そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

カタール戦

2009-06-10 22:53:54 | Sports
日本、1-1でカタールと引き分け…サッカーW杯予選(読売新聞) - goo ニュース

観てて感じたこと。

・松井はボール放れが遅い。彼が持つとリズムが狂う気がした。

・俊輔と憲剛のパスがカットされる場面が目立ったような。お疲れか…

・キリンカップで目立ったミドルシュートがウズベキ戦以降すっかり見られなくなってしまった。

・橋本はよく動くなあ。

・審判のレベルはアジアではあんなもの。いい加減そろそろ慣れなくては。

・聴きたくないので音を小さくしてたため殆ど耳に入らなかったけど、松木&セルジオは相変わらず野次馬オヤジのような解説してたみたい。言うほど悪い試合じゃなかったと思うけど。カタールのシュートも殆ど入る気しなかったし。ウズベキといい、このへんがアジアレベルなんだろう。

最後は豪州戦。
どんな試合になるのやら。
インフルエンザに気をつけて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅ればせながら、W杯出場決定のこと

2009-06-09 22:58:14 | Sports
不人気だろうと、結果は出した W杯出場を決めた岡田監督の手腕(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

本番まで一年もの期間を残してW杯出場を決めた日本代表。
いろいろなメディアの記事を読んでますが、どこでも触れているのが、代表に対する日本国民の関心が、かつてに比べると落ちていること。
確かに、自分自身省みても、16年前のドーハの悲劇、12年前のジョホールバル決戦、4年前のバンコクでの対北朝鮮無観客試合に比べて、今回は高揚感の点で格段に違いがあることは認めないわけにはいけません。
でもそれって、日本のサッカーが成熟してきたことの証しだと思います。
W杯も五輪も、ここのところ出場を逃したことはないし、アジアを勝ち抜くことよりも、世界と対峙してどこまでやれるかということのほうに関心が移っていることの証左ではないかと。

しかし、アジアを勝ち抜くことと世界に対することには、大きな格差があることもまた事実で。
上にリンクした記事のように、ここにきて結果を出した岡田監督の手腕を評価する声は高まっているような気がしますが、アジアを勝ち抜くには十分であった岡田監督の力量が、果たして世界と闘うにあたって相応しいものであるのか。
本来であれば、そこにはまた全く異なるスキルを持った指揮官が必要になるような気がします。
勿論、ここまで結果を出した岡田監督を本番に向けて変えるといった選択肢は現実的にはあり得ないわけですが、一年後岡田監督で勝負してどのような結果になるのか、それによってその先4年間のビジョンの立て方を考える必要があるのでしょう(って、何だか今からあきらめムードみたいですがw)。

ところでふと気付いたけど、ドーハ、ジョホールバル、バンコク、そして今回のタシケント。
W杯の出場が決まる舞台って、アウェイ(または第三国)ばかりで、ホームで決着したことってまだ一度もないんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型インフル、南へ

2009-06-06 11:59:50 | Society

新型インフルの話題も嘘のように見向きされなくなっています。
このニュースも扱いは小さいけど。

新型インフル、豪での感染1000人超す(NIKKEI NET)

【シドニー=高佐知宏】オーストラリア保健・高齢化問題省は5日、新型インフルエンザへの感染確認者が1006人に達したと発表した。このうち874人は南東部のメルボルンを中心とするビクトリア州に集中している。同州では季節が冬場に向かっていることから、「今後も感染者の増加は避けられない」(ロクソン保健・高齢化問題相)見通しだ。

冬に向かう南半球で感染者が急増。
これは間違いなく、年後半には北半球に回ってくるでしょうね。
そうなってから騒ぐのでは遅きに失するので、夏の間に備えをしておくべきでしょう。
「アリとキリギリス」ですな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュース四題

2009-06-04 23:23:36 | Society
今日のニュースから目についたものに、ちょっとだけ。

西川氏進退、株主総会までに結論 官房長官、鳩山氏を説得へ(共同通信) - goo ニュース

世襲問題といい、どうしてこう本質的でないことばかりが話題になるんでしょうねぇ。
ネタにして騒ぐマスコミもどうかと思いますが、有権者としてもこんなことに踊らされちゃいけませんな。

前宮城知事の浅野史郎氏、急性白血病で入院(朝日新聞) - goo ニュース

去年、仕事でこの人に講演をお願いすることがあって、実際会って話したことがあります。
メディアでの印象よりもずっと軽くよく喋るおじさんでした。
年に200日は講演していると言って元気そうだったんですが・・・
回復をお祈りします。

相撲協会、前時津風親方の退職金「支払わない」(朝日新聞) - goo ニュース

「なんて強欲なんだ」「反省してない」などの罵声がたくさん聞こえてきそうです。
しかし、ずっと相撲界でしか生きてこなかった人間が追放されて、収入などあろうはずがないので、訴訟費用にも困っているというのは実際ありそう。
相当切羽詰まってるのは確かなんだろうな、という気はします。

静岡空港が開港 総事業費1900億円、遅れ3カ月(朝日新聞) - goo ニュース

地方都市は、新幹線と空港とどっちか一つにしておいた方が幸せになれるような気がするんですが。
両方あってもカニバっちゃうだけだと思うんですがねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ流

2009-06-02 22:53:55 | Politcs

国有の自動車会社、などと聞くと、冷戦時代の東側諸国のような趣きですが、これが米国の話だってんだから、いやはや状況は一変しました。
溜池通信、6月1日付「かんべえの不規則発言」での、オバマ政権のGM問題処理に対する分析が面白かったので、以下引用させてもらいます。

○結局、最終日になってGMは連邦破産法適用を申請しました。最大手の自動車会社が経営破たんするというのに、意外感はほとんどなしに等しい。株価も上昇している。ということは、この間の政権側のコントロールがいかに巧みだったかということで、お見事なソフトランディングといえましょう。最初に非上場で簡単なクライスラーで小手調べをして、フィアット社に売り飛ばす。GMは債権者や労組などと複雑な交渉を行い、最後は国有化で落とす。チャプターイレブンは会社を身軽にし、経営再建を助けてくれる武器というもの。どうも最初からそんな風に思い描いていたように思われます。

<中略>

○とりあえず分かったことは、オバマ政権は危機管理が上手い。途中で馬脚を現すようなことがない。その一方で、「何がしたいのか」が見えにくい。今回のケースでいえば、「アメリカに自動車産業を残したい」「雇用の喪失を避けたい」という思いが強かったのだろう。そのために敢えて国有化に踏み切った。ところが「自動車会社を経営したくはない」とも言っている。察するに、社会主義的なやり方ではダメだと知っているのだろう。かといって、レッセフェールと見放すつもりもない。イデオロギー色が薄く、現実主義的なのがオバマ大統領の特色だが、着地点をどのように考えているのかは見えにくい。

○難題にぶち当たったときのオバマ大統領は、今後もこんな風に乗り越えようとするのだろう。①周知を結集して、慎重に物事を運ぶ。②思い込みを持たず、柔軟に対応する。③ことの是非はさておいて、ダメージの最小化を目指す。――こういうやり方に対して、「大統領の主張が見えない」「そもそも彼は何がしたいのか」的な批判は付きまとうでしょう。

なるほど確かに、現実主義的器用さは、地味さや分かりづらさと裏腹。
どこかで一回躓いてしまったとき、一気にピンチに陥ってしまうのかもしれませんな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする