「サイレントヒル」
原題:SILENT HILL
2006年 米/日本/カナダ/仏 126分
■監督:
クリストフ・ガンズ
■出演:
ラダ・ミッチェル
ショーン・ビーン
ローリー・ホールデン
デボラ・カーラ・アンガー
●あらすじ
コナミの人気ホラーゲームを「ジェヴォーダンの獣」のクリストフ・ガンズ監督で映画化。
廃墟と化した不気味な街に足を踏み入れた一組の母娘を、想像を絶する恐怖が襲う。
ローズとクリストファーの夫婦は、9歳になる娘シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。
しばしば情緒不安定になり、“サイレントヒル”とつぶやくシャロン。
やがてローズはサイレントヒルという街が実在することを突き止めると、シャロンを連れてその街を目指す。
しかしそこは、30年前の大火災でゴーストタウンと化した呪われた街だった…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ゲームの方は一切知らないが、ホラー映画としてかなりの出来栄えと伺っていた本作。
結果は期待に違わず傑作であった。
導入部からこちらを一気に映像の中に引き込むテンポ、脚本。そして映像美。
幻想的で怪しく、そして恐ろしい映像の数々には、何か得体の知れない恐怖が潜んでいる感が強い。
登場するクリーチャーたちも、生理的にイヤな感じのが多く気持ち悪い。
終盤の展開がちょっと消化不良な感は否めないが、ホラー映画としは合格点の出来。
原作を知らない人も、普通にオススメです。