喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



唐突になりましたが8月15日7:00ちょうどに第二子が誕生しました!その瞬間は昨日群馬の山奥の温泉に入ってくつろいでいた直後に妻から破水の連絡を受け、わずか14時間後。ちなみにこの日は、午前5:00そして、後の10:00くらいにも赤ちゃんが産まれたらしい。やはり新月/満月の前後は不思議なチカラが赤ちゃんを引き寄せるんだろうかね。。



とにかく長い一日でした。昨日のうちに破水して入院となっていたので、夜中に陣痛が来る可能性が元々高く、寝てなるものか!と最初は気合入っていたけど、いつの間にか睡魔に負けてしまい、目が覚めたのは2時50分にかかってきた妻から電話がきっかけでした。「陣痛が7~8分おきになった」「子宮口が2~3cmになってきた」。おぉ、やっぱり夜中にきたか!陽菜の陣痛も夜中に来たのを思い出しました。そこからは意識が薄れる瞬間はありつつも、ずっと起きていました。



そして陣痛の痛みが強くなってきたというので5時20分に産婦人科へ出発!ちなみにおしるしが来たのがこのタイミングだったそうです。もっと早く来てくれないとおしるしの意味が…。病院に到着!うろこ雲が印象的な青空でした。



■5:35 病院到着


そして305号室へ。なんかセレブな部屋だぞ!予定外の出産となるので、部屋が足りなくなってしまい、第4希望の部屋になったみたい(てか第4希望まで行くと、どこでもいいやってなるんじゃ^^;)。前回の部屋とは明らかに違う感じの豪華な部屋だった!ベランダついてるし^^;聞いたら差額代は一日あたり5000円!アイタタタ^^;自分も陣痛が来たのかと思いましたw



妻の様子はどうか?痛そうにしてはいるが、まだ分娩室という感じではなさそう。これは午前中いっぱいくらいかかるかな、と考えていた矢先…。なんか急激に陣痛が進んできた。「頭でてるかも…」実際は出てなかったのですがナースコールを使ってすぐに分娩室へ。あれっ?前回は分娩室の前に待合室みたいところで準備を整えてたけど、今回は分娩室直行!?



■6:35 分娩室


事の展開の速さについていけていない自分。分娩室は前回陽菜を出産した場所と同じところで、今回も同様にイルカが水中を泳ぐ動画と静かな音楽が流れ、リラックスできる環境に仕上がっていたけど、なんだか心が落ち着く間がないぞ!分娩室に入るや、赤ちゃんが少し左寄りになっているので体を倒してくださいと言われ、位置を調整。自分が妻のおしりを押して、いきみやすいようにしなくてはいけないんだけど、要領がよくわからなかったな^^;そして正位置に戻り、程なくして「頭が見えてきました!」と助産師さん。



マジで!?と思った。思わず口元が緩んでしまったよ。経産婦は1回目の出産より楽になる場合が多いとは言うけど、とにかく今回は早いぞ!助産師さんが「次の陣痛で赤ちゃん取り出しますからね!」とか言うものだからこっちも混乱してきました。そもそも今日出産になる時点で、実感がわいていないのに、いざ陣痛室に入ってからわずか20分で出産まで来るんだからそれこそ心の準備というものが…



■7:00 出産
赤ちゃんの頭が見えた次の瞬間産声があがりました!よく頑張ってくれた!自分自身は前回以上に何もできなかった感はあるけど、超安産だったし妻も陣痛に苦しむ時間が短かったのはよかったんじゃないかと思う。産後の傷の縫合なんかも今回はなかったし!37週ちょうどで産まれたわけだけど、この37週というのは正規産ギリギリの時期で、1日でも早く産まれたら早期出産となっていた、そういう意味でも赤ちゃんもよく耐えてくれた!



38週2日で産まれた陽菜と比べると、産毛が濃いのと、白い付着物がたくさんついていると思った。この辺りは38週、39週と進むにつれて産毛が薄くなって来たり、付着物がなくなってきたりするんだけど、出産がはやかったから取れきってないんだろうな。そして前回同様カンガルーケアー(産まれてすぐにお母さんの胸の上で1時間くらい寝かせる)しながら写真撮影。兄弟だからか、陽菜とよく似てるなと思った。



体重測定では、正直前週の検診で2260グラムしかなかったし、陽菜が38週2日で2400グラムだったことを考えると、低体重出生時(2500グラム)である可能性が高く、保育器に入ったりしないかと心配をしていた。ところが、体重は2676グラム!思ったよりも大きく、一安心。やっぱり産まれてみるまでわからないね^^;
※ちなみに陽菜の時は前週の検診で2600グラムあると言われていたのに2400グラムしかなかった。。。



ずっと病院にいるわけにもいかないので、10時前に妻の実家に移動し、午後また来ることに。実家で陽菜に妻と赤ちゃんが写っている写真を見せたら、「ひな、ひな」と自分と勘違いしていたw


■15:20 兄弟ご対面
午後3時からは親族が面会できるようになるので、妻の両親と陽菜を連れてクリニックへ。
陽菜は弟と初めてのご対面!赤ちゃんと対面させたときは「だれ??」って感じで止まってた^^;



不思議だろうな、自分の弟だなんてわからないだろうし。でもママが取られるという意識が働いたのか、「ママ、ママ」とやたら甘える声をだし、挙句の果てには、「おいーん!」と力強い発生と共に赤ちゃんをひっぱたいた!さっきまで微動だにせず寝ていたのに、これにはさすがに驚いたのか赤ちゃんは大泣き!恐れていたことが現実になってしまった!前から、赤ちゃんとか泣いている子がいると叩きに行くという謎の習性があったからな…。これは当面近寄せられないんじゃないだろうか^^;



そして自分の両親も参上!すぐに来れるという意味では土曜日でよかった!さすがに赤ちゃん含めて8人が一部屋に入るとなると少し狭いな。



部屋のテレビをつけると戦争もののドラマが!うーん、今日が終戦記念日だなんてことは忘れてしまいそうです。両親の持ってきたおはぎを食べてのんびりしてましたが、陽菜の誕生日が2/14、でこの子の誕生日が8/15だから、ちょうど半年離れていることになります。つまり、、、この子のハーフバースデーと陽菜の誕生日が連続してしまう!これは、、、旅行に行くしかないな!


旦那は20時まで面会可能だけど、親族の面会時間は18時までなのでこの日は18時に妻の両親と一緒に帰りました。夜は、、この日くらいはお酒でも飲んで乾杯しますかね。感動の前回に比べると、大分慣れてしまった感はあるけど、それだけ自分も肝がすわってきたという事でしょうかね!それでもやっぱり今日産まれたんだな~という、ぼんやりした感覚は最後まで抜けなかったな。まぁこういう感覚を味わえるだけでも幸せなことなんだと思います。



記念に今日の流れ
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1:20 陣痛が10分周期に
2:40 陣痛が7~8分周期に
2:50 妻からの電話で起床
5:20 妻の実家発
5:35 クリニック到着
6:35 分娩室入室
6:52 頭見えてくる
7:00 出産
8:50 病室へ移動
9:55 一旦クリニックを後にする
10:10 メガネ受け取り
15:15 妻の父母と病院へ
17:55 退室
18:10 妻実家着
22:00 「出産の短編」を書き上げる


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ちなみに陽菜の出産記
2013/02/14 バレンタインデー出産

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本日終戦記念日の7:00ちょうどに産まれました!今回も出産当日のうちに記録を残しておきたく、短編を仮で書いておきます。

とにかく長い一日でした。昨日のうちに破水して入院となっていたので、夜中に陣痛が来る可能性がもともと高く、ほとんど寝る時間はなく2時50分には妻から電話が。そこからは意識が薄れる瞬間はありつつも、ずっと起きていました。そして陣痛が強くなってきたというので5時20分に産婦人科へ出発しました。

そして病棟の3階へ。なんかセレブな部屋だぞ!予定外の出産となるので、部屋が足りなくなってしまい、第四希望の部屋になったみたい。前回の部屋とは明らかに違う感じの豪華な部屋だった!ベランダついてるし^^;

妻の様子はどうか?痛そうにしてはいるが、まだ分娩室という感じではなさそう。これは午前中いっぱいくらいかかるかな、と考えていた矢先…。なんか急激に陣痛が進んできた。「頭でてるかも…」実際は出てなかったのですがナースコールを使ってすぐに分娩室へ。あれっ?前回は分娩室の前に待合室みたいところで準備を整えてたけど、今回は分娩室直行!?

事は急速に進んでいきました。分娩室に入るや、赤ちゃんが少し左寄りになっているので体を倒してくださいと言われ、位置を調整。そして正位置に戻り、陣痛を3~4回繰り返すと、「頭が見えてきました!

『えっ早くないですか??』が正直な感想!経産婦は1回目の出産より楽になる場合が多いとは言うけど、とにかく今回は早いぞ!(痛みについては同様ではあるみたいだけど)。

助産師さんが「次の陣痛で赤ちゃん取り出しますからね!」とか言うものだからこっちも混乱してきました。そもそも今日出産になる時点で、実感がわいていないのに、いざ陣痛室に入ってからわずか20分で出産まで来るんだからそれこそ心の準備というものが…

そして心の準備が追い付かないまま出産を迎えました…。この30分は正直早かった。早く感じられた。それから写真や動画撮っていったん妻の実家に帰ったのだけれど、なんだかそれでも実感がなかった。で、1日が過ぎようとしている今でもまだ正直、「ほんとに今日産まれたんだよな?」という自問してしまうくらいなんだか不思議な感覚だ。

ということでこの上ないくらいの超安産!出産後も産道の縫合などもなく、最後までドクターは出てきませんでした。今回も妻は本当によく頑張ったと思います。ありがとう!

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