「黒い狼/ローン・ウルフの決闘」
原題:The Singer Not the Song
1960年 英 130分
■監督:
ロイ・ウォード・ベイカー
■出演:
ダーク・ボガード
ミレーヌ・ドモンジョ
ジョン・ミルズ
ローレンス・ナイスミス
●あらすじ
住民に敬愛された神父の後任となったキーオ神父は、カンタナに赴くが、そこは悪漢アナクレトーが牛耳る町だった。
信仰に対して疑念を抱くアナクレトーは、住民をABC順に射殺。
キーオ神父の信仰心を揺さぶるが…。
(洋画★シネフィル・イマジカより)
★感想など
プレ・ヨーロッパ・ウエスタンとも言える作品。
マカロニ登場前でもあるだけに、アクション面は極端に少ない。
と言うか、宗教的な話に終始して辛い。
宗教好きな人なら面白く観れるんだろうが、興味ない人にはつまんない。
神父の正体が、実は昔は凄腕ガンマンで、最後は悪漢をばったばったと薙ぎ倒す。
そんな展開を期待していたんだが、全然そんなことは無かったよ。
ヒロイン役のミレーヌ・ドモンジョが、可愛かったのが唯一の救いだったかな。
私はどうも若い金髪娘が好みっぽいな。
今度、そういう洋ピンでも借りてみようかな?