
「グリーンリバー・キラー/史上最凶の殺人鬼[前編]」
原題:THE CAPTURE OF THE GREEN RIVER KILLER:PART 1
2008年 米 91分
■監督:
ノーマ・ベイリー
■出演:
トーマス・キャヴァナー
エイミー・デヴィッドソン
ミシェル・ハリソン
ジェームズ・マースターズ
ジェシカ・ハーモン
●あらすじ
20年間に渡り48人もの女性が殺害された米犯罪史上最凶の連続殺人事件「グリーンリバー殺人事件」を、
実際に捜査にあたり犯人を逮捕したデイヴ・レイカート保安官のノンフィクション小説を元に描いた2話完結ミニ・シリーズの前編。
1982年、シアトル郊外を流れるグリーンリバーで女性の全裸死体が発見される。
地元の捜査官デイヴ・レイカートが捜査を担当することになるが、犯人の手掛かりが掴めないまま、
同様の手口で殺害された女性が次々とグリーンリバー付近で発見され、全米を揺るがす一大事件になっていく。
その頃、グリーンリバー近郊に住む二人の少女ヘレンとナタリーは、彼女たちの不幸な境遇を逃れるかのように夜の街で遊ぶようになり、
そこで一人の不審な男と出会う。
一方、証拠が得られず行き詰っていた捜査陣に、有名な連続殺人鬼で収監中のテッド・バンディから捜査協力の申入れが届くのだが…。
★感想など
DVDが出てると思ってた。
「アンドロメダ・ストレイン」はDVD出てたよな。
と言った訳で、DVD未発売の作品で、映画ではなくTVシリーズの前編である。
グリーン・リバー・キラーと言う、有名な犯人のTV化らしいが、私はその人知らなかった。
テッド・バンディは聞いた事あったけど。
実話を基にしている為、ストーリーがどうとか言ってもしょうがないんだが
この前編は二人の主人公の話をクロスさせて進んでいく。
まず一人は主人公のレイカート刑事。
彼は全編を通して主役なのでこれはいいが、もう一人の主人公ヘレンはどうにもだれてしまう。
そんな中、中盤で妊婦の白骨死体が発見される辺りで盛り上がりを見せ
ヘレンが犯人の車に乗って、どこかに連れ去られるシーンで後編に繋げる。
この前編だけでも面白く、早く後編が観たいと思わせる辺りは期待が持てる。
こういったジャンルが好きな人には、オススメ出来る作品と言えるだろう。