「グリーンリバー・キラー/史上最凶の殺人鬼[後編]」
原題:THE CAPTURE OF THE GREEN RIVER KILLER:PART 2
2008年 米 90分
■監督:
ノーマ・ベイリー
■出演:
トーマス・キャヴァナー
エイミー・デヴィッドソン
ミシェル・ハリソン
ジェームズ・マースターズ
ジェシカ・ハーモン
●あらすじ
20年間に渡り48人もの女性が殺害された米犯罪史上最凶の連続殺人事件「グリーンリバー殺人事件」を、
実際に捜査にあたり犯人を逮捕したデイヴ・レイカート保安官のノンフィクション小説を元に描いた2話完結ミニ・シリーズの後編。
グリーンリバー・キラーに連れ去られ、行方不明となってしまったヘレン。
その内ヘレンの存在に気付いたレイカート刑事だったが、一向に進まない捜査内容を反映してか
捜査員は一人にまで減少してしまった。
しかし執念を燃やすレイカート刑事は、最新のDNA鑑定を用いて、遂に犯人の特定に成功する。
やがて犯人の口から語られる衝撃の事実。
それは想像を絶する内容であった。
★感想など
後編は前編の続きなせいか、流石に面白かった。
やはりクライマックスは犯人の独白であり、それはある意味想像通りと言うか
通常では理解出来ない内容である。
犯人が捕まり、物語としては終了する。
この長い物語を通じて感じたのは、真面目に作られているという事。
エンタメに走る事なく、被害者や遺族への感情を大事にしている事を痛感する。
全体を通して悲痛な物語ではあるが、観る価値は充分にあると言えよう。
いつかDVDにはなると思うので、その際に鑑賞してみては?