「バーニング」
原題:THE BURNING
1981年 米/カナダ 91分
■監督:
トニー・メイラム
■出演:
ブライアン・マシューズ
リア・エアーズ
ブライアン・バッカー
ラリー・ジョシュア
ジェイソン・アレクサンダー
●あらすじ
若者たちの明るい歓声が響く湖畔のキャンプ場。
ここには恐ろしい伝説があった。
数年前、少年たちの悪戯が原因で、嫌われ者の管理人が全身に大火傷を負った。
ふためと見られぬ異様な形相となった彼は、復讐心から血に飢えた幽鬼と化し、
巨大な植木バサミを携えて森の中で待ち構えている─。
夜の水浴びを楽しんだ少女が血祭りにあげられ、遂に無差別殺戮の幕が開いた。
新たな犠牲者はいつ、どこに?!
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
昔からタイトルだけは知っていて、いつか観たいと思っていた作品。
ようやく観ることが叶ったが、「13金」の亜流という評価以上のものはなかったなあ。
製作年度からどうしても「13金」の1辺りと比べてしまうけど、色々と「13金」から劣る点が気になってしまう。
まず殺人鬼(あえて”バンボロ”と言おう!)が暴れるまでの展開がかったるすぎ!
実に1時間近く、若者たちのどうでもいいドラマが延々と続く。
これは非常にカッタルイね。
「13金」の方って、そういったシーンの合間合間にジェイソンの殺しのシーンを混ぜて、飽きさせないようにしている。
まあそうしないと、飽きてしょうがないよね。
ラストとかもホラー・ファンとしては色々突っ込みたかったぞ。
まあ出来に関しては、全く期待するな。
ホラー・マニア以外には用なしってところだね。