
『銀河英雄伝説』第100話「皇妃ばんざい!」
1996年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ(勝生真沙子)
グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ(潘 恵子)
ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(野田圭一)
ナイトハルト・ミュラー(水島裕)
フランツ・フォン・マリーンドルフ(中村正)
ナレーター
屋良有作
●あらすじ
新帝国暦3年の新年を祝う祝賀会の席上、ラインハルトはヒルダとの婚約と彼女の懐妊を発表した。
二人の結婚式に参列するため、フェザーンまでの長い旅をしたアンネローゼ。
キルヒアイスの死後、3年を経てようやく再会した姉弟であった。
アンネローゼは、久しぶりに会ったヒルダにラインハルトを託す。
1月29日、粉雪の舞い散る中、結婚式が盛大に執り行われた。
しかしその最中、惑星ハイネセンにおいて反国家的暴動が発生したとの報が入る。
(銀河英雄伝説 公式より)
★感想など
今回の話は、ほぼ二人の結婚式関連のエピソードで一本になっていた。
特筆すべきはヒルダで、結婚式でオーベルシュタインが空気を読まずにラインハルトに状況報告した際の
ヒルダがあえてラインハルトに意見を言わなかった辺りのくだり。
台詞はないが、表情で演じきったあのシーンはとても良かった。
ヒルダの聡明さを感じさせる見事なシーンだったなと思ったと同時に
現実でここまで出来る人って中々いないよなと、冷めた考えも抱いてしまった。
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