喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



天気も良かったので、行方にある水の館・虹の塔へ。実は、4年前に日帰り旅行を企画したときに時間がなくていけなかったのでいつか行ってみようと思っていたところです。



お昼も行き先で食べればいいかと思っていたが、目的地に近づくにつれ店がどんどんなくなってくるので焦る。実際は観光物産館「こいこい」が併設されていて、そこで食事がとれるようになっている。立ち寄り客の数は結構多いようで、霞ヶ浦の景色もよいことから、ツーリングされている方の休憩地点になっている感じ。



ここの名物は行方バーガーといってナマズのフライを使ったバーガーだが、残念ながら1日限定10食とのことで12時10分の時点で売り切れ。食べるにはランチの時間では遅すぎるのかもしれない。地元の食材も多いようで、陽菜は卵かけご飯(500円)を選択。6歳がごはんが大盛りで食べきれる量ではないが。。



行方バーガーの他に、豚、鴨、鯉の3つのバーガーがあり、鯉はちょっと食べる気にならなかったので豚を選択(メンチカツです)。これだと足りないだろうから山菜そばも追加で。ちなみにナマズは、外来種を少しでも減らすにあたり、それを食材として活用しようという地域の努力があってのメニューらしい。是非食べてみたいものだ!



ゆっくり食べて1時間くらいかかってしまった。水の館はお客さんもほとんどいないのか、駐車場はガラガラ。入口を探しているうちに、マスコットキャラクターが出てきた。みずまる君というようですが、この客足では暇だろうな。。遊んでもらったあとは写真家の方なのか、水の館をバックに写真を撮られていた。あ、この為に出てきたのか、もしかして邪魔してしまったな。



入館はJAF割を使って大人500円、子供250円。アトラクションやシアターでの映像で水のことや、地域の水の歴史を勉強できます。この日はほぼ貸し切り状態^^;



印象深かったのが体の水分量。いろんなところでこの手の話は見聞きするが、言ってることが割とそれぞれちょっとずつ違うので、人の体の水分量なんて結構ばらつきがあるんだろう。ここでは30代は体の60%が水分とのこと。73kgの自分は、43~44kgが水になるわけだが、ここのいいところは、実際の水分が蛇口から流れ出て視覚的にわかること。結構な量の水分が体を支えてくれているんだなとわかります。



霞ヶ浦の歴史もなかなか興味深かった。土浦一帯は昔は海であって、今の形になるまでの変遷がみれたり、地域の名産なども紹介されていた。レンコンは有名だが、鯉の養殖も盛んなようで2016年では茨城が全国生産量1位とは!霞ヶ浦の貢献が大きいんでしょうね。



施設は大分古いですが、大人でも楽しめました。続いて虹の塔へ。水の館と併設された、高さ60メートルの塔で霞ヶ浦を眺望するには最適ですね。途中にある公園で少し遊んでいきます。アスレチックはまだまだ怖いりっくんです。



虹の塔にはボルダリングもあります。ここのコースは低めで難易度は低いですが、やはり短い時間とはいえ疲れました。2日後の筋肉痛が怖いです。エレベータで展望室へ。



天気がよいので、遠くまでよく見える!こちらは行方方面



土浦方面。午後の陽気がまぶしいです。



見どころの1つである、牛久大仏。こちらはカメラで少しズームしてますが、この展望台からも肉眼でなんとか見えますよ。そして画面の一番左でうっすら見える牛久大仏より高い影がスカイツリーだそうです。



忘れてはいけない筑波山方面、総じて言えるのは高い建築物が近くにないので遠くまでよくみえる!そして緑と水で溢れた景色であるということ。地方のタワーも魅力的です!



望遠鏡で見たい!とりっくんが言うが、、自分も昔望遠鏡で見た時、たいしてよく見えないわりにすぐ時間切れになってしまうので、もう使うことはないと思っていたんですけどね。一応一度見せて置けばこういうものだとわかるかなと思って、見せてやりました。やっぱり何だかわからないうちに終わってしまったみたいですね。こういう時は双眼鏡を持っていくのが一番です。まぁ今ならカメラのズームでもっと細かいところまで見えるし。



ということで半日楽しめました。帰ってからホームページを見てびっくり、なんとこの水の館、2020年3月いっぱいで閉館なんだそうです。今日行けてよかったかもしれないですね、みずまる君も居なくなってしまうんでしょうかね。知らなければなんとも思わなかったでしょうが、今日知ってしまっただけに、かわいいキャラクターだっただけに何だか寂しくなりますね。虹の塔と物産館こいこいは継続だそうです、近くを通る時は是非。

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