「キル・ビル Vol.2」
原題:KILL BILL: VOL. 2
2004年 米 136分
■監督:
クエンティン・タランティーノ
■出演:
ユマ・サーマン
デヴィッド・キャラダイン
ダリル・ハンナ
マイケル・マドセン
劉家輝(リュウ・チアフィ)
サミュエル・L・ジャクソン
●あらすじ
かつて結婚式のリハーサル中にビルの襲撃を受け、愛する夫とお腹の子どもを殺された“ザ・ブライド”。
昏睡から奇跡的に目覚めた彼女はビルへの復讐を誓い、襲撃に関わったかつての仲間たちを次々と仕留めていった。
残るはバドとエル・ドライバー、そしてビル――。
さっそく彼女は次なる標的のバドを倒すため、テキサスの荒野へ向かう。
一方バドは、もはや殺し屋としての面影もなく、アル中に落ちぶれていた。
彼にも与えられた服部半蔵の刀は質屋に出したと言い放ち、兄ビルの忠告も空しく聞こえるばかりだったが…。
★感想など
闇鍋映画の最高峰と評された前作から一転、落ち着いた作品になってしまったVol.2。
正直言えば、面白くはない。
と言うか、Vol.1の続きとして観るからそう思う。
これが前・後編になってなく、3時間オーバーの一本の作品だとしたら
途中までは最高に面白いが、中盤のだれっぷりが酷過ぎるとでも書いたんだろうなとか思う。
まあ一本にするとしたら、こうは作っていないだろうけど。
タランティーノってやりたい事をやりつつ、ちゃんとバランスを取ってるからねえ。
まあとにかく、これでやっとキル・ビルが観終わったと言う事だ。
パイ・メイのシーンも期待した程ではなかったし。
感想としては、なんだか1がもう一回観たくなったよ。