喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



実家の柿の木に大量の毛虫が発生していました。父によると毎年のことだそうですが、葉もかなり食べられていてなんだか怒りがわいてきたということで退治することに。

本来は農薬を使って発生しないようにするのだと思いますが、父が取った方法はあぶり法!つまり火あぶりにして木から落とすという強行手段ですが、むしろ柿の木は大丈夫なのか!?まぁ毎年これで対処してるらしいが、柿はたっぷりなるので木にとってはあまり問題ないんだろうが…。。



まずは葉をよく観察。無残にも食い散らかされて繊維がむき出しになっている葉ですが、その隣の葉を見るといるわいるわ。よくもまぁこんなに発生したもんだというくらいいます(気持ち悪い情景なのでその写真は掲載しませんが^^;)。毛虫は主に2種類いたようで、その中で特に危険だというのがイラガ!緑色をしていてなんだかトゲトゲしています。これにさされると電気ショックのような刺激が走り、別名電気虫と呼ばれているとか…昔父が刺された時はびっくりするくらい腫れたそうなので要注意ですね。



こんな毛虫が落ちてきたら危ないからということで、父は35℃の猛暑の中カッパを着てタイマツを作っています。物干し竿に雑巾を巻いて、石油をかけるという原始的なものです。



そして火をつけてそのまま木をあぶる!毛虫もびっくりしたようにポトポト音を立てながら落ちていきます。毛虫も悪気があって柿の木に寄生しているわけではないし、葉を食べることで生きているわけだから何も悪いことはしていないことは分かっている。でもこちらとしても大切にしている柿の木を枯れさせるわけにはいきません!柿の木から落ちた毛虫は、蟻や肉食系の昆虫の餌食となることでしょう。毛虫の発生を防げるのがベストだけど、農家でもないし、薬を巻き続けるわけにもいかないからなぁ。他の木にも毛虫ついているのよくみるし、自然に任せるというのは大変なものだ。

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