「カジュアリティーズ」
原題:CASUALTIES OF WAR
1989年 米 114分
■監督:
ブライアン・デ・パルマ
■出演:
マイケル・J・フォックス
ショーン・ペン
ドン・ハーヴェイ
ジョン・C・ライリー
テュイ・テュー・リー
●あらすじ
偵察行軍にあたった5人の兵士。
彼らはベトナム人少女を誘拐した上で強姦に及ぶが、ただ一人新兵だけが仲間に加わらなかった。
交戦の中で少女は殺され、新兵は事の次第を上官に告げるが……。
ベトナム戦争当時、実際に起きた事件を映画化。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
「山猫は眠らない」シリーズを観ていたら、何だか戦争映画に興味が出てきたので
これまた昔からタイトルだけは知っているシリーズと言うことで観てみました。
実話がベースと言うことだけど、重たい話だったね。
監督がブライアン・デ・パルマなのはエンドロールまで知らなかったけど、なんか納得した。
総体的に主演のマイケル・J・フォックスが世界観にあっていない感じは否めないけど
ショーン・ペンは一人「地獄の黙示録」って感じで、かなりイっちゃってた。ちなみに褒めてます(笑)
OPの電車に乗っているマイケル・J・フォックスのシーンは不要だったかなと思っている。
あれがなければ、マイケル・J・フォックスが最後まで生き残れるのか心配になるような内容だったからね。
あれのせいで緊迫感を失ってるよね。
あとラストの電車のシーンも、ショーン・ペンの幻影とか見せれば良かったのに。
でもまあ中々の力作でしたね。
他の戦争映画も観てみよう。