レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ボルケーノ

2009年06月29日 20時45分54秒 | SF/ファンタジー

「ボルケーノ」
原題:VOLCANO
1997年 米 106分
■監督:
 ミック・ジャクソン
■出演:
 トミー・リー・ジョーンズ
 アン・ヘッシュ
 ギャビー・ホフマン

●あらすじ
大都市L.A.の中心部に突如出現した火山と、それに立ち向かう人々の姿をSFXを駆使して描いたパニック映画。
中度の地震が続く中、地下鉄工事現場で作業員が事故死する事件が発生。
死因は蒸気によるものだとされたが、市の危機監理局・局長であるマイク・ロークはこの街に忍び寄る未曾有の恐怖を感じていた。

★感想など
これ大傑作だね!
L.A.で火山が爆発すると言う、バカバカしいにも程があるプロットだが
マグマが怪獣映画のようなノリで暴れるさまは、非常に観ていて楽しい。
溢れ出るマグマを、知恵を使って食い止めようとする人間側の攻防も、正に怪獣映画な感じ。
マグマを堰き止めてから水を掛けると固まるシーン等は、なかなかのカタルシスだった。
一方、マグマに突っ込んだ人があっと言う間に溶けて死んでしまうシーンなども怖い。
トミー・リー・ジョーンズの主役も渋くて良かったね。
クリント・イーストウッドが主役でも似合いそうな感じだったけどね。
娘役の子も可愛いくて良かった。
ただ彼女の話は、イマイチ本筋に噛み合ってなかった気もするが。
とにかくパニック映画好きも、モンスター映画好きも満足出来る一作。
オススメ。
コメント
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