「ワイルド・ギース」
原題:THE WILD GEESE
1978年 英 132分
■監督:
アンドリュー・V・マクラグレン
■出演:
リチャード・バートン
ロジャー・ムーア
リチャード・ハリス
ハーディ・クリューガー
●あらすじ
アンドリュー・V・マクラグレンの熟練した演出で贈る傑作戦争アクション。
クーデターにより拉致された大統領を救うため、元アメリカ陸軍大尉・フォークナーはかつての戦友たちと共にアフリカへ。
50人の戦争のプロが1国を相手に壮絶な闘いを繰り広げる。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
4代目ジェームズ・ボンドを観た直後、3代目ボンドに再開してしまった(笑)
中盤までは中年が集まって戦争ごっこやってるようにしか見えず、マジなのかギャグなのかと思ってたが
雇い主の裏切りが発覚してからは壮絶な戦闘絵巻が繰り広げられることとなった。
内容としてはキャノン・フィルムの先駆けと言うか、ほぼ中年ランボーのような激しいノリ。
予想以上に味方もどんどんと倒されていき、先行きが見えない展開が続く。
今観るとちょっと物足りなく感じるかもしれないが、当時の水準からすれば十分過ぎるほどの娯楽作だったのかも知れない。