レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

悪魔のサンタクロース/惨殺の斧

2013年02月14日 23時31分38秒 | ホラー

「悪魔のサンタクロース/惨殺の斧」
原題:SILENT NIGHT, DEADLY NIGHT
1984年 米 85分
■監督:
 チャールズ・E・セリアー・Jr
■出演:
 リリアン・ショーヴァン
 ロバート・ブライアン・ウィルソン
 ギルマー・マコーミック
 トニー・ネロ
 ブリット・リーチ
 ナンシー・ボージェニフト
 H・E・D・レッドフォード

●あらすじ
アレクサンドル・アジャ監督によるリメイクも決定した80年代を代表する伝説のスプラッターホラー。
幼い頃、クリスマス・イヴの日に両親をサンタの扮装をした強盗に殺されたビリー。
児童福祉施設の厳格な院長の下で育った彼は、内なる狂気を抱えていた。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
昔からタイトルは知っていたから、ずっと観たいとは思っていたんだよねえ。
クリスマスを汚したとして、全米のPTAを敵にまわし、ほとんどの州で上映禁止になったいわくつきの映画。
内容の方は幼年期からのトラウマを題材とした、中々の出来栄えだとは思うんだが。
クライマックスのカタルシスが無い点が納得いかないけど、それなりに楽しめる佳作。
ラスト・シーンの次に繋ぐぜってのも好きだし。
80年代ホラーが好きな人なら是非。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サランドラ II

2013年02月12日 22時59分11秒 | ホラー

「サランドラ II」
原題:THE HILLS HAVE EYES PART II
1984年 米/英 86分
■監督:
 ウェス・クレイヴン
■出演:
 マイケル・ベリーマン
 ケヴィン・ブレア
 ジョン・ブルーム
 タマラ・スタフォード
 ジェイナス・ブライス
 ピーター・フレチェット
 ロバート・ヒューストン
 ペニー・ジョンソン

●あらすじ
「スクリーム」シリーズのウェス・クレイヴン監督によるカルトホラー『サランドラ』の続編。
8年前に惨殺事件が起きた砂漠地帯でバイクレースの参加者を乗せたバスがガソリン漏れのため立ち往生するはめに。
やがて、バイクが何者かに盗まれて…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
まず話がきちんと繋がっているのに驚いた。
てっきりタイトルだけ繋がっていて、中身無関係だと思ってたからね。
だが前作の生き残りであるボビーが、話に絡んでこなかったのは残念だが。
そう言えば狂ったように叫んでいた、あの妹はどうしたんだろうか?
さて音楽がハリー・マンフレディーニなせいか、映像・撮り方などもあわせて
まるっきり「13金」の2か3辺りに見えてしょうがない。
残酷度がアップしていたりとか、若者ばかりが殺されるとか、完全に「13金」化。
逆に言えば当時のホラー映画が好きなら文句はないだろう。
前半は回想シーンによる前作の映像使いまわしなので、本編は正味60分くらいか。
まあだからと言って
犬の回想シーンってのにはドビックリだが!
ちなみにこの犬超強いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サランドラ

2013年02月12日 22時58分50秒 | ホラー

「サランドラ」
原題:THE HILLS HAVE EYES
1977年 米 89分
■監督:
 ウェス・クレイヴン
■出演:
 スーザン・レイニア
 ロバート・ヒューストン
 マーティン・スピアー
 ディー・ウォーレス
 ラス・グリーヴ
 ジョン・ステッドマン

●あらすじ
トレイラーの事故のため、砂漠のド真ん中で立往生する一家。
だが核実験場にほど近いその荒地には、突然変異を起こした野蛮な食人一族が住んでいた……。
渇いた手ざわり、常軌を逸した暴力、孤立した人々とウェス・クレイヴン版「悪魔のいけにえ」と思えるような作品で、
禁断の地で遭遇する突然の恐怖を描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
確かにウェス・クレイヴン版「悪魔のいけにえ」とも言える。
雰囲気とか話の骨格とかは一緒だが、やはり「悪魔のいけにえ」には遠く及ばない。
まあこれは「悪魔のいけにえ」が突出し過ぎているせいなんだが。
映画史上、同ジャンルで「悪魔のいけにえ」を超える作品はないと断言できるからね!
内容は思っているよりかは大人しかったって感じ。
もっとイカれているのかと思ってた。
むしろ逸話を見ると、本作よりリメイク版の方に興味を持った。
早くリメイク版が観たいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地獄の天使 紅い爆音

2013年02月11日 15時58分29秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「地獄の天使 紅い爆音」
1977年 日本 78分
■監督:
 内藤誠
■出演:
 入鹿裕子
 内藤やす子
 舘ひろし
 小野進也
 森下愛子

●あらすじ
独特の存在感とハスキーな声で一世を風靡した内藤やす子と、ユニークな個性の入鹿裕子が
ケンカ、セックス、オートバイに狂った日々を描く女暴走族映画。
ロックギタリストの貢と、「カミソリヨーコ」と異名をとっていた耀子はどちらともなくひかれあい、愛し合っていた。
ある日貢が耀子のケンカに巻き込まれ左手小指を切り落とされる。
逆上した耀子は相手のスケバンをカミソリで殺してしまう。
刑務所で三年、出所した耀子を待ち受けていたものは…。
(東映チャンネルより)

★感想など
主演の入鹿裕子は新人とクレジットされていることから、本作がデビュー作なのかも知れないが
いきなりおっぱい剥き出しにされ、レイプされるシーンまであるとは、やっぱり東映は容赦しない会社だ。
おっぱいは小さいけど、クールな感じとか結構いいと思うんだけどねえ。
出ている役者に有名な人がいないので、本作もB面扱いだったんだろうけど、もうちょっと気合を入れて作ってもいいのでは?
軽い感じで作られている本作は、肩の力を抜いて深夜とかに観るのがちょうどいいかもね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒い牝豹M

2013年02月11日 15時58分09秒 | 功夫/空手/武侠片

「黒い牝豹M」
1974年 日本 74分
■監督:
 蔵原惟二
■出演:
 池玲子
 成田三樹夫
 森秋子
 今井健二
 石橋雅史

●あらすじ
横浜の裏の世界を支配する右翼実業家の速水は、広域暴力団・国栄会を敵にまわし着々と実力を蓄えていった。
女殺し屋・Mは国栄会会長の密命を受け、速水暗殺に乗り出す。
池玲子の日活初主演作で、公開時のカラテ・ブームに悪ノリしてカラテの達人という設定の殺し屋に扮している。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
最初はカラテ映画だと思って観ていなかったので、ビックリしたよ。
ストーリーもアクションもへなへなでどうしようもないんだが、これもブームの徒花って感じですな。
池玲子もアクション一本でいくのかと思いきや、やっぱりおっぱいを出させられていた。
まあこれは観客の期待通りとも言えるが。
期待しないで観てもイマイチかも知れないが、まあカラテ映画と池玲子が好きなら何とかイケルかも?
そう言えば成田三樹夫はヤクザの親分にして空手使いの役なんだが、彼の事務所に
「燃えよドラゴン」のポスターが二枚も貼ってあるのはポイント高しですぜ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする