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8/22に受験した気象予報士の結果は合格でした。以下詳細。
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【第56回 気象予報士試験】
・受験日時:2021/8/22(日)
・受験地:成蹊大学
・受験回数:3
・受験料:9,400円(学科免除)

【成績】
・学科 一般 免除 ※合格点11点
・学科 専門 免除 ※合格点11点
・実技   合格 ※合格点65%
 (自己採点)実技1:66%前後
 (自己採点)実技2:72%程度
・合格率 4.2%

【受験の様子】
2021/8/22 受験当日
2021/8/21 受験前日

【過去ログ】
2020/8/23 全敗
2021/1/31 一般、専門合格。実技不合格

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合格通知が来たときは、はがきが来ただけなのでやっぱりダメだったか!と思いましたが、開封すると合格証明書の文字が。うれしかったし、同時に努力が報われて安堵しました。合格率4.2%ってこれまで受けた資格の中で一番合格率が低いし、記述式なので採点基準が分からなく蓋を開けるまで本当に合格しているかわからないところも安堵を一層深いものにしたのかなと。
振り返ってみると気象予報士はこれまで受けた資格の中でも、非常に興味深い試験でした。過去問は解いていて飽きなかったし、特に実技は身近な自然現象が次々とわかるようになって、「あぁもっと若い時に受けていればよかったな」と思いましたね。

学習時間は合格目安と言われる1000時間にちょうど行ったか行かないかくらいかと思います。独学なので情報収集はやはり苦労しましたね。教材については少数派かもしれないが、読んでスッキリシリーズの合格テキストと実技試験テキストの2冊を使用。あとは過去問のみ。過去問はめざてんさんに掲載されているものをダウンロードさせてもらい、解説はいろいろなサイトで述べられているものや、上記のテキストのものと比べながら精度を高めました。直前の試験では過去問10年分を3周しました。80点くらい取れるようになったらあとはケアレスミスを防ぐため自分の引っ掛かりやすいパターンをいかに多くあたりをつけて対策するかで差がつくのかなと思いました。個人的には解答の表現の仕方が出題者によって少し違うのと、論理的に微妙なところもあるので、腹落ちできない点も散見されましたが、キーワードがしっかり入っていて論理的に変なことになっていなければOKくらいに捉えて、あまり神経質にならないようにしました。実技試験は実際の気象現象がベースになっているので、解いていて面白かったし、生活の中で活かしたり考えたりできる内容も多く、より気象現象に興味を持てるようになれてよかったです。

さて、合格通知は来たが、ここから気象庁に登録をしないと賞状はもらえない。登録には手数料が2900円かかるようだし、気象業務を行う予定も現状考えていないが、やはり賞状は欲しいよな…。なので引き続き、手続きを進めようと思います。

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