レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

サイレントヒル

2012年11月11日 21時49分02秒 | ホラー

「サイレントヒル」
原題:SILENT HILL
2006年 米/日本/カナダ/仏 126分
■監督:
 クリストフ・ガンズ
■出演:
 ラダ・ミッチェル
 ショーン・ビーン
 ローリー・ホールデン
 デボラ・カーラ・アンガー

●あらすじ
コナミの人気ホラーゲームを「ジェヴォーダンの獣」のクリストフ・ガンズ監督で映画化。
廃墟と化した不気味な街に足を踏み入れた一組の母娘を、想像を絶する恐怖が襲う。
ローズとクリストファーの夫婦は、9歳になる娘シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。
しばしば情緒不安定になり、“サイレントヒル”とつぶやくシャロン。
やがてローズはサイレントヒルという街が実在することを突き止めると、シャロンを連れてその街を目指す。
しかしそこは、30年前の大火災でゴーストタウンと化した呪われた街だった…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ゲームの方は一切知らないが、ホラー映画としてかなりの出来栄えと伺っていた本作。
結果は期待に違わず傑作であった。
導入部からこちらを一気に映像の中に引き込むテンポ、脚本。そして映像美。
幻想的で怪しく、そして恐ろしい映像の数々には、何か得体の知れない恐怖が潜んでいる感が強い。
登場するクリーチャーたちも、生理的にイヤな感じのが多く気持ち悪い。
終盤の展開がちょっと消化不良な感は否めないが、ホラー映画としは合格点の出来。
原作を知らない人も、普通にオススメです。
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リバティ・バランスを射った男

2012年11月11日 21時48分35秒 | 西部劇

「リバティ・バランスを射った男」
原題:THE MAN WHO SHOT LIBERTY VALANCE
1962年 米 123分
■監督:
 ジョン・フォード
■出演:
 ジェームズ・スチュワート
 ジョン・ウェイン
 ヴェラ・マイルズ
 リー・マーヴィン
 エドモンド・オブライエン
 ジョン・キャラダイン
 リー・ヴァン・クリーフ

●あらすじ
若き法律家のやって来た街は、まだ無法時代の名残を残していた。
彼は反対派の悪どい抵抗にあいながらも州独立のために闘うが、ついに雇われガンマンのリバティ・バランスと対決する事になる……。
新時代に突入した西部を舞台に、白黒画面も美しく伝説の影に消えた男を詩情豊に描き上げた名編。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
モノクロなので古い映画かと思っていたら、そんなに古くないことにビックリ。
ジョン・ウェインが一歩引いた役で、最後まで主役はジェームズ・スチュワート。
脚本の出来も良く、最後まで飽きることなく鑑賞出来る、ザ・西部劇と言ったような内容だ。
最後のあのオチは正直不要だとは思うが、それを無くしてしまうと完全にジョン・ウェインが脇役というか
花を持たせるだけの役に成り下がってしまうので、仕方がないかとも思うが
それでもやっぱりあのオチは頂けないかなと思う。
また本編とは別に、ジョン・ウェインとリー・ヴァン・クリーフが至近距離で直接対決する
レアなシーンも存在するなど、レレレポイントも高い。
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