レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

湯殿山麓呪い村

2018年05月02日 12時27分04秒 | ミステリー/犯罪

「湯殿山麓呪い村」
1984年 日本 112分
■監督:
 池田敏春
■出演:
 永島敏行
 織本順吉
 岩崎加根子
 永島暎子
 仙道敦子
 田島令子

●あらすじ
天明の大飢饉のさなか、飢えた民衆を自らの信仰で救うために即身仏を志す行者たちがいたが、
通常は三年で土中から掘り起こされ、礼拝の対象となるのに、
なぜか湯殿山麓弥勒寺の幽海上人のミイラだけは、「一切口外すべからず」という口伝書が残され、
御堂の地下にひっそりと隠されたままだった。
大学の若い講師・滝(永島敏行)は、その謎を解明すべく、地下に眠る幽海上人の即身仏を掘り起こすことを提案するのだが・・・。
(ファミリー劇場より)

★感想など
山村正夫の同名小説は中学生の時に読んだけど、まあイマイチ解らなかった節はある。
この映画自体も大昔テレビかなんかで観た記憶はあるけど、改めて観てみたら、
なんともこりゃヒドイ映画だねえ。
話のアレンジがヒド過ぎて、原作破壊も良いとこ。
この時期の角川映画って、「Wの悲劇」とか原作を改悪して面白くなくしてたよね。
特にヒドイのが永島敏行で、超自己中心的なクソ野郎になっている。
役がほとんどチンピラとかわりがなく、終始むかつく。
早くこいつが悲惨な死に方してくれないかなと、ずっと思うくらい。
原作の滝連太郎とは180度違うキャラクターには、むかつきしか覚えない。
とまあ見事なクソ映画だし、原作ファンも激怒ものの改変っぷりなので
全く観る必要はないでしょう。
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カジュアリティーズ

2018年05月02日 12時26分35秒 | 戦争

「カジュアリティーズ」
原題:CASUALTIES OF WAR
1989年 米 114分
■監督:
 ブライアン・デ・パルマ
■出演:
 マイケル・J・フォックス
 ショーン・ペン
 ドン・ハーヴェイ
 ジョン・C・ライリー
 テュイ・テュー・リー

●あらすじ
偵察行軍にあたった5人の兵士。
彼らはベトナム人少女を誘拐した上で強姦に及ぶが、ただ一人新兵だけが仲間に加わらなかった。
交戦の中で少女は殺され、新兵は事の次第を上官に告げるが……。
ベトナム戦争当時、実際に起きた事件を映画化。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「山猫は眠らない」シリーズを観ていたら、何だか戦争映画に興味が出てきたので
これまた昔からタイトルだけは知っているシリーズと言うことで観てみました。
実話がベースと言うことだけど、重たい話だったね。
監督がブライアン・デ・パルマなのはエンドロールまで知らなかったけど、なんか納得した。
総体的に主演のマイケル・J・フォックスが世界観にあっていない感じは否めないけど
ショーン・ペンは一人「地獄の黙示録」って感じで、かなりイっちゃってた。ちなみに褒めてます(笑)
OPの電車に乗っているマイケル・J・フォックスのシーンは不要だったかなと思っている。
あれがなければ、マイケル・J・フォックスが最後まで生き残れるのか心配になるような内容だったからね。
あれのせいで緊迫感を失ってるよね。
あとラストの電車のシーンも、ショーン・ペンの幻影とか見せれば良かったのに。
でもまあ中々の力作でしたね。
他の戦争映画も観てみよう。
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LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-

2018年05月02日 12時25分57秒 | ドキュメンタリー

「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」
2017年 日本 121分
■監督:
 川野浩司
■出演:
 天龍源一郎
 嶋田紋奈

●あらすじ
40年間、現役を貫いたプロレスラー・天龍源一郎の、現役生活最後の1年を綴る。
65歳を迎えた2015年2月9日に廃業を宣言、11月15日に両国国技館で行われたラストマッチまでの日々に密着。
ファンの前では見せることのなかった家族の絆を克明に描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
主演は天龍源一郎と言うよりかは、嶋田紋奈とのW主演って感じだった。
まあ天龍プロジェクト製作なんだから当たり前だけど。
全編に渡り、またエンドロールで嶋田紋奈という人がいかに素晴らしい大人なのかが
良く解るね。
試合のシーンはかなり少なめ。
試合そのものよりも、その時々の試合で対戦した相手にスポットを当てるのがメインて感じかな?
でも引退試合のオカダ・カズチカ戦は割と多めに見せてくれたのは嬉しかった。
まあ引退試合はこの映画のメインだから当たり前か(笑)
プロレス物として見ると物足りないけど、天龍源一郎が好きな人なら文句なくオススメですぞ!
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