「デビル・リベンジャー 復讐の殺人者」
原題:SWAMP DEVIL
2008年 カナダ 95分
■監督:
デヴィッド・ウィニング
■出演:
ブルース・ダーン
ニコラス・ライト
●あらすじ
ある日メラニーは、故郷の友人を名乗るジミーから電話を受ける。
「君のお父さんがたいへんだ…」メラニーは10年ぶりに故郷へ戻るが、静かな田舎町は殺人事件でパニックに陥っていた。
そしてメラニーの父親で元保安官のハワードが、その容疑者として疑われているのだった。
彼の汚名を晴らそうとするメラニーは、10余年前に森に葬られた悲惨な事実を知る。
以前に少女殺人事件が起こったとき、加害者である青年がリンチの果てに命を落とし、
その後、リンチに加わった町の住人たちは不審な死を遂げていった。
そしてハワードが残る最後の1人だったのだ…!
明らかになってゆく復讐のループ。
そして森に潜む復讐の鬼は、もはや人間ではなかった…。
彼女の父親は本当に殺人鬼と化したのか。
この町に葬られた闇とは。
そして鬱蒼と茂る森には、何が潜んでいるというのか。
さらなる悪夢が幕開ける。
★感想など
犯人は人間ではなく、怪しげな魔術で復活したモンスター。
姿はトレントそっくりであり、CGで描かれたトレントが大暴れする。
このモンスターの姿も開始30分程で見せてくれ、勿体つけない辺りがいい。
だがストーリー自体はほとんど面白みがなく、盛り上がりに欠けるのが残念だ。
ジミー役の俳優がかなりイラっとさせる奴で、そういった意味では良い役者なのかも?
むかつくけど。
まあ、B級映画としてはまあまあな作品かな。