イーオンは終わったけど、今日明日で小学校の英語教員免許を取るべく最後の研修に参加してきました。内容は11時から18時まで教育委員貝などのお偉いさんが、小学校の英語の現状や、教師としての心構え、ぜひこんなことを心がけてほしいなどといった話を延々としていく感じ。
これだけ聞くと、きっとつまんないんだろうなと思いますよね?でも全然そんなことなかった。その話は、これまでの自分の英語感を大きく変えてくれるいいスパイスになってくれました。講義の内容をここに細かく書くことは違法でしょうから書けませんが、1つ最後に思ったことは、英会話をやめる前にこの講義を聞きたかったということ。この講義を聞いた後に英会話の授業が受けられたならば、もっと有効に活用することができたんじゃないかと思ったんです。それくらい衝撃的でためになる話を聞くことができました。
今のところ2010年から小学校5,6年生は英語が「道徳」のような授業形式で導入されることが考えられていますが、そこには反対意見もたくさんあったようです。自分はとりあえず受験英語の無意味さをなんとかしてほしいと思います。ネイティブが「こんな表現いまどき使わない」というようなことが満載の受験英語を真剣にやったところで使える英語が身につかないことがよくわかりました。こういうのを変えていくのは、この講義に参加した資格取得者の使命でもあると思います。この資格を取った人には、そういうことも含めて教育の改革を目指してがんばってほしいです。
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