと夕食の前に風呂入りたいので夕食は19時からに。部屋は208号室



この部屋、シャワールームの位置が変わっていて、なぜか部屋の中にあった。リフォームの際にこうなったのかな?乾燥対策?



そしてやはり一番はこのレイクビュー。全部屋レイクビューらしいが、208号室は桟橋がすぐ見えるところにあり、レイクビューの中のレイクビューでした。明日はモーニングクルーズもあるので、船が来るところも見られそうだ。

(風呂)


ここのお湯は若狭みかたきらら温泉といって、温泉ではあるが無色無臭でこれと言った特徴はなし。お湯は熱すぎず、ちょうどいい感じ。



内湯からもレイクビューが楽しめるが、やはりここは露天風呂にもいかないと!露点風呂は1つしかなく、男女入れ替え制。今回は今日が男性で、明日が女性ということでここでチャンスを逃したら明るいうちの露天風呂は拝めないからな。



内湯もそうだけど、ちょうど夕食時なのか、驚くくらい誰もいなかった。人だけではなく、蚊もいないものだな。湖の近くだから多いのかなと思っていたが安心した。

(夕食 19:10-20:20)


少し風呂が長くなり、夕食会場へ。会場寒っ!ちょっと冷やしすぎ感はあったが、風呂上がりだしいいか。



料理の中では刺身がとてもおいしかった。ブリの刺身はめちゃくちゃおいしく、しゃぶしゃぶがあったので、1枚ブリしゃぶにして食べてみたがこれも良かったw



Suigetuという会席料理で子供のメニューはいくつか減らした7割くらいの量だった。普段は偏食のりっくんもホテルの料理はちゃんと食べてくれます。鱸の蓼酢焼き茶わん蒸しはちょっと味が苦手というかいまいちだったかな。茶わん蒸しは苦かったのだがあの味付けは一体??



デザートにはパセリがのっていた!これには隣の席の家族も「なんで!?」みたいな雰囲気だったが、ミントを切らしていたのか!?料理が運ばれてくるのも結構遅かったり、食事については結構ツッコミどころがあったと感じる。。



戻り際、ロビーではシンボルツリーがライトアップされていてきれいだった。いつもなら食べ終わったら、部屋でテレビでも見て寝るだけなのだが、、



今日もここから課題作成。形は見えてきたが、書きっぷりがこのレベルでよいのか不安を抱えながらなので、早めにドラフト版を出すという意味でも明日の朝には一度提出しないとと考えると、今夜がヤマなのは間違いない。。行き詰って、また温泉に入ってで3時まで推敲していた。この館は、無料で使えるマッサージ機も多く、マッサージ機で休んだり、露天風呂でリラックスして何とか追い込みに成功。いやぁホテルで資料作りするというのもなんだか悪くない気がしてきました。

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