「レクイエム」
原題:WAKE OF DEATH
2004年 米 90分
■監督:
フィリップ・マルチネス
■出演:
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
任達華(サイモン・ヤム)
ヴァレリー・ティアン
トニー・スキエーナ
●あらすじ
長年、闇の世界で危険なビジネスに身を置いてきたベン・アーチャー。
彼は、美しき妻シンシアと息子ニコラと平穏な家庭を築きたいと願い、足を洗った。
しかしある日、ソーシャル・ワーカーを務める妻シンシアが
中国から密入国してきた少女キムを自宅へと連れ帰ったことから悲劇は訪れた。
キムを追いかけて来たチャイニーズ・マフィアが、シンシアと彼女の養父母を惨殺してしまう。
キムとニコラはかろうじて逃げ延びるが、最愛の妻を失ったベンの心には、もはや“復讐”の二文字しか存在しなかった。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
全編暗い映画。そんな感じ。
無駄にエグイ拷問シーンなどがあるせいで、R-15指定になっている。
果たしてそんな必要があるんだろうかと、疑問に思うくらい。
ヴァン・ダムの演技は、別に悪くない。
怒りの演技の延長ととらえればそうかも知れないが、
少なくともヴァン・ダムには、無表情と怒りの演技が出来る事がわかった!
これは発見だった!
全く同じ演技しか出来なかったと思われていたヴァン・ダムが、違うことが出来たんだから!
まあ二種類しか表情がないのを、褒めてるわけではないですけどね。
無表情と笑顔しかない堀北真希みたいなもんだな!
ちなみに真希の字が分かんなくて、検索しちゃったよ。
そういった二種類しか表情がないのに映画に出てる人たちは置いといて
本作で一番良かったのは、任達華だった。
ここまで怒って狂っている任達華は初めて見たかも。
と言ってもそんなに任達華の映画を観ているわけではないから、他にもそういった映画はあるのかも。
レレレ用に用意している映画にも、実は出演しているし、今後は彼にも要注目だな。